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ジュネーブ四巨頭会談ってなぜ「巨頭」なんですか?
首脳会談でいいのにわざわざ巨頭にする意味が知りたいです。

A 回答 (5件)

戦後間もない時期で日本は1951年にサンフランシスコ講和条約を


結んだばかりだったため、第二次世界大戦の戦勝国にして常任理事
国である大国の首脳に対して忖度して、単なる首脳ではなく「巨頭」
と日本のマスメディアが形容したのです。

中国は本土が共産党政権になっていて、常任理事国だった中華民国
は台湾に逃亡して実力を伴わない状態になったので、五大国のうち
一国が欠けた四大国と表現されるような状況でした。その四ヵ国が
ジュネーヴで会談を行ったので「四巨頭会談」と読んだのです。

当時の日本は敗戦国で、やっと講和条約を結んだばかりであり、まだ
国連に加盟していません。ですから、国連の常任理事国である四ヵ国
を持ち上げたのです。その甲斐あってか日本はジュネーヴ巨頭会談の
翌年1956年に国連加盟を認められています。
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ソ連は共産党のトップの書記長、英国は議会で選出された首相、


仏国と米国は国民の投票で選ばれた大統領と形態が違うので、
呼び方は「首脳」で宜しいでしょうけれど、世界情勢に大きく
関わる人達なので、インパクトを大きくする為に、「巨頭」と
表現したと思われます、日本の新聞が生み出した表現の知恵ですね。
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「ジュネーブ」に集合した当時の「戦勝四大国」を巨人に喩え、


その四大国の「指導者」を巨人の頭脳つまり巨頭と、簡潔に称しただけの事。

べつに決め事や決まり事が有るわけでもなく、
単に世間がその喩えを受け入れただけです。

単に「首脳会談」と表現するだけでは、
「何処の首脳が、如何なる目的で」という具体性が全く示されません。

「異なる戦後志向」の、
「戦勝四大国」の、
「各指導者」が、
「中立的な国」で、
「一堂に」会した。
…その情報は当時の重大ニュースであり、
当時の世界情勢に関心を寄せる者であれば、その具体的な状況を理解できる表現となってます。
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小国のトップでも首脳です。


大国のトップが集まったことをいいたいのでしょう。
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ジュネーヴ4巨頭会談


1955年、第二次大戦後初の米ソ英仏首脳による国際首脳会談。
当時は、軍事力最強からのトップ4であり、それを指したのだろう。
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