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以下の確率の問題を教えてください。問は2問です。
病気の場合、検査で異常が出る(条件つき)確率(感度) 0.9
病気でない場合、検査で異常が出る(条件つき)確率(偽陽性率) 0.2
ある集団のひとが、その病気である確率が 0.1 とする。
検査で異常が出た時に、病気である(条件つき)確率(陽性的中率)は 3分の1
いま、別の集団で、その病気である確率が 0.25 とする。
この集団で同じ検査をした時の陽性的中率を求めよ。
ただし、感度(0.9)・偽陽性率(0.2)は変わらないとする。


病気の場合、検査で異常が出る(条件つき)確率(感度) 0.9
病気でない場合、検査で異常が出る(条件つき)確率(偽陽性率) 0.2
ある集団のひとが、その病気である確率が 0.1 とする。このとき、検査で異常が出た時に病気である確率(陽性的中率)を 3分の2以上 にするには、病気でない場合に検査で異常が出る確率(偽陽性率)がいくつ以下になるように検査を改良すれば良いか。
その値(許される偽陽性率の上限)を求めよ。
但し、この改良によって、病気の場合に検査で異常が出る確率(感度)は 0.9 のままで、この集団のひとが病気である確率も 0.1 で変化がないとする

A 回答 (2件)

公衆衛生学の宿題?



基本的に陽性者の中の有病者の数を数えるだけなので
それぞれの「率」の意味を正確にしっていれば
誰でも計算できます。教科書にも式が載ってます。

有病率が下がると陽性的中率が下がり、
それを改善するには特異度を上げる(偽陽性率を下げる)
のが有効

ということを実感してもらうのがこの問題の目的なので、
自分でいろんな数字で体験するのが肝要。

人にやってもらってはいけません。
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「公式で一発で求める」などと考えずに、具体的な数値で順を追って考えていけばよいです。



(前半)たとえば「ある集団」を1万人の集団としましょう。
「その病気である確率が 0.1」なので
 罹患者:1000人
 正常者:9000人
です。
「病気の場合、検査で異常が出る(条件つき)確率(感度) 0.9」なので
 罹患者:検査で陽性と判定:1000 × 0.9 = 900人
     残りの 100人は誤って「陰性」と判定される。
「病気でない場合、検査で異常が出る(条件つき)確率(偽陽性率) 0.2」なので
 正常者:検査で誤って陽性と判定:9000 × 0.2 = 1800人
     残りの 7200人は正しく「陰性」と判定される。

以上より、「陽性」と判定された「2700人」のうち、真の罹患者は 900人なので、その陽性的中率は
 900/2700 = 1/3
です。

>検査で異常が出た時に、病気である(条件つき)確率(陽性的中率)は 3分の1

その結果がなぜか自明のように書かれていますね。
この考え方が上のようなものであることが分かれば、「別の集団」の場合も解けるでしょう。

では、「別の集団」も、同様に「1万人」として考えましょう。
「その病気である確率が 0.25」なので
 罹患者:2500人
 正常者:7500人
です。
「病気の場合、検査で異常が出る(条件つき)確率(感度) 0.9」なので
 罹患者:検査で陽性と判定:2500 × 0.9 = 2250人
     残りの 250人は誤って「陰性」と判定される。
「病気でない場合、検査で異常が出る(条件つき)確率(偽陽性率) 0.2」なので
 正常者:検査で誤って陽性と判定:7500 × 0.2 = 1500人
     残りの 6000人は正しく「陰性」と判定される。

以上より、「陽性」と判定された「3750人」のうち、真の罹患者は 2250人なので、その陽性的中率は
 2250/3750 = 3/5
です。


(後半)これも「ある集団」を1万人の集団としましょう。
「その病気である確率が 0.1」なので
 罹患者:1000人
 正常者:9000人
です。
「病気の場合、検査で異常が出る(条件つき)確率(感度) 0.9」なので
 罹患者:検査で陽性と判定:1000 × 0.9 = 900人
     残りの 100人は誤って「陰性」と判定される。

「病気でない場合、検査で異常が出る(条件つき)確率(偽陽性率) 0.2」を改善して「偽陽性率が Y」になったとすれば
 正常者:検査で誤って陽性と判定:9000Y人
     残りの 9000(1 - Y)人は正しく「陰性」と判定される。

以上より、「陽性」と判定された
 900 + 9000Y 人
のうち、真の罹患者は 900人なので、その陽性的中率は
 900/(900 + 9000Y) = 1/(1 + 10Y)
です。
これを「2/3 以上」にするので
 1/(1 + 10Y) ≧ 2/3
→ 3 ≧ 2(1 + 10Y)
→ 3 ≧ 2 + 20Y
→ 20Y ≦ 1
→ Y ≦ 1/20 = 0.05

よって、偽陽性率の上限は
 0.05
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    • 1

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