プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

戦艦大和の水上特攻にはどんな戦略的戦術的意義がありましたか?
せめて砲弾も重油も抜いて近海に自沈してくれれば人工漁礁にくらいなれたし無駄に若者を死なせずにすんだのに何で出撃したのでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

戦略的意義なんて全くありませんでした。


帝国海軍の最期の一花、ある意味ケジメとして一個人の画策が全てです。

実戦部隊の第二艦隊司令部には、「軍令部と連合艦隊司令部の承認は受けている。」と、軍令部と連合艦隊司令部には、「第二艦隊司令部がやりたがっている」と双方を「騙し」、出撃の命令を勝ち取った。

その参謀は、神重徳。
    • good
    • 1

大和の砲弾は、自動装填。

人が持てる重さ越えてるし。そして、一門につき100発9門あるので900発と、発射火薬が1発につき3袋。2700個。91式徹甲弾やったかなもう、覚えとらんわ。まぁ、どでかい弾よ。大和ミュージアムに行ってみたわ。詳細は大本営に聞いて!いい加減細かい事まではわからん。
    • good
    • 0

歴史書を読めばそのあたりは多くの方が書いてます。

大方のところでは戦略的戦術的意義はなく、ただ海軍のメンツのためと捉えられています。沖縄方面の作戦計画で、航空特攻主体で行くという方針を決めたところ、天皇が「もう海軍にフネはないのか、飛行機だけか」と問われたのがきっかけだったと聞いています。
 なお、多くの乗員がいまだ艦の中で眠ったままですので、戦死者にはご配慮願います。
    • good
    • 0

大和は、沖縄で、浅瀬に座礁させて砲台として使う予定だった。

そして、今は沖縄を見捨てた感じになっているが、絶対国防圏の最重要地域だったから、特攻って意味はない。戦後の捏造。真剣に助けに行ったが制空権も制海権もなかったから、やられ放題になった。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

もし仮に沖縄にたどり着けて砲台として座礁させる事ができたとしても砲弾はどこから補給するつもりなんですかね。急降下爆撃機の的にしかならないのでは?

お礼日時:2023/09/11 18:52

戦略的戦術的意義は全くありません。


大本営海軍部(軍令部)の敗戦責任のお詫びであり、海軍も頑張ってますという陸軍に対する広報キャンペーンです。

海軍は必勝を期したマリアナ沖海戦で米機動部隊に完敗を喫してサイパン島を失い、日本全土をB29重爆撃機の爆撃圏内に入れてしまいました。
この責任は非常に大きかった。海軍の空母機動部隊に支えられていた南太平洋の制空権を失った陸軍は、島々の拠点を次々と退却するか玉砕するかという事態になった。

そして絶望のどん底にあった海軍は、台湾沖航空戦で「米機動部隊を壊滅させた」という大誤報で有名になった大本営発表を行い、陸軍を勇気づけた。

当時の米軍は、フィリピンのレイテ島に上陸し始めていたが、日本陸軍はルソン島の守備を固めて米軍と決戦するために、敢えてレイテ島守備隊を引き上げたところだった。
しかし米機動部隊が壊滅したのなら反攻の絶好のチャンスと勇気百倍となった陸軍はレイテ島逆上陸作戦を発動し、その作戦のために沖縄守備隊3個師団のうち1個師団を強引に引き抜いた。
海軍も陸軍を援護するために、大和・武蔵を中核とした残存艦隊の総力を挙げてレイテ湾に突入し、米上陸部隊を艦砲射撃で叩きまくることにした。

どうも台湾沖航空戦の大本営発表が大間違いだったことは、海軍はすぐに分かっていたらしい。しかし、その事実を陸軍には黙っていたらしい。

その結果、レイテ島に上陸した部隊は米機動部隊等の空爆で補給船団を撃沈されまくり、戦う前に餓死するか弱った体で米軍に簡単に掃討されてしまった。
さらに海軍にとっては間の悪いことに、レイテ湾突入寸前に艦隊は反転し、戦艦大和は日本本土に舞い戻ってしまった。(武蔵は撃沈された)

陸軍に対する海軍の負い目は、誰でも容易に想像できるだろう。

そして沖縄戦を迎えたわけだが、3個師団と有力な重砲部隊があれば米軍が上陸しても3方から包囲して重砲弾を浴びせて海に追い落とすことが可能と自信満々だった沖縄防衛軍も、前述の通り1個師団を無理やり引き抜かれて弱体化しており、難戦を強いられていた。

海軍としては、負けるにしても、大和にはレイテ湾に突入してマッカーサーに一太刀浴びせたうえで撃沈されて欲しかっただろう。それならばまだ陸軍に対する申し開きができる。
しかし、現実は、海軍の大誤報のために陸軍に多くの兵を無駄死にさせ、巨悪の根源である海軍の象徴の戦艦大和は無傷だったのだ。

以上が、海軍が大和を沖縄に向かわせたのは、陸軍に対するお詫びの広報キャンペーンであるという根拠です。
    • good
    • 1

沖縄で、それをやって不沈砲台にするつもりだったんじゃ?


まぁ役立たずには変わりない。
    • good
    • 0

武蔵のように一発も打たずに沈められる訳にはいかないと上層部も考えたのでしょう。

    • good
    • 0

最後は沖縄の座礁させて、砲台にしたかったみたいよ‼️ゆえに、弾薬たくさん積んで出撃して、それにアメリカの爆弾が被爆し大破し沈没した

‼️Σ(ノд<)
    • good
    • 0

http://historyjapan.org/the-last-of-yamato

米軍が沖縄の後に、日本列島に上陸するとして、その1憶総特攻

「一億総特攻」の先駆けとして、万が一にも生還を期すことのできない作戦へ出発しました、だそうです。

陸軍は沖縄で、そしてその後の本土で、決死の作戦を行おうとしている。
海軍の航空戦力も既に沖縄方面で大規模な特攻攻撃を行っており、4月6日からの「菊水作戦」も予定されている。

海軍は、戦略・戦術上の合理的理由というよりも、艦艇部隊だけ温存されていてよいのか、というプレッシャーに耐えかねたと言えます。

また、その決定を後押しする現実的な理由としては、

燃料が不足していて、温存していたところで今後満足な作戦行動はできない。
護衛の航空機が出せないので、今後敵艦隊・空母部隊に対して有効な作戦ができる見込みはない。
そのため、停泊地の呉周辺で海上砲台として、または九州方面で敵をおびき寄せるくらいの働きしかできない。本来期待していた敵艦に打撃を与えることは不可能。

連合艦隊内部にも反対の強かった「水上特攻」も、このような理由から実現が決定されます。

この作戦は、綿密に練られた大作戦と呼べるものではなく、4月6日からの大規模特攻作戦に間に合わせるために急きょ4月1日に提起され、すぐに実行に移されました。

そのため、大和が沖縄へ到着する可能性を高めることの検討も十分ではなく、また航空特攻部隊との調整も不十分なうちに実施されることになりましただそうです。
    • good
    • 0

特攻、って決まった時点で沈没は確定。


要は負け犬の遠吠え作戦。という無駄死に。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A