戦前(〜1945)までの時代に日本や欧米等の植民地にならない事はどのくらい難しい事なのですか？

戦前(〜1945)までの時代に日本や欧米等の植民地にならない事はどのくらい難しい事なのですか？

No.4 回答者： GOMΛFU 回答日時： 2023/09/11 21:30

目立った資源が乏しい

No.3 回答者： dyna_1550 回答日時： 2023/09/10 21:46

大航海時代、スペインやオランダはアジアの植民地化を狙っていました。

日本に来た宣教師は、キリスト教の布教を利用して、植民地化する手段でしたが、日本は戦国時代であり、豊臣秀吉や徳川家康はその目的を見抜き、最終的には鎖国により侵略を防いでいます。

その後のタイの事例で言えば、江戸時代の前期、山田長政という人物がタイにわたり、日本人傭兵隊長を務め、スペイン艦隊がタイに攻めてくるのを撃破しています。山田長政は、タイ国王から認められ、リゴール国王になりました。

大航海時代、アジア近海で奴隷化や不平等な貿易をする欧米列強と戦っていた日本の貿易船の歴史がいくつか残されています。

No.1 回答者： phj 回答日時： 2023/09/10 21:10

現在の国連加盟国は193か国あります。

加盟していない国も入れると200ぐらいの国家になります。

戦前にどのくらいの「国家」があったか、時期によってちがいますが、少なくとも今現在の国家は200ぐらいになるので、それぐらいの国は元々あったと想定します。

で、日本の台湾・韓国併合の時代、大体1900年ぐらいで見てみると、単独国家として成立していたのは、西洋列強であるヨーロッパ諸国とロシアなどの一部国家、それに日本とタイぐらいでした。

ということはヨーロッパ以外の国で独立を保ち植民地化されなかったのは、日本とタイだけ、東欧を含むヨーロッパとすでに征服されて独立国家になっていた中南米の大体60か国（当時は今と国家の区分が違うので大体の数）を引いた、アジア・アフリカの140か国ぐらい独立国家が存在したうちの2％弱しか独立を維持できなかった、ということになります。

たった2か国ですから、無茶苦茶難しかった、といえるでしょう。