プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

電気なべが突然動かなくなりました。
調べてみると、温度フューズが切れていました。
商品は、推定10年以上前のものでしょう。
前日まで、問題なく動作しておりました。
フューズを割ってみると、こんな感じです。
https://x.gd/1lY0f
金属のはんだの粒のような、粒々が沢山あります。
これは、過度な温度が印加されたので、このようになったのか?
或は、最初からそのような構造なのか?分かりませんが、どのような
メカニズムで、電流を遮断させているのでしょうか?
どなたかお詳しい方いらっしゃいましたら、ご教授願えますとありがたく思います。

A 回答 (4件)

温度ヒューズは鉛や錫、銀などの合金ですからはんだの粒みたいなのはまさにはんだです。

金属ですから抵抗値は小さくて自分自身に流れる電流での発熱は小さく周囲の温度で溶けて切れます。温度ヒューズはサーモスタットと直列に接続されており過熱による最後の防御となっています。温度ヒューズが切れたということはサーモスタットも動作しなかった可能性があるので交換するならサーモスタットもです。それができないなら廃棄するのが最善です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、中身は合金で構成されているのですね。
それが、設定(指定)温度になると溶けて、リード線(2本の)を電気的に切断してしまうのですね。
これは、それまでの鍋の使い方からしても、不具合になった現象(症状)とよく一致します。
分解した写真の粒々も...。
なるほど、ありがとうございます。

お礼日時:2023/06/29 18:29

何らかの事情で、電流がたくさん流れすぎると危険です。


ですので回路の中にヒューズをいれるのですよ。
過電流になるとヒューズの部分が熱くなって溶解することにより電流を遮断します。

ヒューズとは?その仕組みや構造、役割は?ヒューズ管の材質の違いは?
https://www.maeda-gls.co.jp/contents/knowledge/% …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ご紹介頂いたサイトを熟読致しました所、なるほどフューズは
シンプルな構造ながら、メカニズムは非常に複雑で色々な工夫
がなされているのですね。
機器に取っては最後の砦のようなものでしょうから。
もっと単純な事を考えていましたが、このように複雑な事を
こなす重要な部品だったのですね。
大変勉強になります。
ご多用の所、誠にありがとうございます。

お礼日時:2023/06/25 09:58

普通はバイメタルで切断するんだけどなあ...。



怪しいURLは踏まないことにしているので、質問文にある「粉々」を「ガラス管の中で飛び散っている」と読み替えて回答してみます。

それ、温度ヒューズじゃなくて過電流保護のためのヒューズ。
温度ヒューズは温度が下がると自動で復帰するので粉々になる事はありません。

・・・

ちなみにガラス管の中で粉々になっているなら、ちょっとだけ過電流が流れたという事です。
すごい勢いで大電流が流れると一瞬で溶けてガラス管の内側を真っ黒にします。

・・・

温度ヒューズの仕組みは、膨張率の異なる2種類の金属を貼り合わせ、
膨張により貼り合わせた金属が反り返る現象を利用したものです。

   ┃    ┃
 接点●    ●
 固定□■   □■
   □■    □■
   □■ →   □■
   □■     □■
   □■     □■
 接点●    ●
   ┃    ┃
  
 □のほうが膨張率が高いため、温度が上がると■側に曲がり接点が離れ、導通が無くなる。

……これが粉々になっているなら経年劣化ですね。
自分で修理するか、買い替えてください。
10年前の製品であれば、おそらくメーカーさんは修理を受け付けてくれないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
今回の温度フューズは、ガラス管ではなくセラミックのようです。
文字も『118℃』と印刷されてました。
 
バイメタル式なら構造もシンプルで私も好きですが、今回の
電気鍋は、マイコン制御で、サーミスタでなべ温度を感知して
いるようです。
この温度フューズを交換して、修理してみたいと考えています。
ご多用の所、詳しく教えてくださり誠にありがとうございます。

お礼日時:2023/06/25 09:43

規定温度以上で物質が溶けて、電気回路を「開く(不通電にする)」んですよ。


それで、電流を遮断する。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
なるほど、その物質が(低い温度で)溶けていない時には粒々を電気的に
接触させていて、118℃くらいになると、その物質が溶けて粒々(のつながり)がバラバラになってしまい。結果、非導通状態になる。
という感じでしょうか?
という事は、その物質がいかに遮断したい温度で、スパっと溶けるのか?
が重要な要素になるように思います。
が、現実的には118℃前後でなんとなく溶け始め、非導通状態になる迄だらだらと(少しづつ)溶けていくのでしょうね。
 
なるほど、上手いこと考えた部品ですね。ありがとうございます。

お礼日時:2023/06/25 09:32

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