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教科書にDNAからRNAポリメラーゼによってRNAが合成される説明がありました。その部分では「RNAの転写量とそのタンパク質の合成量は相関している」と書かれていました。
しかしその後mRNAのプロセシングについての説明があり、そこでは「mRNAの転写量とそのタンパク質の合成量は必ずしも相関していない場合がある」と書かれていました。この様に前後で「RNA」「mRNA」と言い方が異なるのはなぜですか。「RNA」ではタンパク質の合成量と相関すると言っているのに、「mRNA」ではタンパク質の合成量と必ずしも相関しない場合があるとなっている理由が分かりません。

「教科書にDNAからRNAポリメラーゼによ」の質問画像

A 回答 (3件)

通常、mRNAはプロセシングを受けた後のものをそう呼びます。

だから「mRNAの転写」と表現するとちょっと変と指摘されかねない。だからRNAと誤魔化したんだろうと想像します。

これはこれで、そこから翻訳されるわけでもないtRNAやmiRNAも含んでしまうから変なんですが。でも全体としては相関はあるから間違いじゃない。

相関という言葉は他の方が回答している通り、あくまで全体の傾向です。だから例外はあっても矛盾しません。高校で習うかどうか知りませんが、タンパク質の合成量は転写だけではなく翻訳の段階でも調節されています。
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「相関 」ってのは 「一方の量が多いほど他方の量も多い傾向がある」という程度の弱い関係を指しています。

いろんな種類の遺伝子を区別せずに全体を眺めたとき、「一方の量が多いほど他方の量も多い傾向がある」わけで、そりゃそうでしょう。
 ところが「必ずしも相関しない場合もある」の「場合」というのは、全体を眺めて大雑把な傾向を言っているんじゃなくて、前端の中の部分部分、すなわち個別の遺伝子を区別して眺める、という視点で言われているわけです。そうすると、「遺伝子ごとに見たとき、大抵の遺伝子については一方の量が多いほど他方の量も多い傾向があるけれども、例外となる遺伝子もある」ってことですね。
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mRNAはアミノ酸の指定以外に、スタートやゴールなどの信号も含まれるからじゃないかな。

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