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直流安定化電源に電圧(負荷)変動率やリップル含有率が
何パーセント以下という特徴?というか仕様になっていますが、
なぜ、低い方がいいんですか??

A 回答 (3件)

例えば簡単なトランジスタ1石の増幅回路を考えてください。

ここでトランジスタは負荷に対する抵抗値の変化で負荷に対する電力を制御していますが、電源電圧が変動したりリップルを含んでいると、本来の出力にこの変動が乗って出力されてしまいます。実際の回路ではバイアスの与え方などの工夫でこのような影響を避けるようになっていますが、できる限り電源の電圧は電圧の安定した、完全な直流であることが望ましいことに変わりはありません。

また、大きな電力を出力すれば当然ながら電源にも大きな電力が流れます。このときに電源の電圧が不安定ですと、大きな出力が出た瞬間に電圧の低下が起き、出力波形がひずんでしまいます。リップルについては出力が電源のリップルで振幅変調(俗にモジられるなどといいます)が掛かって、やはり入出力の関係が悪化します。
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質問者さまの電気理解度が分からないのですが、全くの初心者レベルと想定して。



#1さんの回答の通りなのですが、補足説明させて頂きます。

そもそも「安定化電源を使う機器」というのは、電源電圧がある範囲でないと上手く動かないから、「安定化」を必要とするんですね。その範囲内でなければ不具合が起きますが、どんな不具合が起きるかは機器により様々です。

さらに性能をつきつめて行くと、電源が少しでも安定して狭い範囲で一定の電圧を保つ方が「有利」になります。

こんな説明ですが、何かしらイメージが脹らめば幸いです。
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電源装置の電圧のばらつきに影響を受けない装置もありますが、多くは何らかの影響を受けます。



オーディオだったら、スピーカからリップルによる低周波が感じられますし、動力装置だったら電源電圧の変動により作動速度や時間が変化してしまったりする事があります。

そもそも、良い電源装置というのは、一定の電圧を発生出来るものであり、出力電流や入力(普通はコンセントの交流100ボルトなど)電圧の変動により出力電圧が影響をいかに受けないかが、性能が高い物です。

悪い電源装置は、多くの電流を流すと電圧が下がってしまったり、リップルが増えたりします。
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