アクリル板に映る姿があまりにしょぼいので、実験をしました。

アクリル板の反対側に鏡をおきました。

すると鏡にはいつも通りの自分が映りました。

しかし、手前にあるアクリル板に映る自分はなんか変です。

これは、なぜなんでしょう？

つまり実験で分かったのは、反対側の相手にはアクリル板の姿では見えてないということでした。

No.1 ベストアンサー 回答者： 銀鱗 回答日時： 2022/09/12 21:13

鏡を置いた場合。

①光の一部が
　意図しない方向に反射

②弱くなった光が
　アクリル板を通過

③鏡で弱くなった光が
　反射

④アクリル板で再度光の一部が
　意図しない方向に反射

⑤さらに弱くなった光が
　アクリル板を通過

こうなりますね。

・・・

では鏡が無くてアクリル板の向こうからどのように見えるのか。
上の②までの状態ですね。

・・・

一番初めの手前のアクリル板が反射する①での自分の姿がおかしいのは、
アクリル板が平面でないからでしょう。
「|」こういう状態ではなく
「)」とか
「(」とか
であれば、著しく曲がって見えます。
試しに極端に曲げて様子を見てみましょう。

なお、透過する光は屈折するので若干曲がって見えることはありますが、
光の反射よりも屈折は少ないので、極端に曲がって見えることはありません。

逆に、自分がアクリル越しに見ている様子と同じように届いているという事です。