プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

現在、企業内カウンセラーや社会福祉について学んでいる関係で、いろんな人達の悩みや葛藤、苦しみについて、話を聞く機会が有ります。

その中で、圧倒的に多いのが
「会社の人間関係」です。

個人的には、人間関係に躓いたら、
転職が1番良いと思いますが、そんなに簡単に
退職という訳にいかないと思います。

しかしながら、無理して続けて
うつ病になったり、体調に異変をきたしたのでは
何も意味がないように思ってしまいます。

非常に難しい問題だとは思うのですが、
人間関係に悩んだ場合の会社の辞めどきとは
どんな時だと思われますか?

A 回答 (5件)

会社の人間関係のまずさで退職するのは、会社で仕事をする全体というか会社というところがどの様なところなのかの認識が出来ていないからです。

同じ会社で働く者は、偶然に勤務先が一緒だったという関係で人間関係が成立しています。この認識はものすごく大切です。こういう関係で会社の人間関係は成立します。

更に、会社とか役所、その他の組織のほぼ全部と言って良いくらいの組織は、組織としての利益追求が一番です。その為に、組織のルール・秩序を尊重する。更に、同じ会社の人間関係を理解する。この人間関係の内容は、上司と自分の関係、男女間の言葉遣いの違いを理解する。同僚との関係。年上年下の人間との関係。と、言うように同じ会社の人間関係においても、それぞれの立場で人間関係のルール・秩序が無言の内に存在しています。

同じ会社で働く人間同士でも、上記のような人間関係の成り立ちとかルール・秩序が分からないと、自己本意の関わり方になるので、他者を嫌ったり好きになったりの好き嫌いで判断して仕舞うから、人間関係が不味くなります。仕事に対して有能であっても退社するのは女性の方が圧倒的に多いです。これは、気持ち中心にどうしても考えてしまうからです。男性は仕事の実務能力が伴わないと辞めていきます。男性が人間関係で辞めるのは辞める理由の2番目のになります。

●人間関係に悩んだ場合の会社の辞めどきとはどんな時だと思われますか?

 ↑、この意味分かりません。人間関係に悩んだ場合の会社の辞めどきは、人間関係の悩みが、解消の見通しが立たなくて疎外感を強く感じるようになったときでしょう。(孤立から恐怖感を感じるからです。この時点で鬱の思考が鮮明になる。)

あえて、キツイことを申し上げたのはあなたが、企業内カウンセリングや社会福祉について勉強されている。と、言う様にお書きになっているからです。

企業内(=会社)の人間関係というのは、同じ会社に勤務する者同士、という偶然に成立した人間関係なのです。従いまして、そういう場面には必ず気持ちよりもルール・秩序が優位にあります。それを無視して普段通りに気持ち中心に他者に関わると、他者の気持ちを相容れない場面とか考え方が表出したりします。この時点でのものの考え方を理性的にするか、あくまでも気持ち中心で関わるかの違いです。この点をもう少し細かく具体的にしていくと誰でも分かる様になります。

更に、あなたの考えは間違っています。間違っているというのは前述の通り企業内カウンセラーとか社会福祉を目指しているとおっしゃっているからです。人間関係に躓いたら転職が一番なんて考え方は、当事者はそう言うように考えるかも知れませんが、あなたが目指す立場の人が言う言葉ではありません。あなたが言うのは、人間関係のまずさを修正していく方法をアドバイスしましょう。です。鬱でも同じです。鬱になるかならないかは別の問題です。鬱になれば、鬱から抜け出せる方法をアドバイスするのが、あなたが目指すカウンセラーであり社会福祉の仕事です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます(拍手)

ちょっと仕事疲れでボヤっとしていたのですが
中年紳士さんの回答に目が覚めました。

カウンセラーの講義の中では
問題の切り離しや区別などを学んだのですが
そこで、相手の問題なのか、自分の問題なのか
考えた時に相手の問題であるならば、一才、考える必要はない、というような内容の講義だったのですが、一体それが何の解決なのだろうと
理解ができずにいました。それであるならば、自分の心の問題や心のケアはどうなるのであろうか?という事です。

そして、自分の中では
1番大切であるのは心身であり
就業されているご本人様の気持ち優先に考えておりました。

まだまだ自分の駆け出しの「か」の字にも
なっておりませんが、いただいた回答の内容を
深く刻んで精進していきます。

素晴らしい回答をありがとうございます。

お礼日時:2024/01/17 13:04

>そういう事なら業務が合っていないという事も考えれます。



そうですね、仕事が合っていないなら、転職はぜひ検討すべきだと思います。

それを、うつ病になったり体調がおかしくなるまで我慢しているのだとしたら、それは問題です。

まずは、仕事が合わないと思うことを会社と共有すべきです。

仕事が合わないことが問題なのではなくて、「合わないなぁ」って思いを1人で黙って飲み込んでいることが問題なのです。

会社から「そうだね、合わないだろうね」って言われたり、会社側がまともに話を聞いてくれないような状態なら転職を検討すればいいし、ミスが多くても、仕事が合わないと思っていても、会社側からその人の存在がいかに重要か、こんこんと説明してもらえれば、またモチベーションが湧いてくるかもしれません。

