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今までの人権や啓蒙運動って、ユダヤ人の利益のためだけに用意されてたんですか?

A 回答 (1件)

何であれ、弾圧は差別行為だ。



ムガル帝国は、イスラム教国だったが、少数のイスラム教徒が大多数のヒンズー教徒を支配していた。それを可能にしたのは、ムガル帝国が他の宗教との融和政策が成功したからだ。ある皇帝の皇后はヒンズー教徒だったこともある。

そして、ムガル帝国がイスラム教以外の税負担を重くしたとき、他教徒の反乱が起き、ヒンズー教徒のマラータ同盟の反撃で帝国は崩壊寸前に追い込まれた。
この時に、インド国内で勢力を拡大していたのが、イスラムとヒンズーよりもっと人口が少なかった英仏のキリスト教徒たちだ。その英仏で主導権争いが戦争となり、イギリスが勝利すると、英系キリスト教徒が崩壊寸前のムガル帝国側に立って、マラータ同盟に勝利し、ムガル帝国の実権も握ってしまった。

かくして、もっとも少数だったキリスト教徒が、ヒンズー教徒とイスラム教徒を支配し、彼らの人権を無視し続け、英国キリスト教徒の利益ばかり追求し続けた。これがインドが英国の植民地となった経緯だ。

人権や啓蒙運動は、欧州発の思想だが、一部の西欧のキリスト教徒の資本家の横暴がインドのように世界中に蔓延していた事実を問題視したもので、それら一部の西欧系資本家だけに利益が分配される世界を覆すために用意されたものだ。

その恩恵に与ったのは、ユダヤ教徒だけではない。
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