メモのコツを教えてください!

投資初心者です.積立NISA,IDECO,スポット購入の投資信託を始めて9か月ほどです.
すべて分配金は再投資することになっています.

しかし.

投資を始めた当初は,「再分配という設定で分配金から自動的に買い増してくれるので,保有口数が増えていき,それが複利である」と思っていたのですが,どうもその気配がありません.

複利の意味は分かっているつもりなのですが,現状,購入した保有口数以外に資産が増えていません.
いつの時点で利息が付いて複利が意味を持つようになるのでしょうか.
(1件だけ,毎月配当型の投資信託を保有しているのですが,それは勝手に口数が増えています.
これなら複利の意味はわかります)

調べてみると「投資信託は利息はつかない」ということも書かれているのですが,であれば,なぜ「複利」を大々的に謳って何十年後には資産が倍になる,みたいな計算式まで出てくるのかが全く謎です.
もちろん,その計算に使われている利率が仮の話であるということは承知していますが,それにしても,利息が付かないのなら計算自体が無意味になりませんでしょうか.

これから先気長に積み立てていくつもりですが,金融庁や各金融機関が見せてくれている加速度的に増えていくカーブが一体どこから出てくる話なのかがよくわかりません...
というか全くわかりません(T T).

それとも,積み立てていけば原資が増えるので,評価額の値動きは大きくなると思うのですが,その大きさのことを複利といっているのでしょうか.

ETFも持っていますが,これは配当金から自分で買い増さないとだめということは一応理解しています.

現状のわからない点は,
 他のHPに書かれていた通り「利息が付かない」なら,
 例えば積立NISA満額で年40万,
 40年間積み立てたとして原資は1600万円,
 それを5%の利益が出た時に売ったとして,1680万円,
 利益80万円なら,ただの単利にしかならない
 では,複利の話はどこから来るのか??
ということです.

投資にお詳しいみなさま,ぜひとも入り口で迷走中の初心者にご教示くださいませm(_ _)m

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    みなさま,こんな初心者に気長にしかも優しくお付き合いいただき本当にありがとうございます.
    少しずつ理解できるようになってきました.

    ベストアンサー選び大変迷っております.みなさまのご回答から本当に勉強させていただいています.
    締め切りまでもう少しお時間下さいませ...

      補足日時:2023/03/13 11:09

A 回答 (7件)

>「再分配という設定で分配金から自動的に買い増してくれるので,保有口数が増えていき,それが複利である」と思っていたのですが,どうもその気配がありません.



その投信は分配金を出していないのでしょう。報告書を見れば分配金額が記載されています。分配金再投資では、分配金が出なければ口数は増えません。基準価額(価格ではありません)だけを見れば資産が増えているかどうかわかります。

> 他のHPに書かれていた通り「利息が付かない」なら,

利息はつきません。基準価額10000円が1年後に10300円になったとして、分配金が300円出れば基準価額は10000円になります。基準価額10000円が1年後にも変わらずに10000円で分配金が300円なら基準価額は9700円。自分の持ち金を分配金として引き出しているだけです。

> 例えば積立NISA満額で年40万,
> 40年間積み立てたとして原資は1600万円,
> それを5%の利益が出た時に売ったとして,1680万円,
> 利益80万円なら,ただの単利にしかならない

40年間、年40万円(月3.3万円)を積み立てていて40年後に1680万円になったのであれば、月複利での利回りはおよそ0.25%となります。利回りが悪いので単利で計算しても大差なく「ただの単利にしかならない」と言えますが、分配金なしで年3%で回せれば、複利効果が大きく出て元利合計で3000万円を超えます。分配金再投資で税を引かれてしまったら2700万円弱に減ってしまいます。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます.

>基準価額(価格ではありません)
なるほど!!つまり,「基準価格」は私(保有者)に特有の価格で,「価格」は現在の売値(すべての人に共通)という理解でよいでしょうか.

お礼日時:2023/03/12 10:45

>なるほど!!つまり,「基準価格」は私(保有者)に特有の価格で,「価格」は現在の売値(すべての人に共通)という理解でよいでしょうか.



