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核融合は複雑かつ困難な技術であり、実用化には長い時間がかかると私も思っていました。それなのに最近実用化が近いかのような内容の記事をよく見かけるようになったのはなぜですか? 何か新しい技術的進展があったのですか?

A 回答 (8件)

>何か新しい技術的進展があったのですか?


プラズマの制御に関する物理はかなりわかってきたのですが、画期的と言えるほどの進展は特にありません。数年前にNIFで投入レーザーエネルギーの2−3倍の核融合によるエネルギーを得たとのニュースがありました。この成果は業界内ではマイルストーンとして評価できますが、実用に当たっては50倍以上の利得が必要です。また、レーザーの性能は数桁の工場が必要です。
トカマクなどの磁場閉じ込めはITERの成果次第ですが、役人が集まっている組織なので遅れに遅れています。
いずれにしても、大量に発生する中性子に長期間耐えられるような材料がありません。レーザー核融合では液体金属壁を使えるのでまだマシかも知れません。BP反応ができれば材料的には問題なくなるのですが、DTの100倍以上の高温が必要なので100年〜200年先になるでしょう。
>最近実用化が近いかのような内容の・・・
投資先を探している超富裕層が万馬券でも買ってみるかといった遊びでしょう。それらに媚びて研究資金を得ようと美味しいことを並べ立てている詐欺師のような連中が周りを取り囲んでいます。
>何か新しい・・・
潤沢な資金を注ぎ込んでいろいろなアイデアで研究を進めることは悪いことではないと思います。国が主導でやるよりも自由で小回りが効くので、もしかしたら素晴らしいジャンプがあるかも知れません。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございました。
そうだとしたら、何も新しいことはないようですね。

お礼日時:2023/08/14 23:16

ただ単にそのネタがSNSで儲かるからです

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この回答へのお礼

ありがとうございました。そんな程度の記事だと思っていればいいのですね。

お礼日時:2023/08/14 23:18

まだまだ遠いですけどねw


実用化には30年かかるとか50年かかるとか言われ続けて、その年月が経っているのですから、技術もそれなりに進んでいるのでしょう。

ブレークスルーという訳では無いですが、慣性閉じ込めのレーザー核融合が少し成果を上げている感じでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。やはりその程度のことなのですね。

お礼日時:2023/08/14 23:17

まゆつばだよね。

 50年前に、実現に50年かかると言っていたのが、いまもまだ実現に50年かかると言われている。日本などは、膨大な補助金突っ込んでも、ほぼ何も起こらない感じの核融合です。

常温核融合成功が、話題の1つでしょうね。過去も何度も同じ話はありましたが、再現性をもった結果は得られていないので、今回も疑わしい。

まあ、イノベーションとは、振り返るとあの発見が・・・となることも多いので、100%否定はできない。金余りの中で、その点が、投資の対象になりやすいのでしょう。

現在の核技術は、核分裂中心。制御に失敗すれば暴走する物理反応を使い、重たい原子が必要で、拡散すると放射能をもつため、放射線を出し続ける・・・利用するにはあまりにセンスのない技術です。

一方で、核融合は、制御に失敗すると反応がとまる。そのそもに、フェールセーフが組み込まれているから安心。燃料は無限大、拡散しても心配は少ない・・・まさに実現すれば夢の技術でしょうが、再生可能エネルギーのイノベーションも大きい中で、実現するかは未知数ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。やはりそうなんですね。

お礼日時:2023/08/14 12:47

韓国の研究者グループが常温核融合に成功したと発表したからです。

もしそれが事実ならば、エネルギー事情は根本からかわり、生活もおおきくかわります。ノーベル賞はまちがいないでしょう。

ただ疑問点も多くだされており、真偽のほどはまだわかりません。スタップ細胞のようになるかもしれないですね。

韓国研究者「室温超電導に成功」 真偽巡り各国で検証
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0249M0S3A …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。やはりそんなところなんですね。

お礼日時:2023/08/14 12:47

エネルギー問題に悩む中国が


台頭してきたからだと思います。

これを制すれば、世界のエネルギー問題
いや人類のエネルギー問題が
解決されるとまで言われていますから。

欧米もノンキに構えていられない
となったのでしょう。




次世代のエネルギー技術として2040年代以降の実用化が期待される
核融合の研究で中国の存在感が高まっている。
有力な特許を集計すると中国が首位で、
米国(2位)と日本(4位)を上回った。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC167J90W2A …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2023/08/14 12:46

科学に弱いアブラの国や後進国の大富豪の「投資」を呼び込む作戦でしょう。



現実の技術の進展は「ITER」(国際熱核融合実験炉)の動向を見ていく必要があるでしょう。
その「ITER」自体も、中長期的な「予算確保」のために、参加国の政府や国民に「無駄な投資ではない」「着々と成果が上がっている」とPRし続けないといけません。
日本の開発組織である「JADA」(実態は「量子科学技術研究開発機構」)は、かつて「もんじゅ」などを開発した「動燃」や「原研」と同じようなものですから、国の予算で動いています。

ITER
https://ja.wikipedia.org/wiki/ITER
https://www.fusion.qst.go.jp/ITER/
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
そうではないかと思っていたのですが、やはり。

お礼日時:2023/08/14 12:45

常温核融合でしょう。


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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ただ、これを見ても私の疑問は晴れませんでした。
しかし、お答えありがとうございました。

お礼日時:2023/08/14 12:44

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