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食感が多少違いますが、
それぞれどんな使い方に向いているのでしょうか。

A 回答 (2件)

ももハムは肉そのものの旨みを、ロースハムは脂の旨みを楽しむものです。



ですので、ももハムはあまり手を加えず、そのままスライスしたり、さっと炙る程度にして食べ、噛むうちに旨みが出てくるのを楽しむのがいいでしょう。ですから、どちらかというと冷製料理(サラダやオードブル、サンドイッチ)などに向いているといえます。

あまり油っこい料理や味の濃い料理に使うとせっかくの肉の旨みが味わえなくなる可能性があります。

逆にロースハムは、熱を加えて脂の甘味を引き出したほうがより美味しく食べられます。ですのでハムステーキや炒め物など、どちらかというと温製料理に向いています。

冷やすと脂が固まって食感が悪くなりますから、そのまま食べるなら、少し前に冷蔵庫から出しておきましょう。

ただ、あくまでも「どちらかというと」向いている料理法がある、というだけであまりこだわらなくてもいいとは思います。

参考までに言うと、ハムという語源はもともと、大きな豚モモ肉の塊を指し、ヨーロッパで「ハム」と言えばモモ肉の骨付きハム(モモ肉)を指します。
ちなみに、ボンレスハムというのはこれから骨を取ったハム=骨なし(Boneless)ハムという意味です。

ロースハムは日本独特のもので、トロのように、脂と肉の旨みが交じり合った食材を好む日本人の味覚が生み出したものと言えます。
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この回答へのお礼

すばらしい。百点満点の回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/04/23 05:47

ロースハムのほうが肉質が柔らかく、旨味も多いように思います。


私の場合は、サンドイッチなどの生食にはロース、炒め物などの加熱料理にはモモ、と言った使い分けをします。

本音は、全部ロースでやりたいところ。
やっぱりおいしいので。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうですよね、やっぱりロース。ロースに比べてももハムの良い点って何かあるんでしょうか。

お礼日時:2005/04/22 22:04

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