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古典 雪のいと高う降りたるを
例ならず御格子参りて、
ここのずはなぜ連用形と分かるのですか?

A 回答 (1件)

枕草子のいわゆる『香炉峰の雪』の段ですが、


ここでの「例ならず」は、体言の「例」+断定の助動詞「なり」+打消の助動詞「ず」で構成されています。
「例」とは「習慣、ならわし、いつも/普段(のこと)」の意味なので、「例ならず」は「普段とは違い、いつもとは違って」と訳されます。

ここで連用形と分かるのは1つに用言を修飾するのが連用形と言うところからです。
「例ならず」は「参る」に係っており、「いつもと違って(御格子を)お下げになって」と修飾・被修飾の関係になっているので、自然な表現と言えます。
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