プロが教えるわが家の防犯対策術!

世界史について、
ウィーン体制における、
保守反動とは何ですか?調べてもよく分かりませんでした。

A 回答 (3件)

ウィーン会議は何の会議か?



ナポレオンによる欧州の覇権が収束した後の戦後体制の確立に関する協議
フランス革命からの流れ、(絶対)王制を否定して人民主権や自由平等の理念
これに対する反動という事でしょう

王侯貴族が国の支配権を再び確保する政治体制への復帰
    • good
    • 1

ウィーン体制に限らず、「保守反動」とは


・旧体制を変更せずに維持すること
・変更しつつあったものを元の旧体制に戻すこと
を意味します。

ウィーン会議が行われる直前に何があったのか、そこで何が変わろうとしていたのか、変わりつつあったのか、さらに「その前の旧体制」とはどのようなものであったのか、ということを考えればよいのではないでしょうか。

「調べる」だけでなく、「考える」ことも必要だと思います。
    • good
    • 1

ウィーン体制における、


保守反動とは何ですか?
 ↑
自由と民主というのが時代の流れ
なのに、それを革命前の絶対王政に
戻す、という考え方です。



ウィーン会議によって成立した、
フランス革命とナポレオン戦争後のヨーロッパを、
革命前の絶対王政に戻し、
その体制を維持しようと
云うのが、保守反動。

ウィーン体制は、フランス革命とナポレオンによって
生み出された自由と平等、国民の統一という革命理念を否定し、
革命以前の絶対王政の支配権を復活させるための、
反動体制であった。

それにたいして、各国で自由と国民の統一を求める運動、
自由主義とナショナリズム(国民主義)の運動が起こってきた。
    • good
    • 4

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!