![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/pc/qa/question_title.png?e8efa67)
①「象は鼻が長い」②「象の鼻が長い」③「象の鼻は長い」の差異には何か差異があるでしょうか?
ある人が
①「象は鼻が長い」
象という特殊な種の認識であり、象という種は鼻が長い。
②「象の鼻が長い」の解釈
個別の象という対象の認識であり、ある象の鼻が長い。
という違いがあると主張していました。
そこで、個別の象を指差しながら、①「象は鼻が長い」と言えるのか、その人に確認したら、言えると回答されました。
しかし、そうすると、①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の認識だという上記の主張とは矛盾します。
上記意見との関連性を問わず、お考えをお聞かせ下さい。
No.79
- 回答日時:
No.78 のお礼に応えて
>>ソシュールについて語りたいのであれば別の質問を立てられたほうがいいと思います。
それに関しては
言語とは何か?(1)
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=8721 …
他を不十分ながら種々展開しておりますので是非参照下さい。
ただ、本質問に根底的に答え、論拠を明示するためには必須と判断し必要な限りで展開したに過ぎません。
>>論文のような記述になっているのです。私も同感です。
その誤りを具体的に提示の上、指摘したのですが残念ながらご理解いただけないようです。
>>自分の意見と違う論文を提示して一体何をされたいのか分かりません。私の根拠をわざわざ提示してくれてるんですか?
何度も指摘の通り、単に「自分の意見と違う」のではなく言語事実と相異していることを指摘していますがご理解いただけないようです。
>>私は原典を読んでちゃんと理解してますので、三浦と時枝の誤りのソースを敢えて提示して頂く必要性はないです。
それが誤解であり、言語事実と相異していることを何度も、しつこく、原典を示し懇切丁寧に示しましたが残念ながらご理解いただけないようです。
一度たりとも原典の提示もなく、「原典を読んでちゃんと理解してます」と一人善がりを並べるのを他からどのように判断されるとお考えでしょうか?
■
>その誤りを具体的に提示の上、指摘したのですが残念ながらご理解いただけないようです。
mixiのスレはそれこそ中学生レベルで、論文とは大違いです。
あなたのソースはmixiスレですか…。失礼ながら、論文とは比較にすらなりません。
No.78
- 回答日時:
No.77 の補足です。
先の、
松 中 完 二
時枝・服部論争の再考察(ll) 一言語研究の原点的問題として
が後記のように三浦を引用しながら、
こうした三浦の言葉からも判断され得るように、ソシュール学説を全面的に受け入れた日本の言語学界に対して反意を露にする三浦にとって、ソシュール学説を批判し、それによって国語学界、ひいては言語学界全体に対して疑問を投げかける形となった時枝学説を擁護する立場に立っことは、ある種必然的結果であったと言えよう。
としか言えていないところに、八丁堀の粗忽長屋の旦那方と同一レベルであることを見なければなりません。ここに、認知言語学なるものの限界が露呈しています。
八丁堀の旦那はどのようにご理解されたのでしょうか?
松中による三浦の引用:
また三浦はこれより遡ること二年前、1948年には「弁証法は言語の謎をとく一言語学批判序説一」と題する論文を『思想の科学亅第3 巻第5 号に発表している。そこで三浦は次のように、ソシユール学説に対する批判と同時に、日本の言語研究の姿勢に対する批判をも展開している。
“ソシュール言語学の功績だといわれている「言」と「言語」の区別にしても、実は表現形式と表現内容との区別を歪めてとりあげたものであり、表現形式と表現内容との一般的な関係をしらべてその特殊性において論ずべき筋合のものである。ソシュールはどうしてこれをやれなかったかというと、彼が信奉していた認識論がカント主義であったためである。言語が直接に表現するのは概念であるが、カント主義はこの概念を現実の世界の反映としてではなしに、アプリオリにひきだしてくるのである。[中 略] ソシュール言語学が、新カント派になって「価値」という概念をとりいれたのは、これによって概念の差別を説明しようとしたためである。経済学に於ける限界効用学説が、価値を主観から、すなわち観念からひきだしている以上、小林英夫氏のいうように。これとソシュール言語学とが共通点をもっているのはあたりまえである。逆立ち同志が出会えば、互いに相手を正当に立っているものと考えるであろう。
わたしは、こういう言語学や芸術学を相手にするのをやめて、自分で現実から理論をひきだしてくることにした。[中 略] 言語学者や芸術学者の言語論をみていると、メクラが大ぜいですばらしく大きな象をなでている古い物語を思い出さざるをえない。メクラの先頭に立つものは、露骨な神がかり論者である。[中 略] ソシュール学派は、カント主義に立って自然的所与を否定するのであるから、生きた肉体ももたずまたかたちの上でも足のない、オバケのようなものである。同じカント主義者で、やはり言語をアプリオリからひき出したフンボルトは、このような複雑なものが外的関係から発生し進化するとはかんがえられぬという理由で人問の本性のなかに言語の起源を認めた。[中 略]
ソシュールが観念論的にきりはなした、概念をうみだす過程すなわち現実との結びつき(この現実が客観的な自然や社会や他人の精神であろうと、または客観的な存在としての自分自身の精神であろうと、それは問わない)をとりいれ、言語としての表現をもって第一の段階を終了したものとし、対象一認識
一表現というコースを言語の基礎的な成立過程としなければならない。[中 略] 観念論的にこの中間項をきりとり、認識一表現一認識というコースを基
