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風邪薬と葛根湯の違いと効能を教えてください。

A 回答 (2件)

これは、広く西洋医学と漢方医薬の本質的な違いについて言えることですが、原則として



・西洋医学→対症療法
・東洋医学(漢方)→原因療法

という違いがあります。

わかりやすく言うと、西洋医学では「熱が出ました→じゃあ熱冷ましを飲みましょう」「咳が出ます→じゃあ咳止めを飲みましょう」「あたま痛いです→じゃあ頭痛薬を…」というふうに、症状を抑える薬を出します。これがいわゆる風邪薬です。

これらの薬は即効性が高く、確かに効きます。しかし、風邪という病気そのものを治す力はなく、一時的に症状を抑えるだけです。

東洋医学というのは、「風邪をひきました→じゃあ体を温めて発汗を促し、抵抗力を高めて風邪を退治しましょう」という考え方をします。症状ではなく原因を治そうという考えです。と言っても漢方にも風邪を直接治す効果はなく、体の抵抗力を高めることで回復を助けます。
ただし、症状を狙い撃ちするわけではないので、症状を一気に鎮めるような効果はありません。

どちらがいいのか、というと一概には言えません。一長一短です。

例えば、葛根湯は風邪の初期によく効くといわれます。これはまだ体が弱る前、風邪の勢力が大きくなる前なので体の抵抗力を高めればたちまち風邪が撃退できるからです。しかしこじらせてしまうと、体力も落ち、少々抵抗力を高めても効かないということになります。

一方、風邪薬はそもそも体の抵抗力を高める働きはありません。発汗を促し体を温める効果などないのです。
だから、「風邪引いた!休みたい…でも風邪薬飲んで学校/仕事に行こう」なんてやっていると、いくらでもこじらせる可能性があります。

これらが葛根湯と風邪薬の違いです。うまく組み合わせて、はやく風邪を治したいですね。

本当は、風邪をひいてしまったら安静にして休むのが第一なんです。そもそも体が元気なときはなかなか風邪なんかひきません。風邪は体が弱っている証拠、「休め」サインなんです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2022/05/21 13:38

くすりと漢方のちがいです。


葛根湯は私には効きません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
葛根湯きかないんですね。

お礼日時:2022/05/21 08:27

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