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現在、返済に関してリスケ中です。経営改善計画を策定しており、5年間で少しづつ元金を返済できるようにする計画ですがなかなか元の元金通りに戻すのは困難です。5年計画終了後が不安です。実際、どうなるの事が多いのでしょうか?元金元通りの条件で返済できないのなら回収に動かれ倒産させられるのでしょうか

A 回答 (2件)

若干補足いたします。



融資の審査管理面での原理原則としては、既にNO1に記載したとおりですが、昨今、新型コロナの影響により過大な借入を抱え返済に窮している企業が多く、金融機関としては、監督官庁(金融庁、財務省財務局)から債務者に対するきめ細やかな対応を行うよう指示・指導を受けております。

なので、上記のような返済に困窮するような状況におかれているとしたならば、メインバンクを始めとして融資を受けている金融機関とは速やかに緊密な連絡、情報提供等を行うようお願いいたします。

さすがに、ニューマネー(新規融資)としての対応は難しいかとは思いますが、既存融資に対し、再度のリスケジュール、条件変更等には応じてもらえる可能性はありますので。
いずれにしても、金融機関との信頼関係が重要です。
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ご質問のような状況であれば、金融機関では既に【管理債権】、【不良債権】のような認識にあるものと推測されます。



とはいえ、仮に、金融機関(メガバンク、地銀、信金、信組)から融資を受けている場合であれば、金融機関としては債務者のために既にリスケジュールを行い、経営改善計画まで策定しているわけでしょうから、その計画に係る進捗管理を行うことによって、適宜返済を受け、債務の圧縮を図っていくことになるはずです。

また、最悪、経営改善計画の進捗が芳しくなく、返済が完全に滞り、どうしても元利金の回収が進まないと判断された場合には、金融機関の営業店(本支店)としては本部担当部署(融資管理部等)と協議を行い、以下のような方策をとることを検討することになるものと思われます。

いずれにしても、担当者の当たりはずれはありますが、銀行マンといえども人間。
金融機関には、適宜情報提供を行い、随時相談を行い、常日頃から信頼関係を構築しておくことが肝要だとは思われます。

【今後予想される方策】
●連帯保証人(法人代表者等)からの回収
●保証会社、信用保証協会等への代弁申請
●担保物件の任意売却又は競売による処分
●サービサーへの債権譲渡
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