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完成したブラックホールに物体が落ちることをブラックホールの外から考えると、ブラックホール近くでは、だんだん物体の時間の進み方が遅くなり、したがって落ちる速度も遅くなり、事実の地平面あたりでは、物体は事象の地平面の近くに張り付いて動かなくなると思います。我々からみて物体は事象の地平面を越えてブラックホールに落ち込むことはありません。物体が事象の地平面に達するのには、我々からみて無限の時間を要すると思うからです。

次に、これから出来ようとするブラックホールを考えます。ブラックホールは、もとの天体の表面まで、天体の全てがその質量から想定される事象の地平面の内側に入ったものだと思います。

ところが、我々からみて、天体の表面が、これから形成されようとしている事象の地平面の内側に入るのには無限の時間を要するように思います。

宇宙は、誕生してから有限の時間しか経過していません。

我々からみて、ブラックホールは、どれも形成途中ではないでしょうか。完成したブラックホールは我々からみて存在しないのではないでしょうか。

A 回答 (1件)

> 我々からみて物体は事象の地平面を越えてブラックホールに落ち込むことはありません。



事象の地平面が不変だ、という前提だとそう思えるけど、いや実際落ち込むんです。事象の地平面の方が膨らんで、あむ、と食いつくんだと思えばいいです。
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