基準価額は基準ですからその投信では投資家みな同じです。「基準価格」なんてのはありません。誤りです。現時点での自分の資産評価額は

現時点での基準価額 x 口数

になります。

基準価額1万円のときに1口買い、基準価額が1.1万円のときにさらに1口買って、現在の基準価額が1.2万円であれば現時点での評価額は
1.2 x 2 =2.4万円となります。

分配金再投資では口数が増えていくことになります。基準価額が上がり、さらに口数が増えていけば加速度的に増えていくといううまい話になります。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

再びありがとうございます.
こんな初心者に根気よくお付き合いいただき本当にありがたいです!

皆様の回答を読みながら,自分が「投資」の意味を正しく理解していなかったことに気づきました.

つまり,私は購入するというよりは,その商品に資金を投じていて(だから投資だって言ってるのにww)複利はその商品そのものに乗ってくるということなのですね.

その商品の成長(+利益?)そのものが「複利」という考え方でよいでしょうか...

>分配金再投資では口数が増えていくことになります。基準価額が上がり、さらに口数が増えていけば加速度的に増えていくといううまい話になります。

最初はそう考えていて,口数が増えるという目に見える複利効果もあると思っていたのですが,この質問で分配金は利益から削って分配するということがわかってきてからは,倍速で成長しないと基準価格の上昇は難しいということもわかってきました.倍速で成長してほしいですw

お礼日時:2023/03/13 11:03

再投資型の投資信託の場合、複利効果は基準価額の変化


つまり運用成績に埋まってしまうのでわかりにくいですね。

再投資型のファンドは利益を再投資しますので、
投資総額が増えて複利効果が生まれているはずです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます.
みなさんの回答で,「投資」の意味を調べなおしたところ,「資金を出すこと」と書いてありました.もうここから私は勘違いしていたようです.

すると,複利が乗ってくるのは,自分が資金を出した商品であって,その価値が上がっていくので評価額として自分に返ってくるということですね.

購入して自分のものとするのだと思っていたので,複利がわからないといってしまいましたが,資金を出しているだけだとすれば,運用成績に埋まってしまう,というのも納得です.

根気良く教えていただきありがとうございます.

お礼日時:2023/03/13 10:57

>仮に買い増ししなかったとしても,長く持っているだけで評価額の振れ幅が大きくなるというイメージ



まさにそのとおりですね。その意味では「複利」と言う言い方は適切ではなく、「よりハイリスクハイリターンになる」と考える方が良いです。必ずしも貯金のように「複利で増える」ことが保証されている訳ではありません。

>分配型は確かに,分配後は基準価格がガタ落ちしています.でもその分手元の口数が増えている

これ、たぶん「分配型」で「分配金を再投資する」を選んでおられますね。それなら「複利で運用している」ことと同じですよ。(^_^;
ただ、分配型の場合(口数が増える場合)は、分配金を受け取った時点で税金を払っている筈ですが、非分配型の場合(基準価格が上がる場合)は、税金がこの時点ではかかりません。(最後に売却した時に、利益が出ていれば一気にかかる。)

値上がりする前提であれば、支払う税金分も使って運用していることになるので、「非分配型」の方が、「分配型で再投資」よりも有利になる筈です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再びありがとうございます.

>分配金を受け取った時点で税金を払っている
まだそれほど持っていないので,分配金の金額も大したものではないのですが,積み立ててまとまった金額になったら分配型は税金の面で持ち続けるかどうかを考えないといけないということですね.

おかげさまでだんだんわかってきました(気がするだけかもですが...)

お礼日時:2023/03/12 10:57

・ここでの複利の考え方は基本的に利益を分配する分配金を出すか、それを再投資するかの違いです。



・口数は自分が何口買ったかということですから、運用で増減はしません。
但し、積み立ての場合、いくらで買ったかという基準価額はそれぞれ時期により異なりますから、平均して自分が何口をいくらで買ったことになるかという平均買いコストから時価での評価損益が計算できます。

