No.3ベストアンサー
- 回答日時:
酢酸エチルエステルという呼び名は存在しますよ。
https://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.display?p_ …
添付資料には、酢酸エチル、酢酸エチルエステル、エチルアセテートが同一物質ということで、同じ欄に記載されています。
https://www.naitoh.co.jp/product/geki_s00002.html
上記には、酢酸エチルの別名ということで酢酸エチルエステルが記載されています。
https://www.toyosekka.co.jp/products/product_102 …
ここにも記載があります。
昔の教科書には、エステル化の項目で酢酸とエチルアルコールから生じる化合物を酢酸エチルエステルと説明しているものがあります。
その教科書を使った場合は、酢酸エチルではなく、むしろ酢酸エチルエステルだと教育がされていました。
英語表記で、酢酸エチルを表記すると ethyl acetate となります。
酢酸はacetic acidですから、aceticの語尾を-ateに変化させたものがacetateです。
語尾の-ate は塩やエステルを意味しますから、名前の中にエステルということが入っています。
酢酸、つまりacetic acid をそのまま使う場合、添付資料にあるように
Acetic acid ethyl ester と表記する別名もあると書かれています。
日本語表記の場合、エステルの名前の中に酸の名前をそのまま使い、英語表記の語尾変化のような工夫がありません。
それ故、酸をそのまま表記するAcetic acid ethyl ester という英語表記の例から酢酸エチルエステルという表記が昔は使われていたのだと想像しています。
英語表記ではAcetic acid ethyl esterではなく、ethyl acetateが正式表記なので、日本語表記も酢酸エチルエステルとは言わず、酸表記のままで酢酸エチルに集約されたのだと思います。
昔はどのエステルに対しても名前の中にエステルと入れる、例えば安息香酸エチルエステルとか・・・の表記が見られました。
エステル名の中に酸の名前をそのまま使うのならば、本来は酢酸エチルエステルという方が理に適っていると思います。(正しい、間違いということではなく)
質問者さんの質問内容への答えは、No.1のように同じものということになります。
No.1
- 回答日時:
はい!同じ物質です。
酸とアルコールが反応し、H2Oが取れて、残りが結合したものがエステルです。
ですから、たくさんの種類のエステルがあります。
酢酸エチルは酢酸とエチルアルコール(エタノール)が反応してできたエステルですから、丁寧な言い方が酢酸エチルエステルで、一般的にはエステルを省略する場合が多いだけです。
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皆さま本当に丁寧に有難うございます。
詳しい方々が見ていてくれて良かった。スッキリしました。