本的なものとしてはならない。言語の理論的な部分は、まずその対象そのものからはじめて、基礎的な成立過程全体の論理的立体構造をしらべることにある。いままでの言語学者のように、言語とそれを表現するときの場との関係においてとりあげる現象的なやりかたを清算するのでなければ、言語はいつまでたっても謎的存在であろう。(1948:20−27)”
■
ソシュールについて語りたいのであれば別の質問を立てられたほうがいいと思います。
なお、そのような三浦の記述も踏まえて上で、三浦のソシュール評は時枝の誤りを引き摺っていると評価されたからこそ、論文のような記述になっているのです。私も同感です。また、論文の記述からは、三浦が学術的審議ではなく個人的好悪に基づいてソシュールを批判したといった評価が滲み出てますね。
自分の意見と違う論文を提示して一体何をされたいのか分かりません。私の根拠をわざわざ提示してくれてるんですか?
ありがたいと言えば、ありがたいですが、私は原典を読んでちゃんと理解してますので、三浦と時枝の誤りのソースを敢えて提示して頂く必要性はないです。
No.77
- 回答日時:
No.76 のお礼に応えて
>>だからね、原典読めば、時枝三浦の誤読なのは明確。
質問者:八丁堀の旦那の妄想は了解です。
旦那の妄想を検討させていただきますので、当方が毎回そうしているように、原典の当該部分を引用いただければ幸いです。
旦那がどこからどのような妄想を抱かれたのか検討致したく。
>>私のソシュール理解が間違ったいたとしても(間違っていましたすみません!)
これは、質問者:八丁堀の旦那 の告白でしょうか!(少し曲解かな?)
まあ、No.75 の応答から八丁堀の旦那が、一応、中学生レベルの辞典の内容を理解されていることは理解できました。
但し、当該論文のどこをどう読めば、その中学生レベルの理解になるのかは不明なので、妄想を生んだ部分を提示いただければ幸いです。
当方が先の論文の限界と言ったのは、
時枝・服部論争の再考察(ll) 一言語研究の原点的問題として
の三浦に関する参考文献を参照いただければ判るように、レーニン批判である、
言語はどんな矛盾を含んでいるか 【1】 言語の二重性
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=9939 …
言語はどんな矛盾を含んでいるか : 【2】 認識の矛盾と表現の矛盾との相互規定
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=9940 …
言語はどんな矛盾を含んでいるか : 【3】 対象の捉え方における矛盾
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=9941 …
言語はどんな矛盾を含んでいるか : 【4】 概念の持つ矛盾
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=9941 …
言語はどんな矛盾を含んでいるか : 【5】 概念は感性的な手がかりを「恋して」いる
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=9941 …
言語はどんな矛盾を含んでいるか : 【6】言語表現の持つ矛盾
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=9941 …
言語はどんな矛盾を含んでいるか 【7】 言語表現の発展とレーニンの記号論の限界
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=9942 …
言語はどんな矛盾を含んでいるか : 【8】 言語は社会的な規範を必要とする
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=9942 …
言語はどんな矛盾を含んでいるか : 【9】 言語の改革をめぐって
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=9943 …
言語はどんな矛盾を含んでいるか 【10】 文字言語と音声言語
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=9943 …
に全く触れられておらず、八丁堀の粗忽長屋の旦那方と同じレベルで矛盾論が全く理解されていない為です。
つまり、50年前の成果が全く理解できずに現在に至っているということです。
>>知識が50年古い。当時の誤りをいつまで引き摺っているのやら。
ではなく。半世紀前の到達点を未だ理解できていない。つまり、これを理解することは世界思想の最先端に立つことであるということです。これが、当方の最初からの主張です。
この理解に誤りがあれば、中学生レベルの辞典ではなく具体的な学術文献の原典の引用を提示しご指摘いただければ幸いです。
なお、時枝の言語過程説提起の意義については下記を参照下さい。
言語学のコペルニクス的転換とその展開
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=9934 …
■
![「「象は鼻が長い」「象の鼻が長い」「象の鼻」の回答画像77](http://oshiete.xgoo.jp/_/bucket/oshietegoo/images/media/a/542517504_6379bdb3c7692/M.jpg)
私はあなたとは違ってソシュール自体を読んでいますから、あなたが「中学レベル」と読んだ辞書の記述が正しく、あなたの主張が間違っていることはちゃんと分かっています。
そして、自分で持ち出した「論文の限界」などと言い出すようでは…。それなら、自分の主張に沿った論文を探して提示しましょう。そんな論文はないから提示できないのは分かっていますが。
先ほど提示した私の分かりやすい解説を読んで、その程度の理解は持っておきましょう。あまりに頓珍漢では会話が成立しませんので。
それより、本題はどうなったんですか?
