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弁証法的行動療法というのは、どのようなものでしょうか?

やったことある人いますか?どのようなもので、どのような効果が期待されますか?

A 回答 (2件)

弁証法的行動療法(Dialectical Behavior Therapy、DBT)は、心理療法の一形態であり、特に感情の不安定さや自傷行為、自殺念慮を伴う人々の治療に効果があります。

主にボーダーラインパーソナリティ障害(borderline personality disorder)の治療に使用されますが、他の精神衛生上の問題にも適用されることがあります。

DBTは、認知行動療法の技法を基にしており、以下の要素を組み合わせています。

心理教育: 患者に自己理解を深め、感情の認識や調整、ストレス管理技術などを学ぶ機会を提供します。

応用行動分析: 患者とセラピストが実際の問題行動を分析し、行動パターンやトリガー、結果について考察します。

応用行動技法: 問題解決のスキルや感情調整の技術を教え、健康的な行動選択や対人関係スキルの向上を促します。

個別セラピー: セラピストとの個別のセッションにおいて、個人の問題や目標に焦点を当てた治療を行います。

DBTの効果には、感情の安定、自傷行為の減少、自己肯定感の向上、対人関係の改善などが期待されます。また、ストレスへの対処能力の向上や、マインドフルネスなどの注意統制技法の習得も目指されます。
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「弁証法」というと、ヘーゲルを連想しますね。


日本人だと、武谷三男氏の著作「弁証法の諸問題」かな。
「正・反・合」とか「質量転化の法則」とか。

たぶん、「これやっちゃあダメ」「我慢しないと」と「反」として感じていることを、「それはほんとか?」「正はほんとに正?」と自身で問い直させることで、それを一段高いレベルで統合化、昇華させてストレスを減らし、行動や考え方を変えるような療法なのかも?

知らんけど。
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