大家が不動産屋さんに賃貸人をさがしていただく際に契約する書類は住宅賃貸借媒介契約書（貸主用）でOK？

大家が不動産屋さんに物件の賃貸人をさがしていただく際に契約する書類は住宅賃貸借媒介契約書（貸主用）で大丈夫でしょうか。賃貸契約前に不動産屋さんが物件に入ったりするのを大家側が承認するという意味合いのものでしょうか。これは３ヶ月ごとに署名と捺印をするものなのでしょうか？不動産屋さんとのやりとりがはじめてなもので、教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。

No.1 ベストアンサー 回答者： suzuki0013 回答日時： 2022/10/12 09:54

不動産関係が初めてのようなので仕方ないと思うけれど、この質問文はいくつか変なところがあってね。

賃貸人＝貸主のこと。

＞大家が不動産屋さんに物件の賃貸人をさがしていただく

上記を言い換えると、大家が不動産屋さんに物件の大家をさがしていただくーーーになる。
これは賃借人（＝借主）をさがすということだと思うがどうだろう。

次に。
大家が不動産屋に借主をさがしてもらうための契約書は質問文に挙がっている「住宅賃貸借媒介契約書（貸主用）」で大丈夫。
”媒介”というのは仲介と同じ意味で、賃貸借の仲介を任せます・引き受けます～という契約書。

内容についてはそれぞれの契約書ごとに違うけれど、おおむね、物件の特定、権限の範囲、入居者募集の方法、期間、報酬について書いてある。
質問文では「賃貸契約前に不動産屋さんが物件に入ったりするのを大家側が承認する」とあるけれど、それも契約の中に含まれている。
前述のようにいくつかの契約内容が記載されているので、単に契約前に入室を承認するというだけの契約書ではないよ。
特に報酬も書いてあるはずなので、それは後から「聞いてない」と言っても通用しないので、しっかりと内容を理解することをお勧めする。

契約に署名押印は必要だけれど、”３ヶ月ごと”というのは賃貸では厳密に言えば必要ないんだけれど、まあ、３ヶ月ごとに打ち合わせするきっかけにはなるのでいいかもね。
（売買等の専任媒介では契約期間は3ヶ月を超えることができないという法律の決まりがあるけど、賃貸には専任媒介はなく一般媒介なので期間の定めはない）

この辺は大家さんとしては正直どうでもいいことかな。
重要なのはきちんとした入居者を募集してくれるかどうか。
極論だけど、きちんとした不動産業者が相手なら賃貸の媒介契約なんかなくてもいいくらい。
その辺を良く打ち合わせをした方がいいと思うよ。

この回答へのお礼

とてもご親切なご回答ありがとうございました！

お礼日時：2022/10/12 18:07