②「象の鼻が長い」は個別の象の(部位である)鼻の属性の認識の表現。
④「このテレビは最新型です。」は「このテレビ」というテレビの特殊性の側面に対する属性認識の表現。
・個別性
「あの象」
「このテレビ」
「このテレビ」の認識があるのだから、個別性を認識しています。個別性の認識なしに「このテレビ」の認識など不可能。
・特殊性
「鼻が長い」
「新製品」
「鼻が長い」のは象の特徴。実際に、三浦はキリンは「首が長い」ことを対比しています。「新製品」は特殊なのに、「鼻が長い」は特殊じゃないとか子供の言い訳レベル。
ご自身の間違いを自覚できましたね。
No.75
- 回答日時:
No.74 のお礼に応えて
>>時枝三浦のお粗末コンビは、これを理解できずに、ソシュールはパロールを認識できていない!などとのたまい、ソシュールが述べていることを自分の新発見であるかのように吹聴する大失態を晒しました。
相変わらず中学生向けの解説しか引用出来ずに、お粗末至極なソシュール理解を露呈していますね!
粗雑な中学生レベルのソシュール理解による妄想を曝け出し吹聴する大失態を恥ずかしげもなく晒し続けるのは芳子さんにしましょう。
時枝批判については、下記を参照下さい。
そして、この論文の限界が理解できるようになりましょう!
というか、先ず読めるのかが第一関門ですが?
時枝・服部論争の再考察(I) : 言語研究の原点的問題として
時枝・服部論争の再考察(ll)
時枝・服部論争の再考察(Ⅲ)
https://keiai.repo.nii.ac.jp/index.php?action=re …
■
![「「象は鼻が長い」「象の鼻が長い」「象の鼻」の回答画像75](http://oshiete.xgoo.jp/_/bucket/oshietegoo/images/media/7/542517504_6379a5f2c6c3f/M.jpg)
自分で何度も提示してるそれ、読んでないのか?
時枝・服部論争の再考察(I) : 言語研究の原点的問題として
時枝・服部論争の再考察(ll)
時枝・服部論争の再考察(Ⅲ)
読んだら、時枝の誤読だと指摘されたとはっきり書かれているんだが。時枝はラングを否定しておきながら、結局は言語の社会性を認めざるを得ないのだから論理破綻。いろんな学者から間違いを指摘された、時枝はソシュール解釈に誤りがあったとしても、言語過程説はそれとは切り離して評価して欲しいと述べて、それ以降は黙るという結果になった。
つまり、
私のソシュール理解が間違ったいたとしても(間違っていましたすみません!)
私の言語過程説は嫌いにならないでくださーい!
と叫んで遁ズラしたのです。そして、実体としてはソシュールが既に述べた以上のことは何も述べておらず、ソシュールが誤りだと指摘していたことを実演していただけなので、その後の評価としては完全な誤りだと評価が固まり、言語過程説なんて現在では誰も取り合っていません。
知識が50年古い。当時の誤りをいつまで引き摺っているのやら。
No.74
- 回答日時:
No.73 のお礼に応えて
>>②「象の鼻が長い」は個別の象の(部位である)鼻の属性の認識の表現。
④「このテレビは最新型です。」は「このテレビ」というテレビの特殊性の側 面に対する属性認識の表現。
どちらも個別の物の属性を認識してる訳だ。どちらも個別の物の属性を認識してる訳だ。//
最初から指摘の通りこの点が旦那の思考の根本的な欠陥だと指摘していますが?
