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プルサーマルについてですが、賛否両論あるみたいです。実際に意見交流会を聞きましたが、論点を曖昧にする場面が・・。賛否両論を具体的にお聞きすることができればと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

肯定派の意見としては,一言で言うと電力資源の有効利用ということで,No.2の方の言うとおりです。


補足するならば,
  1.日本は鉱物資源に乏しいので,資源の再利用は是が非でも実現したい
  2.最終的にはエネルギーの完全リサイクル(ウランで発電→再処理→プルサーマルで発電→再処理)ということをしたい。
    (但し,理論上は可能だが現段階ではプルサーマルは1回のみの利用)

否定派の意見としては,
  1.再利用の技術を確立しているのがフランスだけのため,未熟な技術で一度事故でも起きれば大災害に繋がる
  2.再利用には当然コストがかかるため,ウラン発電よりも割高になる
  3.ウラン再処理に対して莫大な税金を投入しているものの,再処理開始に対するメドが立っていない。
    これ以上税金を投入しても,技術の確立が困難と見込まれるため,止めてしまい別分野に税金投入した方がよい。

といったところでしょうか?
プルサーマルについては,政府が主導で推し進めてきたということもあり,役人に対するやっかみや,被爆国ゆえの原子力アレルギーもあり,感情的に難しい部分もあります。
(与党の議員の中でも,この問題については賛否両論あります)
電力業界は原発や再処理施設の安全性追求を重ねています。
しかし,ここ数年の原発事故もあるためか,積極推進を表明しても立場的に弱い(平たく言うと突っ込まれやすい)というのが実情です。
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この回答へのお礼

なるほどよくわかりました。賛否両論ともに言い分はあるみたいですね。我々も将来のエネルギーについてはしっかり考えなければなりませんね。ありごとうございます。

お礼日時:2005/05/16 23:07

プルサーマルは、使用済みウラン燃料からプルトニウムを取り出し、ウラン燃料に混ぜて使うので、ウラン燃料のリサイクルということになります。

ウランも限りある資源なので、効率良く使わなければいけません。
また、日本国内で再処理できる設備ができれば、エネルギーの自給率を高めることができます。

メタンハイドーレートやら天然ガスやらの話はよく分かりませんが、自然エネルギーは、出力が小さく、安定しないし、kwあたりの単価が高いので、なかなか普及しないんじゃないでしょうか。(風力発電は改善されてきているようですが)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。返事が遅くなり申し訳ありません。再資源化の観点からするとやはり有効な計画なのですね。

お礼日時:2005/05/16 23:05

大量の税金を投入して、大量の放射性廃棄物をつくるプルサーマルより、中国との海底資源問題になったメタンハイドレートなどの研究を30-40年もほったらかしにしないで、やっていればプルサーマルより実用化していたと思われるのに。



日本国内でも、色々天然ガスが利用できるのに、大して政府が研究しようとしない、大企業だけに研究費が行くプルサーマル事業が納得できません。

自然エネルギーなどももっと簡単に普及できるエネルギーもあるのに、なぜプルサーマルにこだわるのか科学技術庁の(お役人)の発想がおかしい?

この回答への補足

そうですね。確かに他の点から考えることを裂けている気が・・・。なぜでしょうか、やはりプルサーマル計画には一部にしかわからないメリットがあるのでしょうか(憶測ですが・・)

補足日時:2005/05/08 01:43
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