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近々、大学の授業でディベートをするのですが、その題が「WTOが推進する自由貿易ルールの適用範囲の拡大は地球社会の繁栄と、そこに暮らす多数の人々の自己実現にとってプラスである」というもので―――正直この題自体の意味を理解できないでいます。
「自由貿易」自体はなんとなく辞書などで理解するのことが出来たのですが、「自由貿易ルールの適用範囲の拡大」あたりを理解出来ないでいます。
授業でやっていないあたりをいきなり題にされたので困っています。どうか、わかる方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。
(ディベートなので、この題について「肯定」「否定」の立論を立てなければならないのですが、それらに役立ちそうなサイトがありましたら、そちらのほうも教えていただければと思います)

A 回答 (1件)

基本的な理解がないままディベートに参加しても、議論は続けられませんよ。

レポートで教授をごまかすのとは訳が違います。面倒でも常識の範囲でガット、WTO、日本の課題ぐらいは勉強しておくべきです。パソコンが使えるのであればキーワードで幾らでも検索出来ますよ。添付URLはそのひとつです。

自由貿易は理想ですが現実には工業国と農業国、先進国と後進国、日本のように米に関してドライな政策の取れない国(文化の問題とか主張している)とか、いろいろな問題があり、ひとつのルールを全世界に適用することは出来ないわけです。そこで個別対応(例外規定)が生まれ期限つきで特定の国に例外(農業補助金など)を認める話し合いが行われたりします。このように実際の運営をうまくやれば、そしてある程度の期間をかければ、自由貿易制度は成り立ちます。反対派は個別問題
(零細農家がつぶれるとか)に重点を置いて自由貿易は先進国のためになっても後進国のためにはならないなどと反論するでしょう。分野を変えて(飲食業界、スーパマーケット、衣服業界など)それらの業界がどのように変遷してきたか、消費者の立場から見て被害を受けているか、恩恵を蒙っているかを考えればヒントがつかめると思います。

参考URL:http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/wto/data/gatt/ …
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この回答へのお礼

そうですね、もっと自分自身調べてから質問するべきでした申し訳ありません。ディベートまでの期限の間にもっと理解を深めていこうと思います。
お答えありがとうございました。
(ネットで調べるとこのことが「問題」となっているだけあって反対派の意見が多く、自由貿易を推進する意見のサイトがあまり多くないように思えます…。ただ、私が調べ足りないだけなのでしょうか…)

お礼日時:2001/09/17 16:35

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