ここで、旦那が個別と言っているのは正しく対象自体です。
しかし、話者が認識しているのは個別の物の②では個別性、④では特殊性の側面だということです。
対象の持つ構造と、話者の認識を捉えられない八丁堀の粗忽長屋の旦那方にはこの相違が全く理解できないということです。
【④個別 「個別」は普遍と特殊という対立物の統一であるが、 それ自体自立した具体的なものである。】
ということです。
>>むしろ、③の「は」は「特殊な種」とあって、②④とは明らかに違う。
「特殊な種」とは特殊性の側面ということで、対象自体ではなくあくまで認識の相違の問題だということです。
②と④は明らかに認識が違います。
まだ、この相異が自覚できてないの?
と言っても、ソシュールパラダイムに呪縛されている八丁堀の粗忽長屋の旦那方には概念が欠落しているので理解不能ということです。
まあ、いくら説明しても無理筋ということです。
■
>しかし、話者が認識しているのは個別の物の②では個別性、④では特殊性の側面だということです。
これが大間違いだと指摘されていることをいい加減理解しましょう。
②「象の鼻が長い」は個別の象の(部位である)鼻の属性の認識の表現。
④「このテレビは最新型です。」は「このテレビ」というテレビの特殊性の側面に対する属性認識の表現。
・個別性
「あの象」
「このテレビ」
「このテレビ」の認識があるのだから、個別性を認識しています。個別性の認識がなしに「このテレビ」の認識など不可能。
・特殊性
「鼻が長い」
「新製品」
「鼻が長い」のは象の特徴。実際に、三浦はキリンは「首が長い」ことを退避しています。「新製品」は特殊なのに、「鼻が長い」は特殊じゃないとか子供の言い訳レベル。
>ソシュールパラダイムに呪縛されている八丁堀の粗忽長屋の旦那方には概念が欠落しているので理解不能ということです。
あれほどソシュールを理解していると強弁していたのに、ようやく間違いを自覚できましたか?
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13236724.html
のNo.6で説明してあげたので、ちゃんと読んで理解しておくように。時枝三浦のお粗末コンビは、これを理解できずに、ソシュールはパロールを認識できていない!などとのたまい、ソシュールが述べていることを自分の新発見であるかのように吹聴する大失態を晒しました。
No.73
- 回答日時:
No.72 のお礼に応えて
>>いやいや。三浦はあなたの解釈を否定してます。
①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の一部である個別の鼻の属性の認識の表現です
②「象の鼻が長い」は個別の象の部位である鼻の属性の認識の表現。
③「象の鼻は長い」は犬や馬の鼻ではなく「象の鼻」という「特殊(種の)な鼻」の属性の認識の表現。
④「このテレビは最新型です。」は個別のテレビの属性の特殊性の認識の表現。
これでは、②「が」と④「は」が同じになってしまいます。
若干判り辛くはありますね。
まあ、私如きが三浦の解釈を書き換えるレベルには達していないと自覚しておりますので、その辺はよしなに!
もう一度、纏めて記しておきましょう。
①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の一部である個別の鼻の属性の認識の表現です
②「象の鼻が長い」は個別の象の(部位である)鼻の属性の認識の表現。
③「象の鼻は長い」は犬や馬の鼻ではなく「象の鼻」という「特殊な(種の)鼻」の属性の認識の表現。
④「このテレビは最新型です。」は「このテレビ」というテレビの特殊性の側面に対する属性認識の表現。
で、御理解いただけるでしょうか?
■
ようやく提示しましたね。
しかし、②「が」と④「は」が一緒だな。
②「象の鼻が長い」は個別の象の(部位である)鼻の属性の認識の表現。
④「このテレビは最新型です。」は「このテレビ」というテレビの特殊性の側面に対する属性認識の表現。
どちらも個別の物の属性を認識してる訳だ。
属性について、片方は長い。もう片方は最新型。
むしろ、③の「は」は「特殊な種」とあって、②④とは明らかに違う。
まで自覚できてないの?
No.72
- 回答日時:
No.71 のお礼に応えて
>>それじゃ
>③「象の鼻は長い」は犬や馬の鼻ではなく「象の鼻」という「特殊(種の)な鼻」の属性の認識の表現。
と言っちゃったのとまたまたずれてんのよ。
いいえ。
全くブレておりません。
そういう誤読しか出来ない所に、旦那の強固な誤った素朴実在論、形而上学的発想に囚われた脳みそでは、対象の側面の抽象である話者の認識を捉えられずに不可知の客体自体しか捉えられないという欠陥思考が露出しているということです!
