①「象は鼻が長い」②「象の鼻が長い」③「象の鼻は長い」の差異には何か差異があるでしょうか?
ある人が
①「象は鼻が長い」
象という特殊な種の認識であり、象という種は鼻が長い。
②「象の鼻が長い」の解釈
個別の象という対象の認識であり、ある象の鼻が長い。
という違いがあると主張していました。
そこで、個別の象を指差しながら、①「象は鼻が長い」と言えるのか、その人に確認したら、言えると回答されました。
しかし、そうすると、①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の認識だという上記の主張とは矛盾します。
上記意見との関連性を問わず、お考えをお聞かせ下さい。
No.87
- 回答日時:
No.86 のお礼に応えて
>>個別性の認識なしに「このテレビ」の認識など不可能。
ここが、何度も指摘の通り、具体的な個物とその個の一側面の認識との相異と関連が全く理解できない旦那の思考の限界です。
全く、子供の言い訳レベル。
No.81 を別途、
英語学、単語、品詞観の誤りについて
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13238037.html
で、提起しておきました。
旦那の見解をお伺いできれば幸いです。
それで、旦那の思考の限界があからさまになると思いますが!
■
②「が」は個別で、④「は」は特殊だと主張しようとしていはず。ところが、②「が」と④「は」で同じ説明をしてしまってます。
これに反論するには②と④のどちらかにしか当て嵌まらない何らかの差異を示すしかありません。ところが、あなたが返してきてるのは、どれもどちらにも該当するないようだから論理的に無意味。
②「象の鼻が長い」は個別の象の(部位である)鼻の属性の認識の表現。
④「このテレビは最新型です。」は「このテレビ」というテレビの特殊性の側面に対する属性認識の表現。
・個別性
「あの象」
「このテレビ」
「このテレビ」の認識があるのだから、個別性を認識しています。個別性の認識なしに「このテレビ」の認識など不可能。
・特殊性
「鼻が長い」
「新製品」
「鼻が長い」のは象の特徴。実際に、三浦はキリンは「首が長い」ことを対比しています。「新製品」は特殊なのに、「鼻が長い」は特殊じゃないとか子供の言い訳レベル。
No.86
- 回答日時:
No.85 のお礼に応えて
>>新製品」は特殊なのに、「鼻が長い」は特殊じゃないとか子供の言い訳レベル。
相変わらず、理解力の無さを露呈されていますね!
「新製品」「鼻」という対象自体、具体的な個しか捉えら得ない粗忽長屋の八丁堀の旦那の卑小な理解力を臆面もなくしつこく繰り返されていますね!
これこそが、カントの不可知論に依拠するソシュールパラダイムに呪縛された思考の欠陥そのものです。
中学生相手の辞典の知識しかない旦那にこの限界を理解するのは不可能なことを示しています。
人は具体的な個を丸々認識することはできません。
④個別 「個別」は普遍と特殊という対立物の統一であるが、 それ自体自立した具体的なものである。(ヘーゲル)
哲学史、科学史を全く理解されていない(中学生相手の辞典には記載されていない)旦那には学問の進歩と云うことが全く理解できず、この④の意味、意義が全く理解できていませんね!
ご自身の間違い、限界を自覚できましたね。
そう思いませんか?
てか、今更誤っていましたとは旦那の卑俗なプライドが許さないということかな!!
■
②「が」と④「は」が同じになっているという指摘に対する反論になってないなあ。
②「象の鼻が長い」は個別の象の(部位である)鼻の属性の認識の表現。
④「このテレビは最新型です。」は「このテレビ」というテレビの特殊性の側面に対する属性認識の表現。
・個別性
「あの象」
「このテレビ」
「このテレビ」の認識があるのだから、個別性を認識しています。個別性の認識なしに「このテレビ」の認識など不可能。
何度も繰り返してるそれは、②と④のどちらにも該当する。だから何?
