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アキレスは亀を追い越せないというのは、いわゆる、ゼノンのパラドックスの事です。

あるところにアキレスと亀がいて、2人は徒競走をすることとなった。しかしアキレスの方が足が速いのは明らかなので亀がハンディキャップをもらって、いくらか進んだ地点(地点Aとする)からスタートすることとなった。

スタート後、アキレスが地点Aに達した時には、亀はアキレスがそこに達するまでの時間分だけ先に進んでいる(地点B)。アキレスが今度は地点Bに達したときには、亀はまたその時間分だけ先へ進む(地点C)。同様にアキレスが地点Cの時には、亀はさらにその先にいることになる。この考えはいくらでも続けることができ、結果、いつまでたってもアキレスは亀に追いつけない。

しかし、この考えは、時間は無限に分割する事ができるという仮定の上に成り立っています。もし、時間が無限に分割できない粒子であるならば、このパラドックスは成り立ちません。

従って、逆に言えば、時間粒子である、クロトンやクローノンの存在を否定すれば、ゼノンのパラドックスが生じると言う事であり、つまりは、ゼノンのパラドックスは、時間粒子の存在を証明していますね?

A 回答 (8件)

アキレスと亀のパラドックスについて言えば、確かにアキレスが亀を追い越せないという結論になります。

しかし、このパラドックスは時間粒子の存在を証明するものではありません。ゼノンのパラドックスは、無限の時間や空間を分割することに関する考察であり、その結果としてアキレスと亀の相対的な位置関係が変化し続けることを示しています。

時間粒子の存在や時間の本質に関する議論は、科学や哲学の領域で行われていますが、現代の物理学の理論や実験結果からは、時間は連続的に流れており、時間粒子の存在を示す直接的な証拠はありません。ですので、ゼノンのパラドックスが時間粒子の存在を証明するものではないと言えます。

ゼノンのパラドックスは、古代の哲学的な思考実験として興味深いものであり、時間や空間に関する考え方を深めるためのツールとして利用されています。
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ちなみに、このパラドックスは50~60年前、学生時代の書籍


に指摘済みだった。

さらに、大学を出ていても
「光速度不変は電磁気学の定理」
と信じているものは多い。
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#6さんへ



結果からね間違っているのは自明なので、これは、ゼノンの
論理の間違いを指摘する「問題」です。
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>そんなに簡単な話なら、このパラドックスは、現在まで生き残っていないでしょう。

んなに簡単な話なら、このパラドックスは、現在まで生き残っていないでしょう。

計算すれば、小学生でもわかる簡単な話です。

それを、説明の仕方によって、さも矛盾に思える面白い話だから残っているだけで、解明されていないわけでも、不思議なわけでもありません。必要なパラメータを提示せずに、局所的に説明をすると錯覚するよね・・・ってだけのことです。

議論する話じゃないので、これで終わりにしますね。
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>そんなに簡単な話なら、このパラドックスは、現在まで生き残っていないでしょう。

<

●全然、違います。世の中、いかにバカが多いかの実例です。

頭の良い人が多くいるのに、馬鹿なことがいつまでも生き残
っている事例はいくつもある。


1. 鏡の像は左右が反対になる
 これはようやく理解されつつあるが、天声人語(2022/12/31)
 など、誤解は多い。

2. 地動説は正しい
 これを訂正する人はほぼ皆無で、誤解されたまま。

3. 光が横波なのは divE=divB=0 が原因
 この誤解は連綿として有名大学教授が語り継ぎ、心ある指摘
 も届かない(指摘していたサイトは残念なことに無くなった)。

4. 電磁誘導の法則の適用には制限がある
 ファインマンの誤解を鵜呑みにして連綿と語り継ぐバカな大
 学教授がいる。ほとんどが沈黙だが、ロゲルギストの近角 聡
 信が異を唱えているだけ)。高じて「完全な物理法則ではな
 い」とまで言い切る者までいる。

5. 光速度以上が無いのはローレンツ因子が原因
 これは現在も信じられている。
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しかし、この考えは、時間は無限に分割する事ができるという仮定の上に成り立っています。

もし、時間が無限に分割できない粒子であるならば、このパラドックスは成り立ちません。


??? パラドックスの意味わかってる???

