A 回答 (8件)
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No.8
- 回答日時:
公権力の濫用によって、人々の人権が
侵害されてきた歴史があるからです。
だから、憲法によって国家権力の恣意的行使
を防ぎ、もって国民の権利を守ろうとする
近代的意味の憲法、という概念が発達してきたのです。
基本的人権、という概念は極めてキリスト教の
影響が強い概念です。
神が人間を創った。
だから、神ならぬ人間が同じ人間の生命身体
財産などを奪うのは許されない。
そういう考え方から来ています。
神では異教徒に通じないので、自然法とか
に名前を変え、
それを法制度化したのが、近代的意味の憲法
という訳です。
No.7
- 回答日時:
日本が立憲民主主義国家だからです。
憲法というのは「国家が守るべきルール」を定めたもので、ルーツはイギリス国王の絶対的国家権限を制限したことに始まります。
絶対的国家権限とは「君主が国家なので、君主が決めたことは全部法律」というもの、たとえばイギリス国王が「お前、死刑」といえば、その時点でその人は死刑確定です。(一応、大臣などが「本当によろしいのですね?」と確認はしますけどね)
こういう権力を制限して「国王だけどなんでもやっていいわけではない」と貴族達が国王に圧力をかえてルール化したのがマグナカルタ(大憲章)で、憲法の元になっています。
日本は立憲君主国なので、憲法は天皇が君主としての権限を制限すること、天皇が移譲した民主政府が守るべきことが定められていて「政府は基本的人権を尊重したければならない」ということは「法律を作るとき、行政を行うとき、警察権や裁判を行うとき、基本的人権を常に尊重しなければならない」ということを意味します。
これは、近代民主主義が啓蒙的個人主権によって支えられ維持されている、という原理原則に基づくもので、だから日本の国家の憲法に「基本的人権の尊重」が入っているのです。
No.6
- 回答日時:
すみません。
飲みながら回答してました。
とぼけた回答してしまいました。
戦後、1947年に施行されてから、既に75年でしたね。
読み直していて、いま気が付きました。
No.5
- 回答日時:
憲法というのは、国が好き勝手にしないようにするための縛りです。
基本的人権は、人が持って生まれた権利です。
憲法によって、基本的人権が侵されないようにしているのですね。
No.2
- 回答日時:
> なぜ人々は
人々、ではなく、国民でしょう。
国民主権ということは、そういうことです。
国家主権の憲法であれば、
国民の権利は、空気を吸うのは自由だ、ぐらいしかないです。
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