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明治維新のとき、イギリスはなんで、薩長を応援しようと思ったんですか?

質問者からの補足コメント

  • ちょっと陰謀論ぽい。本当に本当ですか??

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/11/29 00:46

A 回答 (6件)

幕府の軍事顧問がフランスだったからです。

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薩英戦争でイギリスが勝てなかった(戦死者はイギリスが多い)


ことによって、イギリスが薩摩と話し合う機運ができたから。
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薩英戦争、下関戦争を経たことで、薩長を取引相手として見込みあると認めたということ。

応援じゃないです。只の武器取引です。イギリスという訳でもない。グラバー商会の私的な経営判断であって、武器取引で大儲けのチャンスだと判断して薩長相手に果敢に大きな取引をまとめたということ。
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米英仏の三国が談合した結果です。



当時は、米国の南北戦争が終わったころで、大量の軍需物資が余っていました。
それで、米国はその大量の中古品の武器や軍服を、戦争が始まりそうな黄金の国ジパングに買わせようと考えました。

できれば両軍に直接売ってボロ儲けと行きたいのですが、さすがに幕府と薩長の敵同士に公然と直接売るのは憚られる。
それで、英仏を経由して、幕府にはフランスが、薩長にはイギリスが売るということにしたわけです。

まあ、フランスもそうですが、イギリスは薩長を応援した、というよりは、軍需物資を売るために、戦争を煽った。そういう感じでしょう。
この回答への補足あり
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薩英戦争で、幕府よりも薩摩の方が


強い、ということが判ったから。

と、言われています。

フランスが幕府を応援していたことも
あって
英国は薩摩を応援して、利益を得ようと
したわけです。
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補足について<ちょっと陰謀論ぽい。

本当に本当ですか??>

それなりに有名な話です。
不平等条約で有名な日米修好通商条約が元々の元凶ですが、ここでは日本側に関税自主権が失われたこと以上に、1年間限定ですが、日本の金銀を自由に国外に持ち出すことを可能にする条項が結ばれていました。それが日本から金が大量に流出してしまう事態を招きました。

この当時、日本国内と海外では金と銀の交換レートがかなり違っていたため、この条約を各国に先駆けて結んだ米国商人はいち早く、海外から持ってきた銀を日本で金と交換し、その金を海外(おそらく香港)に持ち出して銀に代え…を1年間延々と交換し続けて、恐るべき金額を大儲けしました。ひとつの国を買えるほどの大金だったと云われています。
そのために日本国内から大量の金が消え、国内経済を次第に混乱させ、庶民の暮らしも大変なことになってしまいました。幕末の「ええじゃないか」の大騒動も、この幕府の大失政が原因でしょう。民心が幕府から離れ、幕府が倒れた大きな原因のひとつとなっています。
この辺の事情は教科書にも書いてあるかもしれない話ですからご存知ですよね。

そして、その頃の米国は黒人奴隷解放問題で南北が対立し、南部が独立する動きをみせて、不穏な空気が流れていました。
しかし、当時の北部は貧しく、南部は裕福という状況で、リンカーン大統領は大金持ちの南部と戦争する資金が乏しく困っていた状態でした。
そこに日本から奪った大金が北部側に登場し、リンカーンは迷うことなく南北戦争を始めたというわけです。ちなみにロシアからアラスカを買った資金も、ここから出たようです。
米国人は南北戦争で100万人の死傷者を出しました。この悪徳商人がいなかったらそれらの人々は天寿を全うできたかもしれません。

そして南北戦争が終わると、大量の武器や軍服が用済みの中古品となりました。
米国商人は、自分たちが奪った金のために、国内が混乱し、薩長vs幕府の戦争が起こってもおかしくない状況だった日本に、再びちょっかいを出して、その中古品を売りつけることを英仏の商人と組んで画策したわけです。
鳥羽伏見の戦いまでは目論見通りでしたが、いよいよ日本中を巻き込んだ大戦争になると期待した瞬間に、江戸無血開城!?という衝撃の展開を迎えてガックリというオチとなりました。

これは陰謀論ではなく、正しく実際に行われた〈陰謀〉です。
こういう実例がいくつかありますので、米国の産軍複合体は陰謀論の巣窟と思われるわけです。私には、その多くは真偽不明ですが。
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この回答へのお礼

大変興味深いご意見、ご解説の数々、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2022/11/29 12:08

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