dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

米の研ぎ汁がほんのり薄い黄色っぽいです。
なぜでしょうか?

A 回答 (2件)

もしかしたら目の問題(黄視症)かも。

    • good
    • 0

糠の色が本来そういう色だからです。


白米は、周囲の糠(ヌカ)を削り落としたものです。削り落とす作業を精米といいます。

普通にスーパーで売っているのは白米ですが、少し茶色がかった七分搗き、そして玄米も売っていますよね。これらの色は糠によるものです。

糠は非常に栄養価が高く、これを削り落とした白米には糖質とわずかなたんぱく質しか栄養がありません。このため、体のためには玄米や七分搗きがよいとされています。

しかし、糠には独特の匂いがあり、慣れないと「臭い」と感じて米の食味を大きく損なってしまいます。

このため白米は徹底的に糠を削り落とすのです。

理想的には糠だけを完全に削り落とし、白米部分には傷をつけないことが望ましいのですが、機械のやることですからそうはうまく行きません。

そこで、精米時にほんのわずかですが「けずり過ぎ」をやります。糠の削り落としがないよう、白米の表面をやや削る感じです。

私たちか普段お米を研ぐとき、研ぎ汁はきれいな白色になりますよね。あれは白米の色です。

ところが、まれに機械の具合なのか精米所のポリシーなのか、削り過ぎになってない白米があります。
本来はこの方が米の吸水がふっくらで、炊飯時に美味しくなるのですが(そのぶん、米を研ぐ時丁寧に丹念に研ぐ必要があります)、また表面を削っていないため保存性も高いのですが、どちらがお好みかは個人差があるでしょう。

たまたまあなたが今回購入されたお米は、若干糠が残っていたため、その色が研ぎ汁に出るのだと思います。

糠臭さが気になるようならしっかり研げばいいし、気にならなければ普通の白米より少し栄養があるお米と思って召し上がるといいと思いますよ。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!