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数学の質問です。
(1)はなぜ、上に凸の場合を考えなくてよいのでしょうか?
また、今更にはなるのですが、すべての実数xに対して不等式が成り立つのに、実数解を持たないって矛盾しているように感じてしまいます。なぜでしょうか?

「数学の質問です。 (1)はなぜ、上に凸の」の質問画像

A 回答 (4件)

すべての実数xに対して,不等式


ax^2+(a-1)x+a-1>0
が成り立つとする

f(x)=ax^2+(a-1)x+a-1
とおくと
y=f(x)が
上に凸の放物線の場合
a<0
だから
f(-1)=a(-1)^2+(a-1)(-1)+a-1=a<0
x=-1の場合
f(-1)<0
となるからf(x)>0が成り立たない

すべての実数xに対して不等式
ax^2+(a-1)x+a-1>0
が成り立つから

ax^2+(a-1)x+a-1=0
となる
xは存在しないから

方程式
ax^2+(a-1)x+a-1=0

実数解を持たない
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> なぜでしょうか?



「実数解」とおっしゃるけれども、それは一体何の解なのか、という認識が曖昧だからでしょう。

ある実数aについてf(a)>0 が成り立つとき、
(i) aはf(x)>0という不等式の解です。
(ii) aはf(x)=0という等式(方程式)の解ではありません。

ある実数aについてf(a)=0 が成り立つとき、
(i) aはf(x)=0という等式(方程式)の解です。
(ii) aはf(x)>0という不等式の解ではありません。

すべての実数xについてf(x)>0 が成り立つとき、
(i) すべての実数xはどれもf(x)>0という不等式の解です。
(ii) すべての実数xはどれもf(x)=0という等式(方程式)の解ではありません。

すべての実数xについてf(x)=0 が成り立つとき、
(i) すべての実数xはどれもf(x)=0という等式(方程式)の解です。
(ii) すべての実数xはどれもf(x)>0という不等式の解ではありません。
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「すべての実数xに対して不等式が成り立つのに、実数解を持たないって矛盾しているように感じてしまいます」のところ, 「すべての実数x

に対して『どのような』不等式が成り立つ」ことと「『どのような方程式 (不等式) が』実数解を持たない」こととに矛盾を感じる?
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問題文を読めば 分かるでしょ。


上に凸ならば 絶対に 全ての x の値で 不等式が 正 には成りませんね。
つまり ax² の a は、必ず正の値で、下に凸な放物線でなければなりません。
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