もともと成り立っていないのに、説明によってさも成り立っているかのように感じる話のことです。つまり、時間の粒子だ四の五の言わずとも、もともと成り立っていない話です。質問は、支離滅裂です。
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この回答へのお礼

そんなに簡単な話なら、このパラドックスは、現在まで生き残っていないでしょう。
_____________
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13346719.html
No.2ベストアンサー

回答者: stomachman 回答日時:2023/02/10 11:21
ゼノンは(かめさんの話を含む一連の問いかけで)「現実の世界で空間や時間は稠密か。無限に分割できるか」という問いを提唱をしたんです。前成説を当然と思うのなら分割できないはずがない。ゼノンはそれに疑問を呈した、そこんとこがポイントであり、議論のやり方や矛盾の導き方が失敗しているからというだけの理由で問いまで斬って捨てるのはいささかポイントを外した話でしょう。ゼノンが問う現実世界の話を数学の土俵に移すのは「数学的モデルを構成してアナロジーで議論する」ということですが、そもそも連続性を持つ実数でモデルを構成したんじゃトートロジーになるのは当たり前です。
 ずっとくだって、デカルトが現実の世界の物理を実数で表現するというアイデアを出した時点で連続性も付随して持ち込まれたわけですが、世界の連続性が自然哲学の原理として積極的に提唱されたのはプラグマティズムにおいてで、前成説がほぼ否定された一方で物理学はそろろろ完成したんじゃないかと考えられていた19世紀のことです。たとえば流体力学が分子の集団の運動を連続な微分方程式で近似して扱うのもその流れで、原子と分子の実在が確定的になったのは20世紀になってからですから、それまでは「近似」とは思ってなかった。
 さて、プランクサイズの空間や時間になると(連続性どころか)稠密性が怪しくなってきます。(超弦理論のライバルである)ループ重力理論では量子的な空間・時間を想定し、つまり空間や時間が連続に「見える」のは派生物であってマクロスケールでの近似だ、というわけで、「現実の世界で空間や時間を無限に分割できるか」という秀逸な問いはまだ解決されてはいないでしょう。

お礼日時:2023/07/11 08:56

このパラドックスは不確かな言明に基づいた詐欺なので


深い意味など全くない。時間分割に限界がある無にも無
関係。
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この回答へのお礼

そんなに簡単な話なら、このパラドックスは、現在まで生き残っていないでしょう。
_____________
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13346719.html
No.2ベストアンサー

回答者: stomachman 回答日時:2023/02/10 11:21
ゼノンは(かめさんの話を含む一連の問いかけで)「現実の世界で空間や時間は稠密か。無限に分割できるか」という問いを提唱をしたんです。前成説を当然と思うのなら分割できないはずがない。ゼノンはそれに疑問を呈した、そこんとこがポイントであり、議論のやり方や矛盾の導き方が失敗しているからというだけの理由で問いまで斬って捨てるのはいささかポイントを外した話でしょう。ゼノンが問う現実世界の話を数学の土俵に移すのは「数学的モデルを構成してアナロジーで議論する」ということですが、そもそも連続性を持つ実数でモデルを構成したんじゃトートロジーになるのは当たり前です。
 ずっとくだって、デカルトが現実の世界の物理を実数で表現するというアイデアを出した時点で連続性も付随して持ち込まれたわけですが、世界の連続性が自然哲学の原理として積極的に提唱されたのはプラグマティズムにおいてで、前成説がほぼ否定された一方で物理学はそろろろ完成したんじゃないかと考えられていた19世紀のことです。たとえば流体力学が分子の集団の運動を連続な微分方程式で近似して扱うのもその流れで、原子と分子の実在が確定的になったのは20世紀になってからですから、それまでは「近似」とは思ってなかった。
 さて、プランクサイズの空間や時間になると(連続性どころか)稠密性が怪しくなってきます。(超弦理論のライバルである)ループ重力理論では量子的な空間・時間を想定し、つまり空間や時間が連続に「見える」のは派生物であってマクロスケールでの近似だ、というわけで、「現実の世界で空間や時間を無限に分割できるか」という秀逸な問いはまだ解決されてはいないでしょう。

お礼日時:2023/07/11 08:56

>時間粒子の存在を証明していますね?<


●物理は自然現象の人間の解釈です。だから、自然現象を
説明できない、ゼノンの解釈の間違いは自明です。
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