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高校化学です。

分子量が大きいほど沸点、融点が高くなる

イオン半径が大きいほどクーロン力は弱くなる

だと思うんですが、分子量が大きくなるほどイオン半径が大きくなりクーロン力が弱まってしまうとなると結合って弱くなりますよね??

NaF> NaCl >NaBr >NaI

イオン半径が大きくなるほどクーロン力は弱くなるので融点はこの順になるらしいんですが、でも分子量で考えると逆になりませんか??

この辺しっかりと理解出来ていません。
誰か教えてください!

質問者からの補足コメント

  • HI >HBr >HCl

    分子量が大きいものほど沸点が高くなるので沸点の高さはこの順になる。

    なんで沸点の融点の高さが逆なっちゃうんですか!
    助けてください!!

      補足日時:2023/08/28 17:48

A 回答 (2件)

だって、NaFもNaClもNaBrもNaIも「分子じゃない」ですから。


分子性物質と同じ考えを異なる物に適用してはいけません。
いずれも陽イオンと陰イオンの静電気力(クーロン力)による結合、すなわちイオン結合性の物質です。

分子性の物質は分子量に依存する分子間力で結びつきあっていて、気体にするにはその分子間力を断ち切らないといけません。
イオン結合性の物質の場合、気体にするのに断ち切らないといけないのは分子間力ではなくイオン結合の静電気力です。分子間力はイオン間の静電気力に比べれば遙かに弱いため、その影響を無視できます。

静電気力は電荷間の距離の二乗に反比例します。イオン間距離が離れると静電気力は弱くなり、そのぶん沸点は低くなりますし、イオン間距離が小さいものは静電気力が強くなり、沸点は高くなります。
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この回答へのお礼

ではハロゲン化水素は分子ってことですか?

お礼日時:2023/08/29 07:52

ハロゲン化水素は一般的な分類では分子性物質にあたりますね。

常温で気体であることもそれを裏付けます。
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この回答へのお礼

わかりました!ありがとうございます!

お礼日時:2023/09/03 18:31

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