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松の剪定について教えてください・・Ⅱ

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質問者：kakagaga1245
質問日時：2023/11/22 14:15
回答数：3件

シルバー人材センターで植木の剪定を始めました・・・松についてですが・・・切る対象になる「忌み枝」の判断にいまいち自身がありません。忌み枝とは太陽とは逆に向かって生えてる枝や下向きの枝又、交差枝などですか？？上に向かう枝はどうですか？？？教えてください

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回答 (3件)

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No.3ベストアンサー

回答者： cactus2
回答日時：2023/11/23 12:52

造園屋に勤務しています。

会社での仕事ではなく、自宅の
庭の剪定を本日終わらせたばかりです。会社が休みの日で
自宅の剪定をしていますが、松は約３週間前に終わらせた
ばかりです。
ただ松の剪定は奥が深いので、ココで説明しても理解され
ないかも知れません。

忌み枝とは簡単に言うと不要枝です。太陽とは逆に向かっ
て生えるとか、下向きの枝とか、交差枝とかではありませ
ん。枝先は出来るだけ上を向くようにしますので、太陽と
は逆に向いていても真横でなければ問題ありません。下に
向いている枝は切ります。交差枝を絡み枝と言いますが、
これを２つ切るのではなく、どちらかの枝を残すようにし
ます。２つ切るとその部分に枝が無くなり、穴が開いたよ
うになります。

忌み枝とは木の見栄えや生育を悪くする不要枝を言います
から、この不要枝を切る事で樹形を整える事が基本です。
込み合っている部分は透かすように剪定しないと、病害虫
の発生原因となります。透かすように剪定する事で風通し
が良くなり、病害虫の発生を防ぐ効果があります。

言葉では難しいのですが、時々三脚から降りて全体を見て
見ましょう。真っ平らに剪定をするのではなく、丸く刈る
刈り方をします。その時に枝は上向きです。斜めはその内
に上向きになりますから、斜めだからと切り去る事はしな
い事です。

１つの枝に対して、半分程度は葉をむしり取ります。これ
だけでも見栄えは良くなります。