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質問です。

とある記事で、

「たとえ飛行機内で急病人が出てきて、仮にお医者さんがたまたま同じ便に搭乗していたとしても、責任取れないから名乗り出ない」

ということをしりました。

では、もし本当に急病人が出た場合はどうなるんでしょうか?
電車の場合は次の駅にて対応を行えるのですが、飛行機だと当然そうはいきません。どのような対応を取るのでしょうか?

1:急病人になる可能性のある人はたとえ可能性は僅かでも最初から搭乗させないとか?
2:急病人が出た場合の為の専属の医師が乗っているとか?
3:フライトアテンダントの方が応急処置の仕方を施すとか?

宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

>1:急病人になる可能性のある人はたとえ可能性は僅かでも最初から搭乗させないとか?



キャリアによって異なるが、妊娠28週以降は、医師の診断書や同意書を求められる場合がある。また36週以降は医師による診断書や医師同伴が求められることが非常の多い。

>2:急病人が出た場合の為の専属の医師が乗っているとか?

搭乗者の渡航により医師の同伴が求められた場合には、あてはまる。
それ以外では便付きの専属医師なんかない。
無線経由で医師に問い合わせができる会社もある。

>3:フライトアテンダントの方が応急処置の仕方を施すとか?

基本的なところは対応する訓練を受けているが、看護師でも医師でもないので、ほとんどできない。
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1 : 僅かな可能性で、拒否る事はございませんですが、むしろ重病人ですらも、例外的な (海外で先進的な医療行為を受ける等や、他の事由) 理由により、ご搭乗頂けます事は、ままございます。


但し、最後方のお座席を数席取り払い、そちらにストレッチャーを設えて、ベッドを設置し、お客様 (患者さん) お抱えの専属ナースの付き添いが必須となり、万全の態勢 (主治医による飛行機での移動が可能であると言うお墨付き) の元で、ご搭乗頂きます。
富裕層の方々の場合で、こちらの事例がたまにございます

2 : お先のご回答にもございました様に、航空会社さんによっては、医師の事前登録制度を設けていて、登録された医師がたまたま搭乗している際は、ドクターコールのアナウンスはせずに、登録医師が対応致します (勿論、仮に予期しない悪状況や不手際があっても、概ねエアライン側のみに責任が及びます)
ですので、それ例外の場合ですと、仰っしゃって下さいました様に、ドクターコールのアナウンスが有っても、全く本物のお医者様がお名乗出て下さらない事も、ままございます。
それどころか、お礼としての優遇 (機内での待遇が良くなる、アップグレードして頂ける、等) を期待して、医師でない方がお名乗り出て、医療行為らしき事をなさり、ちゃっかりアップグレードされてしまう等の事例もございます (外国人のお客様)
乗務員側としては、余程のシリアスな病体でない限りは、例えそれが正しい医療行為でなかったとしても、本当の見極めは不可能ですし、余程おかしな事を為さっていない限りは、静観する他はございません (むしろ、バイタルをチェックする等の医療資格を保有していない方でも出来る行為に関しては、CAさんが為さるよりも、お医者様とおぼしき方がして下さる方が、お客様的にもご安心なさいますため、大分落ち着かれたり等の、プラスに作用したりの場合もある模様です。

3 : はい、CAさんが医療行為ではなく、応急処置 (First Aid=ファーストエイド) をお施し致します。
CAさんは、毎年一回、First Aid の受講と試験が義務付けられていて、その試験にパス出来ませんと、乗務のライセンスを失います。具体的には
・CPR の使い方
・骨折や怪我の応急処置方法
・症状に合ったお薬の投与
(頭痛.耳の痛み.目の痛み.鼻の痛み.歯の痛み.胸焼け.胃痛.腹痛.生理痛.腰痛.足の痛み.等)
・バイタルサインの取り方
(脈.体温.呼吸数.血圧.酸素飽和度.等々)
・First Aid Kit (CA使用) と
Doctor's Kit (DR使用) の中
身と使用方法

等、例え機上にお医者様が居られませんでも、ある程度の事は、正式なトレーニングを受けたCAさんがいらっしゃいますので、何卒ご安心下さいませ。

但、例えDRが (医療器具も設備も限られている、気圧の薄い地上から隔りされた密室で) 最善を尽くしても、早急に正式な医療行為を施せば、お命が助かります様な緊急性のある場合は、機長の判断で、最寄りの適切な空港に、緊急着陸いたす場合もございます。
(とは言え、多々の諸条件もございます為、こちらはかなり稀なケースかと存じます→飛行機がその時、太平洋のど真ん中や、戦争前のシベリアの上空などを通過中の際は、当然不可能となります)

