田舎に有って、都会に無いものってありますか？

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質問者：タヌキ顔
質問日時：2023/09/27 14:01
回答数：28件

皆さんたくさんの回答頂きありがとうございました

補足日時：2023/10/03 21:47
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No.30ベストアンサー

回答者： Bunbuk803
回答日時：2023/09/29 01:53

夜の、静寂、漆黒の暗闇、満天の星空

虫や鳥や動物の鳴き声、川や海や風の音しか聞こえない空間

野生動物との自然な共存

これらは今私が暮らしている田舎町で感じているものです。
都会ではなく田舎を済む場所に選んだ一番の理由は住居です。
私が暮らす町の住宅地と住居の『都会ではこうはいかないだろう』という部分を紹介します。

家々は、両隣の土地の端から10メートル以上は離れている。
裏手の家までは50メートル以上は離れており、敷地は森で区切られている。
家は道路から10メートル以上は奥まって立っている。
家の周りは全面芝生で、道路に面して街路樹が並ぶ。
どの家も、２台分のアタッチとガレージのある地下１階地上が屋根裏部屋月の２階建てで、１階と２階の両方に暖炉を備えたリビングがあり、ベッドルームが４つ以上ある。

こんな家が400～500個並び、手入れの行き届いた天然芝のふたつの野球場とふたつのサッカー場、８面のテニスコートに２面のバスケットコート、飛込プールと50メートルの競泳プールを備えた屋内プール、50ｍｘ200ｍのドッグラン、などのそろった森のある公園を併設した住宅地。

住宅地は幅10～20メートルの森で周囲からは隔離され、公道はその森の外を走り、住宅地への出入り口は限られるので、住宅地内には部外者は入ってくることはないという静かで安全な環境です。

私はプロファイルに記したような在米の隠居爺です。
若いころに考えるところがあってカミさんとこの国に渡って来ました。

ここは長年いろいろなところに暮らす経験をしてきて、その経験から得た様々な教訓をもとに考えて探し出して選んだ場所です。
大都会は遥か彼方で、隣町でさえどっちの方向を向にも50～60キロは離れていて、その間に人は住んでいないという、『ポツンと一軒家』ならぬ『ポツンとある町』です。

広大な森に覆われた丘がちな平野の真ん中で、半径数キロの範囲に約６万の人が暮らすコンパクトな田舎町です。

今これを書いている私の部屋の窓からは、街路樹で遊ぶリスの姿が見えます。
ウチの前庭の木の一本の根元の穴には野ウサギが暮しています。
朝夕の散歩で講演に行くと公園の森に暮らす野生のシカに出会えますし、夜になると我が家の裏庭にも現れます。
森にはほかにもキツネやタヌキ、ビーバーやスカンクやオポッサムなどの動物のほか、フクロウやハヤブサなどの鳥も居て、我々の目を楽しませてくれます。
そうそう、夏場は６月初め頃から８月末ごろまでの結構長い期間、公園だけでなくて自分の家の周りでもホタルを見る事が出来ます。
特に７月中は沢山飛び交ってくれます。

いろいろな都会に暮らした経験がありますが、こんなレベルの自然って都会ではまったく経験できませんでしたね。

暮らしていて楽しく快適ですよ。