アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

社民党が今夏の参院選で議席を守れなければ存亡の危機との記事がありましたが、社民党がここまで落ちぶれたのは、ずばり、村山富市が党首時代に自民党と手を組んで総理になり自衛隊は違憲である党の哲学を捻じ曲げた事ではないでしょうか?
この村山発言が社会党支持者を落胆、失望させたことで党衰退を招き、社民党へ変更してもジリ貧状態が続いています。
細川、羽田政権時代、社会党は与党第一党としてのプライドが高すぎて、特に左派の連中が大臣病にうなされて、「俺を大臣しなければ連立から離脱する」などと子供のケンカみたいなことに終始した結果、自民党の延命に手を貸すとともに社会党自滅の道をひた進む愚かな選択をしてしまいました。

A 回答 (10件)

はい、ご指摘の通りだと思います。



戦後日本は、戦前なら特高警察が押さえ込んでいた左派勢力が勢いを増し、保守勢力と互角な戦いができるレベルにありました。
 それはソ連から工作員や資金が入っていたからなのですが、わかりやすく言うと、毎回左派・右派が入れ替わる韓国の状況と非常によく似ていた、ともいえます。

なので、1955年に保守(右派)勢力である自由党と民主党(当時)が大合併して自由民主党になりました。そうしないと左派勢力に勝てなかったからです。これがいわゆる55年体制です。

左派のほうも合併すればよかったのですが、共産主義と社会主義は左派としては協力できても、共産主義国家にするかどうかで決定的に意見が分かれていて、保守のような大連立を組むことはできずに現在に至っています。

この構図のため、共産党は常に少数派を余儀なくされ、貧困層やリベラルな意識をもつ人たちの支持は社会党に集まっていたわけです。これが社会党が非常に大きな党で有った理由です。

そしてリベラルとされる人たちの政治課題は
・社会福祉の充実
・憲法9条の死守
・在日米軍の撤退
・天皇制の廃止
で、当時の論壇や評論家などはリベラルが多くいて、そういう人たちが社会党の特に「戦争に関する方針」を評価し支持していました。

ところが村山内閣ができると、村山氏は「自衛隊は合憲」と宣言してしまいます。政権を担うなら当然の発言ではあるのですが、リベラルな支持層は一気に冷めてしまったわけです。

それでも、与党にいるわけですから社会福祉の充実や在日米軍の改善(たとえば地位協定の見直しとか)などが期待されたのですが、全くできずに自民党に振り回されるだけ、結局1996年になると社会党内で内紛が起き、村山氏は首相を辞任、社会党は分裂して一部は新社会党を結成し手分離していきました。

社会党はその時点で社会民主党に改名し、その後橋本内閣でも連立はしていたものの、同年8月の衆議院選挙で議席を大幅に減らし、その結果社民党から離党者が相次いで民主党を結成することになっていきます。

これらの一連の流れを見てみると、社会党が解党状態に近いところまで追い込まれたのは、間違いなく「村山氏による自衛隊合憲発言」がきっかけであるといえます。

それ以外にも「自民党と連立して国政を運営していくため」には、党是を曲げるしかなく、それが社会党支持者にとっては「そんなに権力が欲しいのか?役割がちがうだろう」という幻滅を呼び、議席を減らしたり、議員が離脱することになったといえます。
    • good
    • 0

さくらだった。




.

天賦人権論・天賦人権説
 天賦人権説(てんぷじんけんせつ)とは、すべて人間は生まれながらに自由かつ平等で、幸福を追求する権利をもつという自然権思想。
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E8%B3%A6 …

 17、18世紀の近代国家成立時に民主主義政治原理として欧米において唱えられた自然権natural right思想の訳語。社会契約説に儒教の自然や天の理念を結び付けて構成した日本版人権・国家思想。
  https://kotobank.jp/word/%E5%A4%A9%E8%B3%A6%E4%B …  

社会契約説
  https://www.bing.com/search?q=%E7%A4%BE%E4%BC%9A …



omake.

    • good
    • 0

違うんじゃない? すべては思想にとらわれて現実が見えていなかった、見ようとしていなかったのが理由じゃないかな。


 それから拉致問題関連。北を一生懸命擁護して拉致なんて存在しないと言い張り、北が拉致を認めてからでさえまともな謝罪がない。あれで社民は国民の敵という意識が広がった。これは致命的だったと思う。
    • good
    • 0

日本人の政治思考の低さでしょう



イタリアなどは右派・左派が連立を組んでいる
連立政権とは政党と政党が合体せずに幅広く有権者を取り込むことに
メリットを置いています

誰から教わったか知らないが
社民党と言うと直ぐにマルクスやレーニンを持ち出すアホがいるが
日本は皆保険があり年金制度、教育制度など
間違いなく社会主義国家に近いです

8時間労働や週40時間、週休2日制など
社会党や共産党があったから成立した

選挙に行かない人が半数もいるのに
「中国は民主主義国家ではない」などと嘯いている
政治に対する知識がないから
自民党政権が続いている
自民党を徳川家と勘違いしている

まだまだ日本国民は民主主義や政治を理解していないと思います
    • good
    • 0

社民党がここまで落ちぶれたのは、ずばり、村山富市が


党首時代に自民党と手を組んで総理になり
自衛隊は違憲である党の哲学を捻じ曲げた事ではないでしょうか?
  ↑
それも大きかったですね。
民主党が与党になったときも、同じように
手のひらを返し、支持者を裏切りました。

でも、一番大きいのは、ソ連崩壊でしょう。
あれで社会主義はダメ、ということが実証
されたのが大きかったと思います。

それに加えて、北朝鮮による拉致事件も
ありました。
    • good
    • 0

そういう「何でも、他人のせいにする。

」思考回路が、
存亡の危機を招いているのでは?

何でも、「相手が悪い。」で、自己反省もせず、結果、
向上心も持たず、朝から晩まで、相手の悪口を言っていれば、
仕事をした気分になる。

滅亡して、当然でしょう。
    • good
    • 0

違います。

北朝鮮による日本人拉致事件に連座したからです。社会党は拉致疑惑は右翼のでっち上げだと主張していた。
    • good
    • 0

自社さ連立政権が成立で、戦後政治の55年体制にピリオドを、ここで社会党は半分終わったようなもんですね。



その後民主党と合流で社民党が誕生、党首は土井たか子。当然その渦中に福島瑞穂も、以後は離合の繰り返しで現在に至ると……

昔は辻元清美とも、同じ釜の飯を食う仲だったのに、なんで立憲民主と合流しなかったんですかねー。比例代表制という悪しき制度でも、今回は救われないかもですね。
    • good
    • 0

そもそも党の体をなしていない。



存在そのものが不思議消滅は歓迎で消滅を
惜しむ人はいないのでは!
    • good
    • 0

福島瑞穂が滅びを加速させた原因じゃないですかね。


所属議員が大量離脱して民主党結党に参加しましたし。
まっ、社民党はもはや時代に合わない集団ですから、時代に消される事になったとしても
別に不思議でも何でも無く既定路線でしょう。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!