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地下鉄駅のホームのレール(電車)について質問です。

あるTV番組で、駅のホームに向かって
すり鉢状にレールの傾斜をつける事で、
停車時のブレーキと、発車時の加速の
エネルギーを節約できるというものを観ました。

しかし、私が利用する駅のホームは反対に、
ホームから見て電車が下りながらやってきて、
上りながら出発するという構造になっています。

これは他の駅でも同様で、逆すり鉢状態です。
この構造にも何か意図はあるのでしょうか?

鉄道に詳しい方からの回答をお待ちしております。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>すり鉢状にレールの傾斜をつける事で、停車時のブレーキと、発車時の加速の…



全く何もない地下に線路を敷く場合は、確かにそのような設計をします。

>ホームから見て電車が下りながらやってきて、上りながら出発する…

大都市の地下には、先に開業している地下鉄路線のみでなく、上下水道管やガス・電気さらには高速道路はおろか一般道がくぐっていたりします。
もともとは地上を流れていた川を地下へ潜らせたようなところもあります。

そんなところに後から敷かれた地下鉄は、必ずしも理想どおりの線路が敷けるわけではなく、エネルギー的には全く逆を強いられることも少なくありません。
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この回答へのお礼

ありがとう

回答ありがとうございます。仕方無しに、ということなんですね

お礼日時:2022/11/29 13:48

すり鉢状であれば、逸走時にすぐ止まるというのもメリットです。


また、トンネル内の排水設備(排水ポンプ等)の関係で、すり鉢状なら、駅に排水設備を併設できるというのもメリットです。深い地下鉄の設備は土砂とそれに含まれる水に浮いている状態ですから、水が多い場合、排水しないと浮き上がる場合があります。
日本の大都市のほとんどは河川の作った平野、沖積層や洪積層に位置するため、地盤の含水量が多く、地下トンネルの排水は必須です。
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この回答へのお礼

ありがとう

回答ありがとうございます!

お礼日時:2022/11/29 15:08

他の要素を無視してエネルギーの節約だけを考えた理想的な設計です。



実際には地下埋設物(上下水道、地下道、他の地下鉄など)、地表の標高、地質など他の要素が多数有るので理想通りにならない事が殆どです。
また駅が勾配の底にあれば駅の中間に排水設備を作らなくて済むのもメリットです。
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この回答へのお礼

ありがとう

逆すり鉢状態だと排水設備不要なんですか?逆に感じました。回答ありがとうございます!

お礼日時:2022/11/29 14:02

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