アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

国債って誰が買っているのですか?ほとんどが日銀ですか?
日銀の購入資金はどこから調達しているのでしょうか?

国債を発行し続けるのは、どのようなデメリットがあるのでしょうか?

A 回答 (8件)

国債を買う意味を理解するためには、紙幣制度をちゃんと理解する必要があります。



お金とはそもそも何かをちゃんと理解しないとその意味はわかりません。そもそもお金ってのは「誰かに対する借用書」です。誰が発行するかというとそれは日銀が国債を担保にして発行することになりますから、直接的な言い方をすると「お金の量=日銀がだれかに追ってる債務の総量」になります。

しかし、ここでややこしいのは、日銀はお金を国債を担保に発行してます。国債は「政府が事業や政策をするために必要な”お金”を集めるために発行した借用書」です。頭のいいひとならわかると思いますが、要するに政府の借金は”お金”ですがそのお金は政府の借用書によって発行されているのです。お金が無価値になれば政府の返すべき借金も無価値になるので、結果的にプラマイゼロ。世するに、「世の中に出回ってるお金ってのは”無”から“無”を創出しただけ」というのが本質です。

これだと政府や日銀は、無限にお金を作れてしまいますから、法律で「国債は日銀に直接お金を発行してもらう目的で作ってはいけない」というルールを作りました(市中内消費の原則)。つまり、ただ数字上のお金を作る目的で国債を発行してはならず、誰かが仕事をしたその報酬として払う時にのみお金が市中に生まれることで、誰かが仕事をするという新たな経済活動を生み出す結果国債発行ができるようにしたのです。誰も仕事がないのにただお金だけ世の中に出回ればお金の価値がおちるだけですが、仕事が生まれる対価であればその分実経済が回るのです。政府が国債発行によってお金を増やせばインフレするためお金を持つよりも投資した方が良いと考えるはずです。しかし、日本の場合はそれでも景気が悪いのでお金を持ってた方がいいというひとが多いからデフレだとかいわれてるのです。

さて、政府が国債発行したとしてその国債を誰が買うのか?という話ですが、これは主に銀行(地銀、保険など)の金融機関が買ってます。金融機関はなぜ国債を買うのかというと話は簡単です。本来、金融機関は誰かにお金を貸すことで金利を得るビジネスをやってますが、お金を借りてくれるひとがいないので帳簿上たくさんのお金が金融機関の余力として残ってます。通常お金を銀行に預けるとそれには利息がつきますが、金融機関は日銀にそれぞれ”当座預金”を持ってます。当座預金は本来無利子なのでただ持ってるだけでは利益が出ません。一方で、国債は債権なので国債利回りを得ることができるのです。しかも先に行ったように国債担保=お金なのでデフォルト擦ることはありません。現在の国債金利は非常にすくないですが、それでも膨大な当座預金を抱えるぐらいなら国債を買って利回りを得た方がいいので当然国債は銀行に買われます。国債は市場に出回れば時価がつくので(通常額面よりも低い)、それを基準とした実質的な利回りを景気が後退しないように変動幅をコントロールする政策によって、その結果実質的に日銀が無制限に買う政策をしてます。その結果、日銀保有の国債が増えてきてるという話です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2023/08/11 16:24

日本銀行の資本金は1億円です。


その55%が政府、45%が民間の出資です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2023/08/11 16:24

No.2です。



国債の流れは次になります。
政府が発行→民間の金融機関等が購入し、それを国民に販売
日銀の購入先は、この民間の金融機関等になります。
日銀が手放すときも、引受先はこの民間の金融機関等になります。
日銀が売買する意味は、
金融政策の為であり、利殖を得るためではありません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2023/08/11 16:24

https://www.mof.go.jp/jgbs/individual/how_to/ind …

↑国債って、売買出来る場合もあるそうです。

利息だけではなく、売買利益【差額】も見込める様です、

株価、為替、国内金利政策でも、価値が上下しますからね。

いかがでしょうか。。。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2023/08/11 16:24

日本国債10年


年利回り 0.441 (23/07/27 14:24)

↑銀行、農協、郵便局、信用金庫よりは、利率が高いですね。

よく分かりませんが、10年後まで、借金返済を遅らせる事が可能なので、
国債が売れる限りは、日本政府は借金可能なのでしょうね。

日本紙幣は、日本銀行様が増刷できますし、

ただ、無限に出来るのですが、それをし過ぎると、海外資本が日本から逃げてしまい、連動して国債が売れなくなると思われます。

東京証券取引所の資本も、外国資本が60%以上あると言われて居ますし、
それが、日本から撤退してしまうと、

日本の金融機関・保険株式会社も、資金が足りなくなってしまいますので、
日本国債を購入できなくなるのでは無いでしょうか?

なので、デメリットは、無限に国債発行できるし、日本紙幣も無限に増刷できますが、国債発行を遣り過ぎると、本当に日本経済が破綻するが回答では無いでしょうか?【外国資本が日本から逃げてしまう】

【国債、素人情報】
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2023/08/11 16:24

国債の保有率は・・・


約44.5%が日本銀行
約24.5%が保険や年金基金
約14.3%銀行
約13.14%海外の投資家
約8%が個人の投資家や公的年金など色々でしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2023/08/11 16:24

> 国債って誰が買っているのですか?


国債は、民間の金融機関が購入し、民間に販売します。

> 日銀の購入資金はどこから調達しているのでしょうか?
日銀が保有する、国の預入金、金融機関の預入金、です。

> 国債を発行し続けるのは、どのようなデメリットが
国債は国の借金です。国債と言う紙は、その借用書になります。
国(政府)の収入は税金なので、その借金を返すための原資も税金です。
今は、増税でもしないと、この借金を返済することができない状態です。
しかし、借金返済は後々の政府に任せればよいので、
今の政府は借金がし放題、となっています。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。日銀が購入して、それを金融機関が購入し、さらにそれを国民が買うということでしょうか?
日銀が購入しても、銀行以下が買わなければ発行しても国は資金調達できないということいなるのでしょうか?
国債買うことにうまみは感じないのですが。

お礼日時:2023/07/27 16:41

主に日銀。


各種金融機関。
その他多くの企業。
そして一部の個人。

ちなみに私もちょこっとだけ持ってます。(^^;
    • good
    • 0
この回答へのお礼

日銀や金融機関はなにかうまみがあって国債を買うのでしょうか?
個人的には国債にはあまりうまみを感じません。
高利回りのソフトバンク社債の方がうまみを感じます。

お礼日時:2023/07/27 16:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!