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踏切の障害物検知器は、恐らく赤外線か何かを発射してさえぎられたら障害物であると検知していると思うのですが、電車が通過するときは反応しません。
障害物であるかどうかをどのようにして見分けているのでしょうか。

A 回答 (4件)

こんばんは。


鉄道会社で乗務員をしております。

この踏切障害検地器なのですが、レールには電流が流れております。
列車の車輪を使い、レールに流れている電流を短絡することによって、現在地を把握し、信号を制御しています。

その仕組みを使い、列車が踏切直前まで来ると、検知器は作動しないようにしております。

尚、踏切遮断後でも、検知器は作動しています。
そうしないと、遮断している踏切に侵入してきた自動車等に対応できませんので。

この為、踏切上に列車が通過しても、発光信号機は作動しないのです。
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この回答へのお礼

専門家の自信ありの回答、ありがとうございます

お礼日時:2006/11/07 19:32

#2さんの方法では軌道上にあるような物体に対して障害物見地が作動しません。

きちんと作動するように、踏切を対角線に監視する検知器も設置されています。
この障害物検知ですが、踏切が閉まって4秒程度で検知を止めてしまいます。障害物検知は主に自動車が踏切内に取り残されているのを見つけるためのものなので、遮断機が下りてからは監視している必要がないからです。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。しかしながら、
>遮断機が下りてからは監視している必要がないからです。
ということは、遮断機が下りてから後に自動車が遮断機を突破して進入したときには検知できないことになりますが、実際そうなのでしょうか?

補足日時:2006/11/07 00:06
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線路の渡り口と、線路と線路の間に、線路に平行に赤外線が発射されていますので、電車には反応しません。

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http://ja.wikipedia.org/wiki/踏切障害物検知装置
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