
『受益者負担』のあり方について、設備施工管理に詳しい方に質問です。
私は社会に出て30年勤務しているのですが、この度、転身をし、とある会社で設備管理部門Aに従事しております。業界的に分からない点があるため伺いたく。
下記内容を読んで『受益者負担』というものが正しいのか教えてください。
私(A)はとある工事を設備管理会社Bに発注しました。そしてBは下請けの施工会社Cに発注します。つまり、発注の流れはA→B→Cとなります。
ここで、Aが依頼した工事に対してBは『この手法の工事なら修繕できます』と言い、Aは『修繕可能であれば』と承認したので、BはCへ工事を依頼しました。しかし、結果としてBが提案した手法では完全に修繕されず、工事は1からやり直しとなり、別の工事を実施したことにより修繕しました。
これにより、Aは1つ目の工事は無駄になったため、Bに工事費用の負担を打診したのですが、『受益者負担なのでA社にて負担してください。』と言われました。
適当な工事を提案し、一度目の工事が無駄となったのにAが費用を負担するのは正しいのでしょうか?『受益者負担』と言いますが、Aは何も『益』になっていないと思います。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
>Bに工事費用の負担を打診したのですが、『受益者負担なのでA社にて負担して…
用語の使い方を間違えています。
受益者負担とは、公共工事などで住民にも利益が生じる場合、その一部を負担してもらうこと。
例えば、公共下水道が整備されれば住民の生活も快適になるので、公道の下に下水管を埋める費用の一部を「受益者負担金」として請求されるようなことです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%97%E7%9B%8A …
おたずねの件は、あくまでも民間の商取引であり、受益者負担などという概念はありません。
>結果としてBが提案した手法では完全に修繕されず、工事は1からやり直し…
設備機械に限らず建物や車両などどんな場面であっても、修理・修繕は事前の調査・見積だけで完全に把握できるものではありません。
着手して内部を細かく観察したら追加工事が必要になることはいくらでも起こります。
その場合はその都度、発注者と受注者とで協議すべきであり、途中での協議がなく一方的に追加工事を進められたのなら、当初の見積額以外の支払は拒否すれば良いのです。
知見者意見とお見受けしますが、若輩の質問に回答を賜り大変助かりました。
そもそも『受益者負担』が国・自治体が提供する公共サービスに関わるものだったとは…。
B社はAにとって上(足元を見てくる)ような存在なので、あれやこれやと費用を押し付けてきそうですが、原則としておかしいことが分かったのでスッキリしました。
『受益者負担』という言葉に効力がない(というか使い方もおかしい)ことと、B社が提案した施工内容に落ち度があった(Aとしては、元よりやり直しの方の工事を推してた)ことを材料に戦ってみたいと思います。
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