国連常任理事国と台湾の関係

終戦後、国際連合が出来た時、常任理事国の１つは台湾だと聞きました。では、あの当時のどでかい中国本土はどういう位置づけだったのでしょうか？常任理事国が台湾と言う小さな島から、中国本土に移るときは、世界世論はもめなかったのでしょうか？

No.2 ベストアンサー 回答者： tanzou2 回答日時： 2023/08/12 05:58

では、あの当時のどでかい中国本土は

どういう位置づけだったのでしょうか？
　↑
台湾の一部です。
まあ、独立国家とは認められていなかった
ということです。



常任理事国が台湾と言う小さな島から、中国本土に移るときは、
世界世論はもめなかったのでしょうか？
　↑
勿論揉めました。
しかし、米国が音頭を取って、台湾を追い出し
その後釜に中国を据えました。

英仏は米国が説得し、ソ連は賛成。
台湾は、台湾関係法という軍事同盟を設け
説得しました。

なぜ、米国が。

ベトナム戦争に苦戦していた米国が
中国の援助をやめさせる交換条件として
かかる処置をした、と説明されています。

この回答へのお礼

何だかすんごい話しですね…

お礼日時：2023/08/12 06:35

No.6 回答者： GOMΛFU 回答日時： 2023/08/12 16:26

その常任理事国の一つが北部アイルランドをパクったんだけどね

No.5 回答者： sandaba 回答日時： 2023/08/12 15:19

簡単に言うと中国を統治する政府が入れ替わったのです。

第二次世界大戦の終結時は、中華民国政府が基本的に中国大陸を支配していました。共産党政府は既にあったけれど地方の反乱軍という扱い。ゆえに当然、国連が創設された際の「中国」は中華民国政府でした。

ところがその後すぐに共産党政府が勢力を伸ばしてきます。1950年に中華民国政府は中国大陸から駆逐され台湾島に逃げ込み、以来実質的には台湾島と周辺の小島だけを統治しています。

その後も国連における「中国の代表」は20年にわたって中華民国政府が出していましたが、1971年の決議によって共産党政府に切り替わりました。そのときに中華民国政府は国連を脱退しています。もちろんその間には国際社会の世論は揉めました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB …

この回答へのお礼

やっぱ揉めたんですか。

お礼日時：2023/08/12 18:11

No.4 回答者： satoumasaru 回答日時： 2023/08/12 14:31

1終戦直後（1945年）は蒋介石率いる国民党が中国全土を支配していました。

国連は1945年10月に発足していますので、国民党政権＝中華民国が常任理事会の席を占めても不思議ではありません。

その後1946年に国共内戦が再度おこり、1949年には台湾に逃げ、そこで軍事独裁政権をつくり、反対派は徹底的に弾圧しましました。このときでもなお蒋介石は「一時的に台湾に避難している」だけであって、台湾の政権は中国全土を支配しているという虚構をつくったのです。

どう考えても詭弁だとおもうのですが、対共産主義ということから、アメリカを中心とする西側陣営は、その虚構を認め、台湾を常任理事国として認めてきたのですよ。

ところが1971年に国連において中華人民共和国が中国の代表として認められ、台湾は常任理事国から追放されたのです。

この回答へのお礼

昔は台湾が常任理事国だったって知らない人も多そうですね。

お礼日時：2023/08/12 18:15

No.3 回答者： tanzou2 回答日時： 2023/08/12 05:59

追記。

このように、米国は信用出来ない国です。

日本だっていつどうなるか
判りません。

米国に頼り切るのは危険です。

この回答へのお礼

ありがとうございます！

お礼日時：2023/08/12 06:35

No.1 回答者： trajaa 回答日時： 2023/08/11 22:18

台湾ではありません、正しくは中華民国です

戦前から中華民国がどでかい本土を統治しており、台湾は日本の統治下にありました

敗戦により台湾の統治権は中華民国に移行しました
その後、本土では毛沢東率いる紅毛軍と中華民国の軍隊とが支配権を争う戦いを繰り広げ
色々な事があって最終的に中華民国は本土の支配権を失い
日本から変換された台湾を拠点にしました

中国本土を実効支配した中華人民共和国は、ソ連とともに北朝鮮と韓国の間の内戦や北ベトナムと南ベトナムの間の内戦に大きな影響力を持っていまいしたので

世界的な影響力として中華人民共和国を無視するのが難しくなってきました
アメリカも色々な内戦に介入していましたが、その力にも限度がありましたし
ソ連に対する対抗策の一つとして中華人民共和国をソ連陣営から引きはがすためにも中国との国交が必要でした
そのための材料としてやむを得ず理事国の座を中華民国から移譲させるという結果になりました

この回答へのお礼

複雑な歴史ですね…

お礼日時：2023/08/12 04:29