>個別 「個別」は普遍と特殊という対立物の統一であるが、 それ自体自立した具体的なものである。(ヘーゲル)
・特殊性
「鼻が長い」
「新製品」
「鼻が長い」のは象の特徴。実際に、三浦はキリンは「首が長い」ことを対比しています。「新製品」は特殊なのに、「鼻が長い」は特殊じゃないとか子供の言い訳レベル。
No.85
- 回答日時:
No.84 のお礼に応えて
>>用語の正しい理解がなければ、それを使ったやり取りが成立しないから。
いや~!
確かに!
これまで、旦那方の用語理解の誤りに付き合い、しつこく誤りを指摘して来ましたが、論理が破綻するのが見え見えだと豚ズラを決め込むとは余りの醜態!!!
まあ、別途問題提起をしますのでその折には旦那の用語の正しい理解を是非ご開陳いただければ幸いです!
■
豚ズラねえ…。
②「象の鼻が長い」は個別の象の(部位である)鼻の属性の認識の表現。
④「このテレビは最新型です。」は「このテレビ」というテレビの特殊性の側面に対する属性認識の表現。
・個別性
「あの象」
「このテレビ」
「このテレビ」の認識があるのだから、個別性を認識しています。個別性の認識なしに「このテレビ」の認識など不可能。
・特殊性
「鼻が長い」
「新製品」
「鼻が長い」のは象の特徴。実際に、三浦はキリンは「首が長い」ことを対比しています。「新製品」は特殊なのに、「鼻が長い」は特殊じゃないとか子供の言い訳レベル。
ご自身の間違いを自覚できましたね。
No.82
- 回答日時:
No.80 のお礼に応えて
>>辞書を中学生レベルなどと馬鹿にされてましたが、
別に馬鹿にはしていません。
それなりの意義はありますが!
辞書は売れてナンボの製品です。
異なるレベルの議論にもっともらしく持ち出されるその感覚に恐れい入った次第です。
なので、中学生レベルの辞書/辞典の解説と学術論文の相違が理解できているのかな?
という素朴な疑問を提示させていただいただけです。■
辞書とmixiスレの比較の話をしているんですが。
辞書が中学生なのだとしたら、mixiスレは幼稚園ですかね。
おまけに、あなたがありがたがっている論文も、時枝は誤りを認めて終了となってるんだけど。自分で自分を否定する論文を持ち出して何言ってんのさ。
で、論文の限界と偉そうに言って、mixiスレを提示…。
と思ったら、舌の根も乾かぬうちに、
>なので、中学生レベルの辞書/辞典の解説と学術論文の相違が理解できているのかな?
って…。
mixiスレと学術論文の相違が理解できているのかな?
No.81
- 回答日時:
なお、ご参考までにソシュールパラダイムの欠陥の好例を提示しておきましょう。
英語学でも下記のような形式主義的な品詞観がもっともらしく提起されています。
佐藤良明『英文法を哲学する』(㈱アルク 2022.1.24 )
「SVO のどこに来るかで品詞が決まる」(p98)
He ―― hit ―― two singles. 彼は2本の単打(シングルヒット)
N Ⅴ N を打った。
と、今度は single が名詞になって、復数形の s も付きました。
品詞とは、その語句の構文上の位置によって決まる。やや難しい言い方になりますが、
単語は最初から、ある品詞に属しているわけではない。関係性の構図の中で、それぞれの「持ち場」に収まることで、動詞や名詞や形容詞になっていくのです。//
これは、ソシュールの構造言語学的な形式主義的発想ですね。
これは単なる結果論であり結果の解釈に過ぎません。話者が何故、この単語を選択したのか、使用したのかは全く問題にしていません。というか、問題にできない言語観であるということです。
言語は、
対象→認識→表現という過程的な構造を背後に控えています。この話者の認識を捉えることができないために、単に結果と対象を直結し解釈する他ないことになります。
この過程を媒介するのが言語規範であり、この言語規範により決められている品詞としての単語を話者は使用します。
「単語は最初から、ある品詞に属しているわけではない。関係性の構図の中で、それぞれの「持ち場」に収まることで、動詞や名詞や形容詞になっている」のであれば、話者は何を根拠にこの品詞を選択したのかは全く不明で、混沌から単語が生まれたことになります。
