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髄膜炎の抗生物質のMICについてご質問いたします。ある動画で髄膜炎(肺炎球菌)にペニシリンGを用いる場合、感受性(S)MICが0.06とありそれ髄膜炎以外の場合ではMIC2.0であるといっていました。髄膜炎の場合 脳関門を通るので(吸収が阻害される) 通常よりは多めの抗生物質をやると聞いていましたが そうなれば MICは高くなると思うんですが。どうなんでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • ありがとうございます。まだ理解が十分ではなく申し訳ありません。血液脳関門などの影響で投与量は多めにするというのは理解できましたが、でも髄膜炎以外の場合ではMIC2.0であるといっていました。ここがわからないところでして、投与量は多めにするとしたのならMIC2.0より高くならねければと考えてしまうんです。すみません。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/01/13 18:55

A 回答 (1件)

髄膜炎に対してペニシリンGの感受性をMIC≦0.06mg/dLとするというのは、


最小発育阻止濃度が0.06mg/dL以下でなければ感受性とはみなさない...
より低濃度で効く場合にしか効くものとは考えない という意味です。

髄膜炎の場合、脳関門を通らねばならないので、投与量に比して
標的臓器での組織中濃度が低くなります。だから、投与量は多めに設定するし、
低濃度で効くものしか効くとは考えません。
この回答への補足あり
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