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東北上越新幹線と東海道新幹線は直通できない技術的な理由がありますか?
解消される見込みは?

A 回答 (3件)

E7/W7系は高崎~富山間で何度も 50Hz と 60Hz とをまたいでいますから、現代では周波数の違いは理由になっていません。



信号システムは確かに違い、今から統一するには車両側も地上側も障壁が高すぎます。

技術的な面より営業的に、

・編成の違い・・・普通車とグリーン車の割合や 1 両あたりの座席数など
・東京をまたいで埼玉以北と神奈川以西との旅客需要がそれほど多くないとみられる
・車両故障や人為・自然災害などで遅延が生じると日本列島全体に影響し、早急な回復が困難になる

などの理由から、現時点で直通運転の計画はありません。
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>東北上越新幹線と東海道新幹線は直通できない技術的な理由がありますか?



技術的な違いはありますが、克服できないわけではありません。
直通できないのは、技術的な理由よりも「東海道新幹線だけあまりにも特殊」という理由です。

なので解消はしないと思います。

東海道新幹線がどのように特殊なのかというと、とビジネス用途が主目的で「のぞみ」の多頻度運行、という部分です。

東海道新幹線の役割は「東京-名古屋ー大阪間のビジネス客を運ぶこと」だし、そのために1時間当たり最大12本のぞみが運行されています。1時間に12本ということは、5分に1回のぞみが東京駅を発車して、その間にひかりとこだまが走っている、というとんでもない状況なわけです。

JR東海はこれを可能にするために、すべての新幹線を同じ規格にそろえています。16両編成、同じ最高速(同じ加速度)で例外が一切なく、N700Aでそろえることで多頻度運行を可能にしています。
一時期500系なんかもありましたが、東海道からはすでに引退しています。(山陽新幹線では8両化したうえでまだまだ使う予定らしい)

ところがJR東日本の新幹線は、東北・秋田・山形・上越・北陸と多様な上に車両形式もバラバラ、編成の車両数もバラバラ、さらに秋田・山形は在来線乗り入れ型で車両の長さも違うし車両限界も違います。

こういう状態で東海道新幹線が東日本に乗り入れても「16両編成しか認めない」でしょうから、東日本の路線ではオーバースペック、逆にのぞみが12本も走る東海道に東日本の車両が入り込む余地はない、といえます。

なので、技術的な問題はクリアできますが、営業的な性格の差があまりにも大きすぎて乗り入れはしないでしょう。

ただ、山陽新幹線と北陸新河川が新大阪でつながったら、山陽や九州と北陸は乗り入れする可能性があるので、そこで問題解決が図られるかもしれません。

そのうえで、リニアが開通すると東海道も路線容量が空くはずなので、東京駅での相互乗り入れもする可能性がゼロではないと思います。
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周波数が違うのと、信号システムも違う。


今から併せるのにはお金かかるしメンドクサイ。
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