事実は、話者の対象の認識から生まれた概念に対応する品詞の単語を規範に従い選択したということです。
これは、『英文法を哲学する』誤りで、「英文法を科学する」ことで、言語事実に即した論理的な英語学を構築しなければなりません。
残念ながら現在の言語学、英語学はこうした言語の本質を捉えられないレベルであることを露呈しています。
■
No.80
- 回答日時:
No.79 の補足です。
当方の言語事実に即した理論展開を御理解いただけないのは極めて残念ですが、曲がりなりにも真摯に応答いただいたのには御礼申し上げます。
ソシュールパラダイムに呪縛された旦那方がどのような理解、論理を示されるかの典型を提示いただけたのにはそれなりの収穫がありました。
誤謬はそれを真理と信じているからこそ誤りなのであって、それを誤謬と認めれば正しい認識であり有用である。事件に関係のなかった人間を犯人だと思うのは、誤謬であるが、それを誤謬と認め彼は犯人ではないと認めれば、それだけ疑わしい人間の範囲が狭くなったのであって、誤謬も無意味ではなかったことになる(6)。誤謬を真理と別のものとして切りはなし、かつ実践と切りはなしてとりあげる人びとが、これを認識の中の特殊例外として仲間はづれにしたり、まったく役に立たぬ意味のない存在だと考えたり、するのである。
(6) 「すべての誤謬は、真実の理解を助ける。」(ディーツゲン『哲学の実果』)
〔『認識と言語の理論 第一部』1章(5) 真理から誤謬への転化〕
■
ソシュールパラダイムなどという前に、まずはソシュールが主張を理解する必要があるでしょう。これまでの記述やmixiもさらっとは見ましたが、誤りが多いです。
辞書を中学生レベルなどと馬鹿にされてましたが、あのラング・パロール・ランガージュすら正しく理解されていません。辞書は専門家に確認しながら作成されます。辞書とご自身の理解に齟齬がある場合、基本的にはご自身の理解を疑うべきです。
>誤謬はそれを真理と信じているからこそ誤りなのであって、それを誤謬と認めれば正しい認識であり有用である。事件に関係のなかった人間を犯人だと思うのは、誤謬であるが
あなたにふさわしい言葉ですね。
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象という特殊な種を指して
①「象は鼻が長い」
個別の象という対象を指して
①「象は鼻が長い」
と、異なる状況に利用できると、あなたは認めました。
したがって、
①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の認識。
②「象の鼻が長い」は個別の象という対象の認識。
という差異があるとの主張は成り立ちません。
個別の象という対象を指して①「象は鼻が長い」と言うとき、個別の象という対象の認識がありますので、
①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の認識。
①「象は鼻が長い」は個別の象という対象の認識。
②「象の鼻が長い」は個別の象という対象の認識。
が可能だとなり、差がなくなります。
(②「象の鼻が長い」は象という特殊な種の認識。
が可能であるかあなたは明言されていないので、この点は不明ですが。この点に関してはご回答頂ければ。)
動物園である象を見ながら、個別の象という対象の認識をもって「象は鼻が長い」。
家で子供に象がどのような動物か説明しながら、象という特殊な種の認識をもって「象は鼻が長い」。
この2つは状況も認識も異なります。そのどちらにも「象は鼻が長い」と言えるとあなたは認めました。
そのことは理解した上で投稿して下さい。
三浦の『日本語の文法』には、
今日は遅刻した。
月は東に日は西に。
などを例に出し、この種の「は」は特殊判断のときに使われる、と述べています。さらに続いて、
象の鼻が長い。
は
キリンの首が長い。
というような観念的な前提が存在するわけである、と述べています。このような前提の妥当性は疑問がありますが。
三浦の「は」の特殊性はこのような特殊判断として理解すべきであって、
①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の一部である個別の鼻の属性の認識の表現です
②「象の鼻が長い」は個別の象の部位である鼻の属性の認識の表現。