・利益を一々分配せず、すべて再投資にし、平均して年5%のリターンがあったとすると、1.05の10乗で、だいたい元本は1.63倍程度に増えます。
これに対して、その5%のリターンは分配された場合、1×10年+0.05×10年で10+0.5=10.5となりますが、利益の0.5のところは20%程度の税金がかかり、実際のリターンは0.4となります。つまり、実質は1.4程度。

・リターンが5%の場合、10年で1.63と1.4ですから0.23の差が出ます。当初のスタートを100万とすれば、10年で元本の1/4程度の差となり、これは大きいといえば大きいです。積み立てNISAやiDeCoであれば、利益の部分については最終的にも課税されることはありません。

・まあ、これはうまくいった場合で、実際は例えば長期にわたり株式相場が低迷し、投資元本を下回る時期が継続して含み損の時期が長くなったりする可能性もありますが、これは運用そのものの成果のことであり、複利の考え方とは別のことです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます.

なんかわかってきたのですが,私はそもそも「投資」の意味を理解していなかったのかもしれません.
てっきり,「購入して自分のものにする」ということなんだと思っていましたが,皆さんの回答でちょっと違うな,と思い始めてきました.

基準価格はただの値動きかと思っていたのですが,そうでもなく,そこに複利が乗ってくるということですね...
まだ理解できていない部分がたくさんあります(汗)
が,ちょっとずつ進んでいるような気もします...

お礼日時:2023/03/13 10:53

>購入した保有口数以外に資産が増えていません.



口数ではなく、基準価格に反映されています。
資産額は「基準価格×口数」ですので、どちらかが増えれば資産額は増大します。

「複利無し(分配型)」の場合は、分配後に基準価格が下がって、ある意味一旦リセットされたみたいになります。複利型の場合は、基準価格が下がらないので、その分が再投資されていきます。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます.

基準価格というのは,株価のようなものだと思っていたのですが,私の保有しているファンドの複利はその基準価格に反映されるということなのでしょうか.

すると,仮に買い増ししなかったとしても,長く持っているだけで評価額の振れ幅が大きくなるというイメージでよいでしょうか.

分配型は確かに,分配後は基準価格がガタ落ちしています.でもその分手元の口数が増えているので,また分配があったときにそれだけ多くリターンがあるのでわかりやすいのですが...

お礼日時:2023/03/11 13:17

年数 複利運用      単利運用


   合計金額    利益   合計金額  利益
1 103万円    3万円 103万円 3万円
2 106万900円 3万900円 106万円 3万円
3 109万2,727円 3万1,827円 109万円 3万円
4 112万5,508円 3万2,781円 112万円 3万円
5 115万9,273円 3万3,765円 115万円 3万円

以上が複利と単利の違いですが、投信の場合、基準価格の変動がありまして、元本価値が下がる可能性があり、当然リターンにも変化が出ます。
元本を削っては分配化されるものもあり、ファンドにより特性が異なります。
投信の場合、一般的には積み立て型のiDeCoやつみたてNISA、AI積み立て等のドルコスト平均法が成長期待が高く、パフォーマンスも上昇すると考えられています。
また、投資割合に債権などの安全資産を含むとパフォーマンスは著しく下がり、米株インデックス指数など相場変動幅があるファンドを選択すると長期投資で成長率が上がるという側面を持ちます。
私も投信はやっていますが、スポット、AI、iDeCoですが、iDeCoは100%米株インデックス指数で5年目くらいから利益転換し、現在14年ほどの投資期間ですが、大きく成長しています。
AIはまだ2年目でややマイナスですが、おそらく3年程度でフラットになりその後フラットプラスという想定をしています。
スポットは、銀行から頼まれて仕方なく買い増したが、5本のファンドで4本がマイナス、1つがトントンという程度です。
複利は配当や分配が再投資の上乗せとなることで大きな掛け目となるのですが、当然元本が増える前提ですので、スポット買いで基準価格が元本減少に寄与すると増えるどころか減ることがありますので、積み立て型のドルコスト平均法の方が増えるイメージは高いですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます.
なるほど,「運用」ですね.
実際の運用者が私のファンドを運用していてそこに利益,複利が乗ってくるというイメージでしょうか...

いやー,またこんがらがってきました...
なかなか難しいですね.

お礼日時:2023/03/11 13:20

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報