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モータについて下記の点を教えて下さい。

1.交流モータと直流モータの相違点
2.インダクションモータって何?
3.インバータモータって正逆転できるの?また正逆転できるモータはありますか?
4.DCブラシレスモータとは?

以上よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

僭越ながら皆さんのご回答に補足させていただきます。



#1さんの3.モーター側から見た場合、回転方向を定めて作られた特殊品でない限り、逆回転させることはできます。
ただ、機械の用途から見て逆回転させる必要のないものは、インバータ側で逆相出力を出せないようなものもあります。

#3さんの1.回転子が永久磁石というのは、同期電動機です。単に「交流モーター」という場合の説明としては、誘導電動機を挙げるべきでしょう。
また、同期電動機でも、中・大型機は回転子も電磁石です。

#3さんの2.前項で説明しておられるのは、インダクションモーター(誘導幾) ではなく、シンクロナスモーター(同期幾)です。

#4さんの3.単相交流モーターでも、多くは逆回転は簡単です。
整流子モーターの場合は、回転子側か固定子側のどちらかのみの正負をつなぎ替えます。
誘導モーターの場合は、主巻線と始動巻線があるので、そどちらかのみの正負をつなぎ替えます。ただ、扇風機などに用いられる、くまどりコイル型は逆回転できません。
直流モーターの場合、ただ+-を入れ替えればよいのは、界磁か固定子のどちらかが永久磁石の小容量品だけです。産業用の大型機は、単に+-を入れ替えても同じ方向に回転します。回転子か固定子のどちらかのみをつなぎ替えます。ちょっと前までに造られた電車のモーターがこれです。
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1.これは、モータを駆動する電源から分類した


  言い方ですね。
2.別名誘導モータです。交流電源で動き電源の
  周波数より数%小さい回転数(*)で回転し
  ます。この回転数の差をすべりと言いこれで
  回転子側に渦電流を誘導して回転力を作ります。
  普通に見かける交流モータの多くがこれです。
  *簡単に説明するため極数のことは省きました。
3.3相なら容易にできます。インバータの設定
  でも、3相のうち2本を入れ替えることでも
  可能です、100Vの様な単相は厳しいかな。
  直流モータでも+、-を入れ変えるだけで
  可能ですよ。
4.簡単に言うとDCモータのブラシを半導体(
  トランジスタやFET)で置き換えたものです。
  これで今まで回転していたコイルを固定して
  マグネットが回転できる様にできます。
  ブラシをなくす事ができたので寿命が延び
  メンテナンスがいらなくなります。
  今お使いのCD-ROMやHDDの円盤部を
  回すモータはこれですよ。
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ちょっとうろ覚えで申し訳ないのですが



1. モーターの駆動電源がACによるものかDCによるものかの違いがあります。
後述するDCブラシレスモータは置いておいて、一般的にはACモータはステータ(モータ内壁)側が電磁石、
ロータ(回転軸)側が永久磁石になっており、ACの位相変化による磁界の変化をそのまま回転運動に
変化させるのに対し、DCモータは逆にロータ側が電磁石になっており、ロータ軸受に固定された
摺動(しゅうどう)部とロータ側のコイルの両端の電極とで電気のやり取りがなされるわけですが、
ロータが回転することで接続の向きが変わり、磁界の方向を変化させることで回転運動に変化させます。

2. ACを動力源とするモーターで最も単純な理屈で動くモーターです。
上で記述した動作原理そのままです。

3. できますよ。

4. 通常のDCモータの場合、1で言ったようにローター側が電磁石、ステータ側が永久磁石になっています。
回転部に電流を流す必要があるため、摺動(しゅうどう)ブラシという部品で電磁石に電流を伝えているのですが、
文字通り回転中は常にこすれるため、寿命があります。
それに対してブラシレスモータはステータ側に複数の電磁石、ロータ側に永久磁石を用い、スイッチングトランジスタでステータ側の電磁石の磁界の方向を変化させることで回転運動を発生させます。
摺動部が無いため、通常のDCモータより高寿命となります。


モータメーカのサイトが勉強になると思います。
オリエンタルモータ社(http://www.orientalmotor.co.jp/)のHPが充実していると思います。
その中で、サポート-技術資料(http://search.orientalmotor.co.jp/support/techni …
特に参考になると思いますので、一度ご覧ください。

参考URL:http://search.orientalmotor.co.jp/support/techni …
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1.整流子式のモータでは違いがほとんどありません。

インダクションモータなど、交流誘導モータ(交流による時間による極性の変化に便乗して磁界を回し回転する方式のモータ)は交流にしかありません。
直流の場合極性が変わりませんので回転子が回ったらすばやく自力で磁界方向を変えなければなりませんその方法がブラシ(接点のような電極)か磁界センサー(ホール素子)で、半導体で切り替えるブラシレスーモータかの違いがあります。

2.インバータモータは、正転・逆転することができるものもあります。それは多相モータの場合は、インバータ多相(3チャンネル以上)で順次変化する交流磁界で回転子を誘導して回転さす方式なので、逆相・逆の順番で交流(誘導電流を送れば)逆回転します。

インバータでなくても三相交流モータ(インダクション)は、相を2相いれかえてあげると(逆相)逆回転します。

4.1参照

この回答への補足

単相、3相ってどういう意味ですか?

補足日時:2005/04/14 23:31
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私は機械部品の商社で業務をやっているので2と3と4だけは答えられます。


2.のインダクションモーターとはほぼ一定の速度で回転するモーターのことです。
3.の正逆転はできるのか?というのは上記でも話したように一定の速度で回転するものなので正逆転には適さないです。
4.のDCブラシレスモーターはプリンタやコピー機に使われているモーターです。
参考にならなかったらごめんなさい。
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