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台湾が半導体メッカになったのはいつから?誰の功績?台湾はTSMC、インドはインフォシスがあるが、両国と両企業の展望は?

A 回答 (1件)

1966年に台湾政府は高雄に最初の輸出加工区を設置し、米国のジェネラルインストルメント社が「高雄電子公司」を設立。

 これが台湾最初の半導体組み立て工場となりました。

1970年代には後工程(チップの切り出しや端子の付け加えなど)が台湾で始まり、技術的な難易度が低く、外資企業が廉価な労働力を求めて台湾に工場を設立しました。

1981年にはUMC(聯華電子公司)が設立され、後にTSMC(台湾積体電路製造)も誕生しました。

TSMCの創業者モリス・チャン(張忠謀)は浙江省寧波市に生まれましたが、戦後アメリカに移り、ハーバードやMITで学んだ後、ジェネラル・インストゥルメントの社長兼CEOに就任しました。 張は1985年にジェネラル・インストゥルメントを退職した後、中華民国の政治家孫運璿に招聘されて工業技術研究院(ITRI)の董事長兼院長に就任し、国営の非営利団体の代表として、台湾の産業と技術の発展を促進する役割を担い、1987年にTSMCを設立しました。 これが、台湾が半導体メッカとなった始まりです。

TSMCはファウンドリ(半導体製造受託専業)として知られ、前工程を専業としています。 TSMCは世界最大のファウンドリであり、最先端のプロセス技術を提供しています。 台湾の半導体産業は、政府の支援、優れた人材、外資との提携などが組み合わさり、世界的な成功を収めています。

一方、インドのInfosysはソフトウェアサービス企業であり、半導体製造とは直接関係はありませんが、世界的なITサービス分野で成功しています。
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