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鎌倉時代の年の数え方は、生まれた年を1歳と数える数え方で良いですか?

A 回答 (3件)

その通りです。

数え年ですね。
さらに言えば、以後の誕生日は全員正月元旦の1月1日でした。

太陰暦の時代は、暦の狂いが激しいですからね。
今の太陽暦なら、4年に1回「2月29日」という閏日を入れればよいだけなので、2月29日生まれの人以外は、毎年誕生日が来るわけです。

しかし、太陰暦の場合は、年によっては閏月を入れないとならないほど暦の狂いが激しいのです。普通は1年12カ月ですが、閏月がある場合は1年が13カ月、ひどい時は1年が14カ月あった年もあったようですね。

これでは大半の人が、自分の誕生日がいつなのか訳が分からなくなってしまいます。だから、便宜的に毎年元旦を皆の誕生日ということにしたわけです。

さらに昔はゼロという概念がありませんでした。西暦も紀元1年の前の年が紀元前1年となっており、紀元0年がありません。今の西暦が出来た時の欧州もゼロという数字の概念がなかったわけです。あってもまだ浸透していなかったわけです。

だから数え年では、生まれた時を0歳ではなく1歳とし、以後は正月を「迎えるごとに1歳ずつ年齢を重ねることにしていたわけです。
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この回答へのお礼

ご回答いただきまして、あれがとうございます。

お礼日時:2023/05/08 08:22

はい。

数え年です。
大晦日に生まれた子は翌日には2歳になります。
韓国は今も数え年です。
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この回答へのお礼

ご回答いただきまして、あれがとうございます。

お礼日時:2023/05/07 19:18

そうでしょうね。


明治生まれくらいの人は、生まれたら1歳、次の正月で2歳、という数え方をしていました。
「数え歳」という数え方で、個人単位ではなく、正月を区切りで全員一斉に歳をとる。
たぶん鎌倉時代も同じでしょう。

日本が個人の誕生日基準で数える満年齢になったのは、もしかしたら敗戦後からかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答いただきまして、あれがとうございます。

お礼日時:2023/05/07 19:12

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