会社という集団で仕事をしている環境で、会社とのコミュニケーションが不足するのは、あらゆる意味で問題を悪化させます。

逆に、会社とコミュニケーションを取ることによるリスクが思い浮かびません。

もちろん、乱暴で独りよがりなコミュニケーションではなく、アサーティブな、丁寧なコミュニケーションである必要はありますが。


>このような状況だったとしても、転職をせず、まずは改善を試みる必要があるのでしょうか。

私はそれでも改善を試みた方がいいと思います。

改善を試みることに大きなリスクはないし、それで改善されたら儲け物だし、仮に改善されなくても何も失っていません。

転職の際にも「このように、考えうる限りの改善を試みたが改善されなかったので、やむなく転職を選んだ」とアピールできます。

改善を試みずに転職してしまったら、転職先だって「この人は不満があると会社に対して何も働きかけずに黙って退職してしまうのか」と不安に思います。

こういう人は転職でも苦労します。面接で取り繕って、お手本のような退職理由を作り上げても、創作された退職理由を面接官は見抜きます。結局、もっと状況の悪い会社に転職してしまうケースも私はみてきました。

この意味で、仮に最終的に転職してしまうのだとしても、改善を試みるというプロセスそのものに意味があるとも言えるのです。


>些細な事で、執拗に注意をします。

執拗に注意する人は、執拗にしたくて執拗にしているとは限りません。というか執拗にすることを目的としているケースの方が少ないでしょう。

執拗にすることが目的なのではなくて、何らかの別の目的があって、それを満たすための手段として執拗にしている場合が多いです。

なぜ執拗に注意してくるのか、それをまず考えた方がいいです。

仕事内容を信用してもらっていないのかもしれません、あるいは注意した際のリアクションが薄くて、聞いているように感じられないのかもしれません。あるいは何かの都合でその人のプライドを傷つけてしまって、嫌がらせするために執拗に注意してくるのかもしれません。

どんな行動にも、理由も目的もあります。

それを、コミュニケーションを通じて探し出し、可能な範囲で対応していくことが重要です。

嫌だから転職するというのは、患部を治療せずただ麻酔だけで痛みを忘れるようなもので、根本的な解決にはならないのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても勉強になる回答です。

お礼日時:2024/01/22 11:58

どこに行っても人間関係がうまくいかない人、はいると思います。


心理士による認知行動療法や発達障害の検査を受ける等のアプローチが必要なのでは。
そうではなく職場に問題がある場合(例えば女性ばかりの職場や同世代ばかりの職場では人間関係が難しくなる)は職場の方に問題提起する方法もあると思います。
辞め時てあるんでしょうか?
それは外からアドバイスするところではないと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2024/01/22 11:58

まずはそのよくない人間関係の改善に努める。


そして、ある一定の期間、数か月から半年ぐらいでしょうか。
やってみても改善されず、これから先も改善が見込めない。
となったときに、転職をする。
これがいいかと思います。
改善する努力を一定程度してそれでも改善しないのですから、
転職するのがいいかと思います。
当たり前の話ですが、会社というのは気の合う仲間を集めて
仕事をしているわけではなく、いろいろな人がいるわけで、
人間関係で辞めていくのは仕方ない事だと思います。
また、一般的に転職理由で人間関係が原因で辞める人は多いので
最終的に人間関係で転職するというのはひとつの選択肢でもあると思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2024/01/22 11:59

転職は何の解決にもなりません。



転職先でも同様の問題が起きないとは限らないからです。

会社に居続けて苦しむか辞めるかという極端な二択、ゼロイチの考え方だと建設的な展開になりにくいです。

この意味で「辞めどき」を考えるのはまったく建設的ではありません。

その好ましくない状況をいきなり逆転しようと思うから苦しいし、辞めるという表面的な解決を目指してしまいます。

0を1に変えるようないきなりの逆転じゃなくて、0.1でも、0.01でも改善させる方法を考えていくべきでしょう。

そしてその方法はたくさんあるということを知ることも大切です。

ほとんどの人が人間関係に苦しんでいることを知るだけでわずかな救いになるかもしれない、苦しみを家族や友人、同僚と共有することで救いになるかもしれない、上司に相談することで気持ち的に救われたり、具体的な対策をとってくれるかもしれない、壁を作っているのは自分かもしれないって可能性を考えてみることで気づきがあるかもしれない。

アプローチ方法は無限にあります。

悩みとして圧倒的に多いのは人間関係ですが、問題として圧倒的に多いのも「会社とのコミュニケーション不足」です。

仕事で体調を悪化させるケースも、コミュニケーション不足を放置して、我慢して我慢して、我慢の限界が来て体調を悪化させるケースが多いです。

そうならないうちにコミュニケーション不足に対処しておけばいいのに、我慢という対処方法を選んでしまうから問題が大きくなるし、我慢という対処しか知らないと、我慢の限界が来たら辞めるという選択しか思い浮かびません。

何もかもが悪循環です。

あなたのような、転職を解決方法として考えるやり方も、その悪循環を助長しています。

転職は解決になりません(仕事のせいで希死念慮が起こっているような場合は緊急避難的な退職・休職は必要ですが)。

逆説的ですが、いまいる会社でその悩みを解決したとき、転職してもうまくいく可能性があるのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

自分も理想は、現時点での改善を試みる事が
大切だと思います。

というのも人間関係というのは、どこに行ってもあるからです。

ですので簡単に転職が良いとは言えないのですが、もしかするとミス多発で、人間関係に
軋轢が生じているとか、そういう事なら業務が合っていないという事も考えれます。
ミスを減らせば良いと思われるかもしれませんが、根本はそういう問題でもないように自分は思えてしまいます。

問題が自分自身ではなく、自分以外にあるとしたら、そこは改善を求めても仕方がないように思います。

例えば派遣社員さんが、
派遣先の職場へ行き、その会社は社員10名ほどの家族経営のような小さな会社だとします。
派遣社員Aさんが修正可能な小さなミスをしても
家族経営の企業ですから情報は共有されます。
些細な事で、執拗に注意をします。

極端な例かもしれませんが、このような状況だったとしても、転職をせず、まずは改善を試みる必要があるのでしょうか。

お礼日時:2024/01/15 08:18

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