■
![「「象は鼻が長い」「象の鼻が長い」「象の鼻」の回答画像72](http://oshiete.xgoo.jp/_/bucket/oshietegoo/images/media/f/542517504_6378d5fd79706/M.jpg)
いやいや。三浦はあなたの解釈を否定してます。
①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の一部である個別の鼻の属性の認識の表現です
②「象の鼻が長い」は個別の象の部位である鼻の属性の認識の表現。
③「象の鼻は長い」は犬や馬の鼻ではなく「象の鼻」という「特殊(種の)な鼻」の属性の認識の表現。
④「このテレビは最新型です。」は個別のテレビの属性の特殊性の認識の表現。
これでは、②「が」と④「は」が同じになってしまいます。
どうせ、「お前のは違うーー!」とおっしゃるのでしょうから、であればあなたの考えを明確に書きましょう。
No.71
- 回答日時:
No.59の回答に寄せられた補足コメントです。
補足日時:2022/11/18 09:28の誤りについての再指摘!
>>三浦の『日本語はどういう言語か』には
一台のテレビを指して、
これは最新型です。
と言うのも特殊性を扱った「は」だと書かれています。「これ」は個別のテレビを指していますので、//
どうにも誤りが理解できないようなので、再度誤りを指摘しておきます。
「これ」は個別のテレビを指しているのは当たり前田のクラッカーです。
ここでは、客体としての「個別のテレビ」を問題にしているのではなく、
これは最新型です。
と言う話者の認識が、客体としての「個別のテレビ」が持っている、
④個別 「個別」は普遍と特殊という対立物の統一であるが、 それ自体自立した具体的なものである。
の「普遍と特殊という対立物の統一」のどの側面を捉えた認識であるかということです。
旦那の強固な誤った素朴実在論、形而上学的発想に囚われた脳みそでは、対象の側面の抽象である話者の認識を捉えられずに不可知の客体自体しか捉えられないという欠陥思考を露出しているということです!
■
自分の主張なのになんで
>どの側面を捉えた認識であるかということです。
とか聞いちゃってんだよ。自分の考えなんだから自分がどう思うか書けよ。明確に書くと論理の不整合が見えてしまうから、まあ気持ちは分かる。
>「これ」は個別のテレビを指しているのは当たり前田のクラッカーです。
は認めたから、
個別のテレビの属性の特殊性の認識の表現。
とでも言いたいのだとは分かっている。
でもさ、それじゃ
>③「象の鼻は長い」は犬や馬の鼻ではなく「象の鼻」という「特殊(種の)な鼻」の属性の認識の表現。
と言っちゃったのとまたまたずれてんのよ。
>犬や馬の鼻ではなく「象の鼻」という「特殊(種の
って…。完全に間違いだな。
むしろ、
>②「象の鼻が長い」は個別の象の部位である鼻の属性の認識の表現。
と
個別のテレビの属性の特殊性の認識の表現。
が同じになってんのよ。これ「が」の説明だったろ。
自覚できた?
