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どこまでも続いているような勢いの線路ですが
基本的に敷石が線路にそってありますよね。

あんなに大量の敷石なのに大きさも色も形もそれなりに揃っているのはなぜですか?

もともとあのような形状の石が大量にある所が日本のどこかにあるのでしょうか。

それとも巨大な石(岩?)を砕いて作成しているのでしょうか。


突然気になってしまいました。
お暇なときにご回答いただけたらと思います。

A 回答 (3件)

敷石というと、路面電車の線路や踏み切りに用いる平に加工した石となりますが、ご質問はレールの下に敷かれた砂利の事ですね。



大昔は川砂利を用いましたので、川原にある丸い石だったようですが、現在では川砂利の採取は原則的に禁じられていますので、山の岩石を砕いて作ります。砂利を使うのは、線路だけでなくコンクリートや建物の基礎などいろいろあり、全国に採石場があります。人工的に砕いて作りますので、大きさは揃うわけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

大きな岩を砕くのですか!
すごい大変だし大きな音がずっと聞こえてきそうですね。

平らに加工するパターンもあるのですか???
一個づつならこれも気が遠くなりますね。
石を見ていると身近に存在する無限の世界のような気がしてきました・・・。

日本から大きな岩が無くなってしまう日が来るのではないかとも思えるくらいの石の量ですね。
小さく砕けすぎた石は別の用途に使われるのでしょうか。


謎が少し解けました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/05 20:55

線路の下の石はバラストといいます。

電車の重さは、全てレールにかかります。そのまま地面におくとレールだけが沈んでしまいますので、砂利を敷いて力を分散させるのです。
枕木も同じような役割をしています。
砂利はある程度の隙間があるので、コンクリートでびっしり固めるよりは軽くなります。あまり隙間があると使っている内に変形してレールがでこぼこになってしまうので、詰めすぎず、ゆるすぎずという加減が必要です。
また、砂利の隙間は、雨が降ったときに水はけが良くなるという効果もあります。
たまにレールを持ち上げて、削岩機のようなものを入れて掘り返して、隙間を復活させていることもあります。
昔は川砂利が使われていたこともあるようですが、川砂利は基本的に角が丸く、隙間が埋まりやすいので、砂利同士がひっかりやすい角張った砕石が使われるようになりました。
もちろん、川砂利が採取できなくなったことも一因です。
砕石は、No.1の方がお答えになっているように、山を砕いて作ります。砕いた石はいろいろな大きさがありますが、大きなふるいにかけて大きさを揃えます。
これらの砕石は粒度というだいたいの直径で分類されます。粒度の小さい砂はセメントなどに使われたりしますし、ダムなどではものすごく大きな砕石を使ったりします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

隙間が大切というのは聞いたことがあります。
そのために時間がたって角が取れたり割れたりした石は交換するとかしないとか・・・。
川砂利が採取出来なくなったって事は石も尽きてしまう資源ということですよね。

「大きなふるい」とか「ものすごく大きな砕石」とか
すごい見てみたいです。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/04/06 21:31

JR吾妻線の小野上駅の構内には敷石(バラスト)の集積場があって、ホキ800型・バラスト積みホッパー貨車が何両か止まっているのを見ることが出来ます。


吾妻線は、吾妻川の谷筋に沿って敷かれている線路ですが、集積場は山側です。
採石している現場を見たわけではありませんが、No.1でお答えがあったように、山を削って砕石しているようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ホキ800型 検索してみました。
あれで石を運搬するのですか。「ホキ」もはじめて聞きました。バッタっぽい形状だからホッパー貨車なんでしょうね。

群馬県で石が採れるのも初めて知りました。
知らないことは尽きませんね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/04/05 21:12

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