③「象の鼻は長い」は犬や馬の鼻ではなく「象の鼻」という「特殊(種の)な鼻」の属性の認識の表現。
のような「象という特殊な種」ではないでしょう。
三浦の『日本語はどういう言語か』には
一台のテレビを指して、
これは最新型です。
と言うのも特殊性を扱った「は」だと書かれています。「これ」は個別のテレビを指していますので、
①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の一部である個別の鼻の属性の認識の表現です
②「象の鼻が長い」は個別の象の部位である鼻の属性の認識の表現。
③「象の鼻は長い」は犬や馬の鼻ではなく「象の鼻」という「特殊(種の)な鼻」の属性の認識の表現。
のような「象という特殊な種」に限定されるという解釈が誤りである事をはっきりしてしています。
長くなってしまったので要約します。
「が」は個別で、④「は」は特殊だという主張の論理的欠陥が明確になりました。
<ツチノコ説>
①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の一部である個別の鼻の属性の認識の表現です
②「象の鼻が長い」は個別の象の(部位である)鼻の属性の認識の表現。
③「象の鼻は長い」は犬や馬の鼻ではなく「象の鼻」という「特殊な(種の)鼻」の属性の認識の表現。
④「このテレビは最新型です。」は「このテレビ」というテレビの特殊性の側面に対する属性認識の表現。
<致命的誤謬>
②「が」と④「は」で同じ説明をしてしまってます。
②「象の鼻が長い」は個別の象の(部位である)鼻の属性の認識の表現。
④「このテレビは最新型です。」は「このテレビ」というテレビの特殊性の側面に対する属性認識の表現。
・個別性
「あの象」
「このテレビ」
「このテレビ」の認識があるのだから、個別性を認識しています。個別性の認識なしに「このテレビ」の認識など不可能。
・特殊性
「鼻が長い」
「新製品」
「鼻が長い」のは象の特徴。実際に、三浦はキリンは「首が長い」ことを対比しています。「新製品」は特殊なのに、「鼻が長い」は特殊じゃないとか子供の言い訳レベル。
これに反論するには②と④のどちらかにしか当て嵌まらない何らかの差異を示すしかありません。ところが、返されたものは、どれもどちらにも該当する内容だから論理的に無意味。
以下の記述を見れば明らかなように、「は」の特殊性とは「特殊な種」であり、「が」の個別性とは「個別の物」であるというのが主張でした。
<ツチノコ説>
①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の一部である個別の鼻の属性の認識の表現です
②「象の鼻が長い」は個別の象の(部位である)鼻の属性の認識の表現。
③「象の鼻は長い」は犬や馬の鼻ではなく「象の鼻」という「特殊な(種の)鼻」の属性の認識の表現。
④「このテレビは最新型です。」は「このテレビ」というテレビの特殊性の側面に対する属性認識の表現。
しかし、④において、う「個別の物」としてのテレビの属性でしかない「最新型」を特殊性として認めた時点で、ツチノコ説は完全に破綻したのです。「最新型」は「特殊な種」ではありませんから。
そこが三浦とツチノコ説の差異であり、ツチノコ説の明白な誤謬でもあります。
経緯を正確に書くと、当初のツチノコ説は、
①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の一部である個別の鼻の属性の認識の表現です
②「象の鼻が長い」は個別の象の(部位である)鼻の属性の認識の表現。
③「象の鼻は長い」は犬や馬の鼻ではなく「象の鼻」という「特殊な(種の)鼻」の属性の認識の表現。
と主張しており、「は」の特殊性は「特殊な種」の認識に対応していて、「が」の個別性は「個別の物」の認識に対応していました。
ところが、三浦の『日本語はどういう言語か』に
これは最新型です。
が例として載っていることを指摘された結果、
④「このテレビは最新型です。」は「このテレビ」というテレビの特殊性の側面に対する属性認識の表現。
と方針変更に追い込まれました。しかし、その結果、②「が」と④「は」で同じ説明をしてしまうという既述の致命的誤謬が生じたのです。