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象という特殊な種を指して
①「象は鼻が長い」
個別の象という対象を指して
①「象は鼻が長い」
と、異なる状況に利用できると、あなたは認めました。
したがって、
①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の認識。
②「象の鼻が長い」は個別の象という対象の認識。
という差異があるとの主張は成り立ちません。
個別の象という対象を指して①「象は鼻が長い」と言うとき、個別の象という対象の認識がありますので、
①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の認識。
①「象は鼻が長い」は個別の象という対象の認識。
②「象の鼻が長い」は個別の象という対象の認識。
が可能だとなり、差がなくなります。
(②「象の鼻が長い」は象という特殊な種の認識。
が可能であるかあなたは明言されていないので、この点は不明ですが。この点に関してはご回答頂ければ。)
動物園である象を見ながら、個別の象という対象の認識をもって「象は鼻が長い」。
家で子供に象がどのような動物か説明しながら、象という特殊な種の認識をもって「象は鼻が長い」。
この2つは状況も認識も異なります。そのどちらにも「象は鼻が長い」と言えるとあなたは認めました。
そのことは理解した上で投稿して下さい。
三浦の『日本語の文法』には、
今日は遅刻した。
月は東に日は西に。
などを例に出し、この種の「は」は特殊判断のときに使われる、と述べています。さらに続いて、
象の鼻が長い。
は
キリンの首が長い。
というような観念的な前提が存在するわけである、と述べています。このような前提の妥当性は疑問がありますが。
三浦の「は」の特殊性はこのような特殊判断として理解すべきであって、
①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の一部である個別の鼻の属性の認識の表現です
②「象の鼻が長い」は個別の象の部位である鼻の属性の認識の表現。
③「象の鼻は長い」は犬や馬の鼻ではなく「象の鼻」という「特殊(種の)な鼻」の属性の認識の表現。
のような「象という特殊な種」ではないでしょう。
三浦の『日本語はどういう言語か』には
一台のテレビを指して、
これは最新型です。
と言うのも特殊性を扱った「は」だと書かれています。「これ」は個別のテレビを指していますので、
①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の一部である個別の鼻の属性の認識の表現です
②「象の鼻が長い」は個別の象の部位である鼻の属性の認識の表現。
③「象の鼻は長い」は犬や馬の鼻ではなく「象の鼻」という「特殊(種の)な鼻」の属性の認識の表現。
のような「象という特殊な種」に限定されるという解釈が誤りである事をはっきりしてしています。
長くなってしまったので要約します。
「が」は個別で、④「は」は特殊だという主張の論理的欠陥が明確になりました。
<ツチノコ説>
①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の一部である個別の鼻の属性の認識の表現です
②「象の鼻が長い」は個別の象の(部位である)鼻の属性の認識の表現。
③「象の鼻は長い」は犬や馬の鼻ではなく「象の鼻」という「特殊な(種の)鼻」の属性の認識の表現。
④「このテレビは最新型です。」は「このテレビ」というテレビの特殊性の側面に対する属性認識の表現。
<致命的誤謬>
②「が」と④「は」で同じ説明をしてしまってます。
②「象の鼻が長い」は個別の象の(部位である)鼻の属性の認識の表現。
④「このテレビは最新型です。」は「このテレビ」というテレビの特殊性の側面に対する属性認識の表現。
・個別性
「あの象」
「このテレビ」
「このテレビ」の認識があるのだから、個別性を認識しています。個別性の認識なしに「このテレビ」の認識など不可能。
・特殊性
「鼻が長い」
「新製品」
「鼻が長い」のは象の特徴。実際に、三浦はキリンは「首が長い」ことを対比しています。「新製品」は特殊なのに、「鼻が長い」は特殊じゃないとか子供の言い訳レベル。
これに反論するには②と④のどちらかにしか当て嵌まらない何らかの差異を示すしかありません。ところが、返されたものは、どれもどちらにも該当する内容だから論理的に無意味。
以下の記述を見れば明らかなように、「は」の特殊性とは「特殊な種」であり、「が」の個別性とは「個別の物」であるというのが主張でした。
<ツチノコ説>
①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の一部である個別の鼻の属性の認識の表現です
②「象の鼻が長い」は個別の象の(部位である)鼻の属性の認識の表現。
③「象の鼻は長い」は犬や馬の鼻ではなく「象の鼻」という「特殊な(種の)鼻」の属性の認識の表現。
④「このテレビは最新型です。」は「このテレビ」というテレビの特殊性の側面に対する属性認識の表現。
しかし、④において、う「個別の物」としてのテレビの属性でしかない「最新型」を特殊性として認めた時点で、ツチノコ説は完全に破綻したのです。「最新型」は「特殊な種」ではありませんから。
そこが三浦とツチノコ説の差異であり、ツチノコ説の明白な誤謬でもあります。
経緯を正確に書くと、当初のツチノコ説は、
①「象は鼻が長い」は象という特殊な種の一部である個別の鼻の属性の認識の表現です
②「象の鼻が長い」は個別の象の(部位である)鼻の属性の認識の表現。
③「象の鼻は長い」は犬や馬の鼻ではなく「象の鼻」という「特殊な(種の)鼻」の属性の認識の表現。
と主張しており、「は」の特殊性は「特殊な種」の認識に対応していて、「が」の個別性は「個別の物」の認識に対応していました。
ところが、三浦の『日本語はどういう言語か』に
これは最新型です。
が例として載っていることを指摘された結果、
④「このテレビは最新型です。」は「このテレビ」というテレビの特殊性の側面に対する属性認識の表現。
と方針変更に追い込まれました。しかし、その結果、②「が」と④「は」で同じ説明をしてしまうという既述の致命的誤謬が生じたのです。