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ナポレオンは、ジョゼフィーヌと何故、離婚したのですか?ハプスブルク家の王女様ではジョゼフィーヌの代わりは、務まらなかったと思うのですが。跡継ぎが欲しかったのと家門の栄華のためですか?

A 回答 (3件)

ナポレオンはジョゼフィーヌと出会った当時、後にスウェーデン王妃となるデジレ・クラリーと婚約中だった。


しかし浮気性で何人もの男を渡り歩いていたジョゼフィーヌに一目ぼれしたのだろう。速攻でデジレ・クラリーとの婚約を破棄し、愛人持ちのジョゼフィーヌに求婚した。

ジョゼフィーヌは、新進気鋭とはいえ、自分より若い軍人ナポレオンに興味はなかったが、愛人に捨てられそうな気配を感じてたのだろう。愛人の勧めに従ってナポレオンと結婚した。

こうして、ジョゼフィーヌに一途だったナポレオンと、ナポレオンに満足できずに浮気してばかりのジョゼフィーヌという奇妙な関係がしばらく続いた。
しかし、ナポレオンのエジプト遠征直後からこの関係が変わり始める。
遠征中のジョゼフィーヌの浮気が世間に暴露されて大恥をかいたナポレオンが離婚を決意したのだ。この騒動が収まったのはまだナポレオンはジョゼフィーヌに未練が残っていたのだろう。

そして更なる政変の末に、ナポレオンが皇帝への道を歩み始めると、ジョゼフィーヌはナポレオンへの愛にようやく目覚め始める。ナポレオンがフランスの頂点に立ったことや、男として成熟して奔放なジョゼフィーヌを満足させられるようになったのかは分からない。

しかし、男に目覚めたナポレオンのほうが今度は愛人を作り始めた。
そして愛人が男子を産んだことをきっかけに、ナポレオンは自分の子供を産めなかったことを理由にジョゼフィーヌと離婚した。

とはいえ、二人は終生良き友であり、ジョゼフィーヌには離婚後も皇后の称号をそのままにしていた。ジョゼフィーヌは奔放ではあったが、それだけに人脈はナポレオンなんて比じゃないくらい凄かったらしく、ナポレオンもその人脈で助けられたことがよくあったらしい。

ある意味、魅力的で奔放な妻を持つと、浮気されるのは嫌でも、妻は浮気相手との寝物語で極秘の裏情報をたくさん仕入れることができる。諜報の世界の女スパイのようなものだ。ナポレオンもその裏情報でずいぶん助けられたことがあったということだろうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。目からウロコが落ちました。

お礼日時:2023/05/09 06:11

AIに聞いてみました。





子供が生まれなかった
ナポレオンとジョゼフィーヌの間には、子供が生まれませんでした。ナポレオンは後継者を求めており、ジョゼフィーヌが子供を産めなかったことが、離婚の一因となりました。

政略結婚であった
ナポレオンとジョゼフィーヌの結婚は、政略結婚であったため、両者の間に本当の愛情があったわけではありませんでした。ナポレオンは後に、ジョゼフィーヌとの結婚を「政略上の失敗だった」と語っています。

ジョゼフィーヌの浮気
ジョゼフィーヌは、ナポレオンと結婚する前に既に2度の結婚をしており、また結婚後にも浮気を繰り返していました。ナポレオンはジョゼフィーヌの浮気について不信感を持ち、離婚を決断するきっかけの一つとなりました。

ヨーロッパの王室との縁組みを目指したこと
ナポレオンは、自らの権力を拡大するために、ヨーロッパの王室との縁組みを目指していました。しかし、ジョゼフィーヌとの結婚はその野望を達成するための妨げになっていたため、離婚を選択したという見方もあります。
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浮気。

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