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逆に言うと欧米では総合商社はないのに日本では総合商社が存在できてしかもぼろ儲けができるのはなぜですか?

A 回答 (5件)

日本が資源小国で海外から様々な資源・鉱物・エネルギーを調達して成り立っている国だからです。

資源が豊富な国とかそれに近い国は商社が必要ありません。あるいは公的な事業として政府だけでやることになります。
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>なぜ欧米国では総合商社がないのですか?



ありますというか、なくは無いです。ただ日本の商社がダントツに力をつけ、海外商社の追随を許さないのです。明治の開国の頃、日本の輸出入は海外の商社に牛耳られていましたが、明治時代の優秀な先人は、資源のない日本がこれではいけないと、国内の優秀な人物を三井や三菱などの財閥に集中させました。そして貿易部門を集約し、当時の超エリートだった大学や高等商業学校の卒業生をどんどん採用しました。財閥は繊維、金属、化学、機械とさまざまな分野に進出し、貿易部門はグループ企業の原材料の輸入、工業製品の輸出を一手に引き受け、財閥の成長とともに巨大化しました。それが今の三井物産や三菱商事をはじめとする総合商社につながりました。

海外にもありますが、大きなところは韓国のハンファ(韓火)、サムスンとか香港のリーファン(季豊)あたりです。これらは戦後発展しました。ヨーロッパでは資源小国のスイスにウォールスレイがあり、フランスにはレクセルがあります。

>日本では総合商社が存在できてしかもぼろ儲けができるのはなぜですか?

日本の総合商社はいち早く貿易ノウハウを獲得し、他の追随を許してないからです。三国間貿易も手掛けてます。儲けが多いのはこの業界自体が利益率が高いからです。工場、多くの労働者を必要とせず経営コストが安いことが一番でしょう。商社は情報が命です。そして利益率が高いので、パートなどほとんどいません。

儲けが少ない代表格は総合スーパーです。イオンもイトーヨーカドーも利益率は順調でも売り上げの1~1.5%です。だから店舗にいる8~9割がパート・バイトです。(総合商社で利益率の高いところはスーパーの10倍以上で、人材も集まるわけです。)
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欧米は平地が多く食料自給率が高いので輸入が少ない。

また、大企業が多いので、個別に輸入調達が可能。

日本は輸入が多く、かつ、中小企業が多いので、商社が必要なんでしょう。
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三菱や三井など商社は財閥の名残です



資本力がなければ商社はできない
そして政治との関係を持つ政商です
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欧米では総合商社はないのに


 ↑
ありますが、日本ほどの力が無い
というだけです。



日本では総合商社が存在できてしかも
ぼろ儲けができるのはなぜですか?

開国して、欧米に追いつけ追い越せ、と
やった訳ですが、
急いでやれ、ということで
三井三菱といった財閥が総合商社を
設けました。

効率的にやるためには
企業が個別的にやるよりも
専門のブローカーを設けた方が良い
という判断がありました。


戦後も、戦争の痛手から、日本経済を
急速に回復させるため、
今まで単品しか扱わなかった非財閥系の
伊藤忠などが、総合商社に変身して、
輸出などを手助けしました。
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