何れに致しましても、何せ "お空の上" です由、想定外のシチュエーションは、常に起こり得る可能性があり、そちらに対しましては、上記の様な、万全な態勢をお取りに為られて居ります模様にございます。

以上、ご参考に為さって頂けますれば幸いに存じます。
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何年か前のお話しですが。

。。

成田空港からドイツの航空会社の飛行機を利用しました。
出発ゲートを離れ滑走路へ向かっている途中でビジネスクラスの乗客1名が座席で気を失い通路側に大きく倒れこみました。
それに気付いたCAさんがパイロットに連絡したようで機はその場で停止。
機内放送でお医者様がいないか呼びかけたところ、当方の席の近くにいた男性が名乗り出ました。
CAさんが来てその方を倒れた方のところへ連れて行きました。
その方はCAさんに指示して倒れた方を通路に寝かせ、持っていた聴診器などで診察している様子でした。
数分間診察した後、倒れた方をそのままにし、CAさんとお医者様が通路に座り込んだまま機はゲートに引き返しました。
ゲートに着くとすぐに救急隊員が乗り込んできて倒れた方を担架で運び出すとともに、別の隊員がお医者様とCAさんから聞き取りをしました。
その間にも機外では燃料補給と倒れた方の預け入れ荷物の取り出しが行われ、機はゲートに戻ってから40分ほどして再出発しました。

そんな経験があります。
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JALやANAでは、医師の事前登録制度を導入しています。

事前登録した医師が乗客として搭乗中、急病人が出た場合、機内呼び出しはせずに直接、登録済みの医師に依頼するというものです。この制度では、医療行為でもし損害賠償が発生した場合は航空会社が保険で負担することになっています。医師が協力しやすくするための制度です。
CAは救急救命の訓練も受けているので、応急処置で症状が落ちつくならばそのまま航行して予定通りに着陸して病院へ、ということもあるでしょう。
医師が対応しても、機内では処置しきれないと判断された場合、処置可能な病院のある最寄りの(着陸可能な)空港に着陸します。国内線ならまだ良いですが、国際線だと、国によっては医療体制の不備や政治的な問題で最寄り空港に着陸できず、また何時間も掛けて日本に引き返す…なんてこともあります。

ちなみに、飛行機ではありませんが新幹線と在来線特急内で「お医者様か看護師の方はいらっしゃいませんか」という車掌アナウンスを聞いたことがあります。アナウンス直後に、急病人が出た車両に早足で向かう乗客(医師と看護師)を見かけましたので、医師や看護師がみんな「責任を取れないから名乗らない」というわけではないと思いますよ。むしろ私は、そうやって普通にサッと名乗り出て協力するものなんだと思っていました。
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>「たとえ飛行機内で急病人が出てきて、仮にお医者さんがたまたま同じ便に搭乗していたとしても、責任取れないから名乗り出ない」


という人もいる、ですね。

実際に飛行機ではドクターコールというやり方あるのですから、対応してくれる医者は居ますし、医者って国際会議などで意外に飛行機に乗っていることが多いのです。

また、医師は「ヒポクラテスの誓い」をしていますので、それに忠実になろうとするなら「助けを必要とする人がいるなら助ける」といえます。

それを踏まえたうえで、個別の部分に回答します。
1:急病人になる可能性のある人はたとえ可能性は僅かでも最初から搭乗させないとか?

急病人になる可能性が事前にわかるか?というとかなり難しいですが、少なくとも空港で具合が悪い人は乗せないですし、妊婦を乗せることには慎重です。

2:急病人が出た場合の為の専属の医師が乗っているとか?

乗っていません。だからドクターコールがあります。

3:フライトアテンダントの方が応急処置の仕方を施すとか?

FAは一応応急処置法を習っていますが、医療行為はできません。
医療行為が必要な場合は、緊急着陸します。

後、意外かもしれませんが、飛行機内で亡くなる方はけっこういます。その場合、後ろの席でご遺体を椅子に座らせて安置するしか方法がないです。
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最短で降りられる空港に着陸要請・・

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2023/03/23 00:27

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