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- 回答日時:
ドラフト会議で指名された選手は通常年内に契約が結ばれます。
当該選手と球団で契約を交わし、契約書に合意された内容に従って契約金・年棒が支払われます。
下のプロ野球協約の取り決めがあるので、契約金は基本全額一時払いですが、年棒については12‐2項にあるように、契約書に記載された期間や方法で支払われます。
年棒は12分割した額が毎月支払われるのが一般的です。
新人選手は下にあるようにキャンプインの2/1から正式にプロ選手となるので、2月に1・2月分が支払われ、以下月ごとだと思います。
その前の自主トレ参加費などは自分持ちでしょう。
契約金も支払われているし、後から1月分は入る訳ですから。
そう考えると、引退選手は11/30までに年棒の残額が全額支払われる形ですね。
また、前年に翌年1年の契約をするため、シーズン途中で引退したとしても原則年棒は全額支払われます。
例えば、契約書に特別な事項が記載されれば別ですが、外国人選手などは途中で帰国してしまうこともあり、それこそ球団が大損する例もあります。
日本人選手だとケガや病気などよっぽどでない限り、中途引退ってないように思います。
以下、プロ野球協約より抜粋 ----------
日本プロフェッショナル野球協約2022
第12章 参稼報酬の限界
第1章(参稼期間と参稼報酬)
1.球団は選手に対し、稼働期間中の参稼報酬を支払う。統一契約書に表示される参稼報酬の対象となる期間は毎年2月1日から11月30日までの10か月間とする。
2.参稼報酬の支払い期間・支払方法・支払期日は当事者たる球団と選手との間において約定され、統一契約書に表示されなければならない。
3.統一契約書に表示される参稼報酬は、消費税及び地方消費税を含まない金額とする。
---------- 抜粋終了
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