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https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E9%AB%9 …

これって、解体して輸出しなくても、高機動車のまま日本国内でメンテナンスすれば使い続けられるということでしょうか。
とすると、
・陸自はまだ使える車を廃棄して、新しいモノに乗り換える無駄遣いを示威すると言うことですか?
それとも、
・軍用車両としては耐久性などの面でもう使用不可能なので廃棄しても無駄遣いではないということでしょうか?

A 回答 (4件)

「日本に逆輸入されている」ということですから、メンテナンスすれば使い続けられます。



その高機動車は14年で廃棄としているようです。
14年の意味は分かりません。

海外では、第一次世界大戦の時に使った兵器が、まだ現役という国があります。
14年なら「まだ使えるもの」だと思いますけど。
74式戦車がやっと退役ですからね。

廃棄に当たっては、「完全なスクラップにする」ということが条件なわけです。
それをしていない民間業者の問題はあるでしょうが、どこもチュエックをしていない、ということも問題になるでしょう。

コンテナに入ってしまえば、スクラップなのか再生可能なのかは分からないのですから。

どこが使用限界なのかの基準は難しいところです。
使用中にトラブルとなれば、大問題ですからね。

ただ、海外の事例をキチンと検討すれば、14年が妥当なのかどうかは分かると思いますけどね。
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解体して輸出しなくても、高機動車のまま日本国内でメンテナンスすれば使い続けられるということでしょうか。



輸出入せず国内の運用だけでは出来ないようです。
以下は、あるネット記事です。
「高機動車は自衛隊専用車両で、民間所有の車としてナンバー登録することはできない。陸自が売り払った後は廃車扱いとなり、再び登録することは不可能だ。

 しかし、中古車輸出入に携わる業者らは「逆輸入が抜け道になる」と明かす。陸自の入札で売り払われた高機動車を、鉄くずとせずに自動車部品などとして輸出し、現地で新規の車として登録する。その後に逆輸入すると、日本で登録できるケースがあるという。 」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230917-OYT1 …


・陸自はまだ使える車を廃棄して、新しいモノに乗り換える無駄遣いを示威すると言うことですか?
それとも、
・軍用車両としては耐久性などの面でもう使用不可能なので廃棄しても無駄遣いではないということでしょうか?

決して無駄遣いではないです。
陸自の車両は公道だけではなく、演習場などの不整地も走らなければなりません。
今年はまだ松茸もキノコそのものが生えていないらしいです。
地面が乾燥し過ぎて湿気が全く無いらしい。
乾燥した不整地を走行すると、砂埃が出来ます。その砂埃がエンジントラブルの起因となる事が多いです。陸自車両でもその都度、メンテナンスをしなければエンジントラブルを起こします。埃からエンジンを守る筒状の「エアークリーナ」があるのですが、取説では、その都度、新品交換らしいですが、余りにも消耗が激しいので新品を購入するほど予算はありませんので使い回しです。エアークリーナに溜まった砂埃をエアーポンプで排除してます。
自衛隊員は勿体無い精神の塊です。
自衛隊が無駄にしているのではなく、新型の自衛隊車両が登場する前には旧型の生産ラインが全面停止し新型の生産ラインが開きます。旧型の部品も在庫ゼロの時点で終わりです。
部品が無ければ整備不能となる場合もあるので当然廃車となります。
今ある型の生産ラインがストップするしないの話が浮上したら新型登場の可能性があると言うことで部品調達も在庫無ければ廃車です。
それは自衛隊の都合ではなく企業の都合です。
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>・軍用車両としては耐久性などの面でもう使用不可能なので廃棄しても無駄遣いではないということでしょうか?



破損や故障による部品調達が、同型退役車両の部品取りをもってしても不可能か、不可能に近い状態、つまり作戦に支障が出るから。
調達価格に一定の係数を掛けた後、年当たりの滅却は5%、基本15年10万キロとされているので、14年での退役は妥当と思われる。とはいえ、一律じゃなくて、他部隊への転用とか保留車としての予備扱いになったりもする。

今のところ後継はないようだけど、戦闘車両ではない、いわゆるトラックだから、そんなに困っているということではないようです。
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現代は、半世紀前と違って、御国のために商売すれば、それが倍になって返って来る時代ではありません。


数々の疑獄事件の発生の反省から、犯罪として取り締まれるように法改正が進んだことや、政府自体が貧乏になってケチ臭くなったのが理由です。
軍用車を作ったメーカー側にしてみれば、毎年、一定数買ってもらえるならまだしも、十数年も自衛隊で使用されて、新規発注はなく、補修部品と修理だけを要求されたのでは、全く儲かりません。生産ラインを工場内に維持するだけでも、非効率な生産設備が残存して、生産効率を下げることになるのです。
だから、在庫補修部品が無くなったら知りませんよ、一から部品を作って、物凄く修理コストがかかっても良いならやりますけど、そうでなければ、ある程度経ったら、新型に買い換えてくださいね、と政府にメーカーは要求してくるのは当然なのです。
コマツとか防衛省の仕事から撤退した企業が出てきた理由です。

3600万円なんて、ベンツGクラスに手が届くような価格であっても、買う人がいるから輸入するのです。レストアのコストを無視しているからできるのであって、それでも買う人がいるからできるのです。
高機動車、ばっちりレストアしました、価格は3600万円ですと言ったところで、防衛省は絶対にその価格では買いません。
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